アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

皆様の声 #3

2010年03月11日 | 皆様の声
★東京都 男(32歳)・・・さっそく『赤毛のアン』を読み

 以前シネトレさんから試写会にご招待いただき、今回が二度目の鑑賞でした。 
試写会場には監督さんもいらっしゃっていて初監督作品、しかも私より若い女性で、オールPEIロケの映画を撮りきったのには、ただただ脱帽です。あまり天気に恵まれない中、どうしても晴れのシーンでなければいけない時はきちんと太陽が出たり、主演が穂のかさんに決まるまでのいきさつ、カナダの労働基準法(?)などの裏話もお聞きしたので、今回はそれを脳裏に浮かべつつ、違う角度からも鑑賞できました。

 試写を観るまで私は『赤毛のアン』を読んだことがなくて、早速一巻を購入して読んでみて、やっと二人が「アンとギルバード」と呼び合う意味がわかったし、ミユキさんがアンを嫌いな理由にも納得できました。
 私自身、クラリネット経験者でもあるので、ジェフが奏でる音色はとても心地よかったです。ラストの杏里、マリさん、ジェフの三人が抱き合って喜ぶシーンは、涙で何も見えなくなってしまいました。素晴らしい映画をありがとうございます。もっとたくさんの人に観てほしいです。