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日本歴史紀行

家康のつぶやき 11 蝦すくいの狂言を踊れ


酒井忠次像
愛知県岡崎市唐沢町 天下の道


〜蝦すくいの狂言を踊れ〜 

1575年 天正三年、
織田、徳川連合軍と甲斐武田軍が雌雄を決した戦い〜長篠の戦い。

連吾川を挟んだ山あいに長大な馬防柵を築いた織田信長は策は万全であると強気であるものの、徳川家中は本当に大丈夫か?と危ぶむ声も囁かれ、一万五千もの大軍を擁した甲斐武田氏との野戦が翌朝にも起ろうという陣中、家康は重臣、酒井忠次に得意の蝦すくいを踊れと命じました。

主君の家康以上に尊大に見える重臣が、腰を捻らせ狂い舞う姿は、場を一気に和ませ、盛り上げ、対武田への不安を払拭させ、家中は結束しました。




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