レガスピ移住計画・渡世編

移住を夢見たオヤジが愛国語ります。

名が体を表すように--参照記事

2009-06-22 14:39:32 | Weblog



「生まれは終わりを暗示します。
つまり、終わり善ければ全て由。

しかし、ここでの「由」は、「良」でありません。
それは、「由縁」であって、「義」であります。
つまり、正しき終わり方は、その始まりと経緯の全てに由来するという意味で、それは、始まりと経緯の誤りは、それによって求められた終わり方に則すれば正せるという事です。

これは、むしろ仏教思想です。
しかし、日本人の「自然観」に誤った終わり方は存在し得ませんから、神道は、それを包括すると考えます。


佐渡汽船の誕生は昭和7年(1932年)。
当時すでに、日本最大の面積、最大の人口を誇る離島航路には、島民生活路を置き去りにしながら、それを食い物にする海運3社が過当競争を繰り広げていました。
そして、共倒れを危惧した新潟県は、それらを買収。

ここが、そもそもの誤り。

そして、現、佐渡汽船株式会社は生まれ、暗黒を束ねてしまった悪因悪果故の、佐渡航路の非道な歴史が始まります。

自分は、それを自らが正せる等という自惚れを、たとえ妄想でも持ちません。
しかし、皆さんと同様に感じる事ができます。
そして、感じたままを伝えたい衝動に、強く駆られています。
そこにこそ正義が在ると信じるからです。
しかし、国家正義は、国民である皆さんの理解の上に打ち立てられなければ、意味を成しません。

それは、決して負の歴史でない、「大昭和史」からの教訓です。

路は国家形成の1つの要であり、離島航路は国民生活の要です。
この解釈に正道があり、道理が備わる限り、それを妨げるものを排除することが正義で、それを理解するのは「倫理」として、国家国民が共有すべき信条です。」

一人一党主義とニヒリズム

2009-06-07 03:53:11 | Weblog
「左派と右派は、そもそも、それらが基本的な性格を持たないから、常に論争に明け暮れてしまう」
西洋の学者の言葉です。

つまり、彼は、この両派が1つの「性格」の上だけに生息する寄生物だと言いたい訳です。
しかし、この理屈は、原生に形作られる日本保守には当て嵌まりません。
日本の性格の基本は「皇室」にありますから。

しかし、西洋の「革命」は、遥か日本を放っておけませんでした。
その点について、今のアジアの世界的地位を見れば、ユダヤ人の日本人観は、全く正確だったと言えます。
しかし、その観察は、白人帝国主義と、酷寒共産主義に日本を晒す結果となり、それらは、今尚、日本人の中の善良で無知な人々を迷わせ続けます。

日本に、もし、左派と右派の論争があるとすれば、それは、日本対白人種の論争です。
従って、日本の共産主義者等が欧州で残忍な殺戮を繰り返したのは、何とも皮肉な話と言えます。


某日某所。

「オレは、群れるのが苦手なんだよ。
一人が良い。
でも、一人一党主義なんて、気取ってる連中はキライだしな。」
と言って、数人の若衆相手に酒を酌み交わしている御仁がおられました。

見る限り、なかなかの猛者です。

以前に書いた覚えがありますが、一人一党は、つまり、浪人主義です。
仕えるのは有事の際の皇室のみ。

-- 雄しく単騎、散りぬ --

僕は一人一党、浪人主義に憧れます。
「一人で成される事に勝るもの無し」です。
その勇気と覚悟を気取って散る、「粋」さにさえ、憧れるんです。

分かりますか?
これ、古来から延々受け継がれている厭世観であり、ニヒリズムであり、また、武士足る日本男子の美学でもあります。

でも、僕は、彼に意見する資格なんてありません。
これまで、ここを読んで頂いている方々がご存知の通り、徒党を組む事で、ようやく、そこここの路上で商売している身です。

そんな自分と重ね合わせた時、フト、彼は一人一党主義者なのかも知れないと思いました。
もしかしたら、自分が憧れる内の一人だったのかもしれません。

つまり、「キライ」は、ニヒリズムです。