先日2月28日、沖縄タイムス芸術選賞の授賞式がありました!
沖縄に約100年ぶりという震度4の地震があったり、次の日にチリで大きな地震があったりして津波警報が発令される中での授賞式だったのですが、受賞者の皆さんを応援するこれまた豪華絢爛な着物をお召しになられたお客様で450席の会場が一杯になっており、舞台上からの風景は見ものでした。ホテルに到着すると、会場入り口に並べられた花束の数にびっくり!!軽く、花屋さん一軒分の花があの日集まっていましたよ、絶対。(とはいっても、私あてではなく、他の受賞の先生方宛です!)
実は映画祭などをのぞいて、このような表彰式の場は初めて。ちょうど沖縄に滞在中のユリプロデューサー、ガニオン師匠と、のんきな宮平一家は父だけが来るはずが、さいごのさいごに母も一緒にいくことに。でも、一同会場の盛り上がりにびっくり。お世話になった関係者の皆様へお知らせするのを怠っており、事後報告になってしまい大変申し訳ございません。
控え室では同じく奨励賞に選ばれた女優の金城翔子さんの代理のお母様(ご本人はちょうど劇の本番当日だったそうです。)や、同じく声楽で奨励賞を受賞した松田奈緒美さんとお喋りできて、リラックスムードでした。最年少の受賞者である松田奈緒美さんはドイツ国立マンハイム音楽大学院を首席で卒業した実力派の歌手。日本各地でのコンサートを控え調整中のなかいらしたそう。(実は父が大ファンでもあります。)今後の活躍が楽しみです!http://www.aspen.jp/artist/jp/namomi_matsuda.html
そして、嬉しいお客様も!モントリオールの、沖縄の友人の、ご家族(お父さんとお姉ちゃん)が駆けつけてくれました。お父さんは、ご自身も詩の部門で奨励賞と大賞に輝いた実績があり、新聞で知って駆けつけて下さいました。ありがとうございます。
受賞者代表挨拶を行なった大賞受賞者富元明雄さんは、第一声から「背が低くてすみません。私のせいじゃないですよ~」と会場をドッと笑わせ、「原稿は用意しなかったですね~」とおっしゃってましたが、その肝っ玉に「さすが芸術家だなぁ」とガニオン師匠とユリPも感心してました。
そして、今回「映画」という分野として私・宮平を推薦して下さった張本人の方と、初めてお会いすることができました。演劇・映像部門の推薦員であるKさんです。一年に70~80近くの舞台をみて、もちろん映画もたくさんみており、Kさんご自身もテレビやドキュメンタリーのプロデューサー業を長年やってきたそうです。映画『アンを探して』を劇場で鑑賞して、「心にひっかかるものを感じ」、映像制作の苦労・裏側もご存知だからでしょう、「沖縄の女の子がこの作品を創ったのか!」と感動して下さったようで資料が少ないなか、直談判で推薦して下さったようで、、、本当に感謝です。有り難うございます!
でも、よくよく考えると、見ず知らずの方が、こうやって作品をみてくれ、感動し、直談判までなさってくださったということ自体、すごいことです。「映画」は、かけてくれる劇場が見つかるまでは、このように人に感動も与えることもままなりません。ですから『アンを探して』を上映して下さった劇場主の皆さんに本当に感謝です。この場をかりて感謝申し上げます。有り難うございます。
おどろいたのは、黒島さんはかの有名な、ウルトラマンの生みの親といわれている金城哲夫さんとも一緒にお仕事されていたとかことがあったとか!実は過去に、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特集されていた金城哲生さんの吉屋チルー物語をフィルムで拝見して感動したので「うわぁ!つながった、、」と鳥肌がたち、感動しました。(そして密かな自慢ですが、私の母は金城哲生さんと同じ、南風原(はえばる)の出身でーす。)
この奨励賞の名に恥じぬよう、でも気負わずに、より良い作品を創り出していきたいです!!
と、いうことで...最後になりますが、受賞の様子をムービーにしてみました!!いかにも!って感じの編集でお恥ずかしいですが(爆笑)、ぜひ雰囲気を感じて下さーい。
http://www.youtube.com/user/lookingforannemovie#p/u/0/T8RhMK0jSJ8
さて、映画『アンを探して』。
ただ今富山ではフォルッツア総曲輪で上映中、沖縄ではシネマパレットでの終演が迫っています。どうぞお見逃しなく!
たかこ
沖縄に約100年ぶりという震度4の地震があったり、次の日にチリで大きな地震があったりして津波警報が発令される中での授賞式だったのですが、受賞者の皆さんを応援するこれまた豪華絢爛な着物をお召しになられたお客様で450席の会場が一杯になっており、舞台上からの風景は見ものでした。ホテルに到着すると、会場入り口に並べられた花束の数にびっくり!!軽く、花屋さん一軒分の花があの日集まっていましたよ、絶対。(とはいっても、私あてではなく、他の受賞の先生方宛です!)
実は映画祭などをのぞいて、このような表彰式の場は初めて。ちょうど沖縄に滞在中のユリプロデューサー、ガニオン師匠と、のんきな宮平一家は父だけが来るはずが、さいごのさいごに母も一緒にいくことに。でも、一同会場の盛り上がりにびっくり。お世話になった関係者の皆様へお知らせするのを怠っており、事後報告になってしまい大変申し訳ございません。
控え室では同じく奨励賞に選ばれた女優の金城翔子さんの代理のお母様(ご本人はちょうど劇の本番当日だったそうです。)や、同じく声楽で奨励賞を受賞した松田奈緒美さんとお喋りできて、リラックスムードでした。最年少の受賞者である松田奈緒美さんはドイツ国立マンハイム音楽大学院を首席で卒業した実力派の歌手。日本各地でのコンサートを控え調整中のなかいらしたそう。(実は父が大ファンでもあります。)今後の活躍が楽しみです!http://www.aspen.jp/artist/jp/namomi_matsuda.html
そして、嬉しいお客様も!モントリオールの、沖縄の友人の、ご家族(お父さんとお姉ちゃん)が駆けつけてくれました。お父さんは、ご自身も詩の部門で奨励賞と大賞に輝いた実績があり、新聞で知って駆けつけて下さいました。ありがとうございます。
受賞者代表挨拶を行なった大賞受賞者富元明雄さんは、第一声から「背が低くてすみません。私のせいじゃないですよ~」と会場をドッと笑わせ、「原稿は用意しなかったですね~」とおっしゃってましたが、その肝っ玉に「さすが芸術家だなぁ」とガニオン師匠とユリPも感心してました。
そして、今回「映画」という分野として私・宮平を推薦して下さった張本人の方と、初めてお会いすることができました。演劇・映像部門の推薦員であるKさんです。一年に70~80近くの舞台をみて、もちろん映画もたくさんみており、Kさんご自身もテレビやドキュメンタリーのプロデューサー業を長年やってきたそうです。映画『アンを探して』を劇場で鑑賞して、「心にひっかかるものを感じ」、映像制作の苦労・裏側もご存知だからでしょう、「沖縄の女の子がこの作品を創ったのか!」と感動して下さったようで資料が少ないなか、直談判で推薦して下さったようで、、、本当に感謝です。有り難うございます!
でも、よくよく考えると、見ず知らずの方が、こうやって作品をみてくれ、感動し、直談判までなさってくださったということ自体、すごいことです。「映画」は、かけてくれる劇場が見つかるまでは、このように人に感動も与えることもままなりません。ですから『アンを探して』を上映して下さった劇場主の皆さんに本当に感謝です。この場をかりて感謝申し上げます。有り難うございます。
おどろいたのは、黒島さんはかの有名な、ウルトラマンの生みの親といわれている金城哲夫さんとも一緒にお仕事されていたとかことがあったとか!実は過去に、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特集されていた金城哲生さんの吉屋チルー物語をフィルムで拝見して感動したので「うわぁ!つながった、、」と鳥肌がたち、感動しました。(そして密かな自慢ですが、私の母は金城哲生さんと同じ、南風原(はえばる)の出身でーす。)
この奨励賞の名に恥じぬよう、でも気負わずに、より良い作品を創り出していきたいです!!
と、いうことで...最後になりますが、受賞の様子をムービーにしてみました!!いかにも!って感じの編集でお恥ずかしいですが(爆笑)、ぜひ雰囲気を感じて下さーい。
http://www.youtube.com/user/lookingforannemovie#p/u/0/T8RhMK0jSJ8
さて、映画『アンを探して』。
ただ今富山ではフォルッツア総曲輪で上映中、沖縄ではシネマパレットでの終演が迫っています。どうぞお見逃しなく!
たかこ
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