「ものづくり体験ツアー」には
ヒロロ籠コースとマタタビ笊(ざる)コースがあります。
マタタビ笊コースでは蕎麦笊を作っていました。
マタタビの枝の皮をナイフでこそげ取り
枝を4つわりにして中央の部分を削って薄くしてヒゴを作ります。
この作業がかなり大変なようで二日目の夕方までかかっていたようです。
ヒロロ組は休憩してマタタビ組を覗きに行ったり
工芸館の中をうろうろしていました。
中央はマタタビの伝統工芸士の方で、85才(84だったかな)だそうです。
80才を過ぎてから伝統工芸士の試験を受けたそうです。
色々なお話が聞けてヒロロ組に帰るのを忘れそうでした。
マタタビで作った笊はササクレも出来ないそうです。
私も米とぎ笊を買ってきました。
とてもすべすべしていていい感じ、
編み目が米をとぐのに良い具合です。
工芸館では今回の体験ツアーとは別に
1~3月の土日でものづくり教室を開いているそうです。
大勢の方がマタタビ笊や山葡萄のバッグを作っていました。
ちょっとびっくりしたのが、男性も女性も皆さん山葡萄のバッグを持っている事。
とてもきっちりしてきれいな編み目のバッグをお持ちでした。
お店で売っている物より数倍きれいです。
「きれいなバッグですね。」と言うと
「まだまだこれじゃダメなんだ。」って。。。。。
(゜ロ゜) ヒョオォォ!それ以上の物って。。。どんだけ!?
店で売ってるのって。。。
ツアーで地元の山葡萄やあけびバッグを売っているお店にも連れて行って貰ったけど、
工芸館の物とは比べものにならないくらい。。。
それなのにちょっとお高い。
工芸館の展示即売コーナーに置いてあるのはかなり編み目がきれいだし、
お値段もとてもお買い得。
三島町に行かれる方はぜひぜひ工芸館に立ち寄ってみて下さいね。
あ、、、、でも作り手さんによって値段は違います。
マタタビバッグも買っちゃった。f(^^;) ポリポリ
展示ホールには出てなかったけど、
荷物を事務所の奥に置きに行ったときに隅っこにあるのを見つけてしまいました。
(=ΦωΦ=)キラーン☆
工芸館の方に聞いたら注文制作の物なので、
制作者に連絡を取って送ってくれるとのこと。 ィヤッホーー(≧ω≦)b
で、後日送られてきたのがこれ
画像は暗いのでこんな色だけど、↑の米とぎ笊と同じく白です。
でも、使い込むと飴色になって画像のような感じになる見たいです。
籐(ラタン)や樹皮のバッグは軽いけど、その中でもマタタビはすごーーく軽い。
それに弾力がある感じで持ち易いです。
暖かくなるのが楽しみ。
ホントは山葡萄バッグを買おうと思っていたんだけど、、、、
山葡萄の材料を大量購入したばかりだったので
その上バッグまで買っていったら・・・ひんしゅくだよね。
山葡萄はがんばって自分で作ります。
マタタビの米とぎ笊は↓
http://<WBR>www.ok<WBR>uaizu-<WBR>amikum<WBR>i.jp/p<WBR>roduct<WBR>/matat<WBR>abi.ht<WBR>ml
「日本の手仕事」という本でも米とぎ笊が紹介されたそうです。
素敵です
猫が寄ってくるでしょうか?
米とぎ笊も本当にきれいですね。
こういうカゴは大事に仕舞い込むよりも
どんどん使った方がカゴのために良いそうです。
使うぞぉ~!( ̄+ー ̄)キラーン
私もマタタビはお店では見たこと無いです。
福島の物産展や工芸展には出てるみたいです。
先月は東武百貨店と東急百貨店で物産展をやっていたようですが。。。(もう終わっちゃった。。。残念)
ヒロロの先生に聞いたんですけど、(猫を飼ってるそうです)
初めは、マタタビの笊の匂いを嗅ぎに来るけど、
そのうち来なくなるって言ってました。
マタタビの削りクズの方が猫は好きなようで、
大きなトレーに入れておくと喜んでスリスリするそうです。(*´ー`)
ヒロロの先生は「家の猫にお土産」とマタタビの削りクズをたくさん持って帰ってました。
ササクレも出来ないなんて~スゴイです
それにしても大変な作業で根気が要りますね(^^;)
バックも~使いこなして、いい味が出るのが楽しみですね
作るの見ていたら、この値段に納得です。
と言うより私が作ったとしたら、とてもこの値段では売りたくないです。
早く飴色にならないかなぁ。。。。