アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

国際バラとガーデニングショー その1 バラ達!

2009年05月31日 | お知らせ
さてはて先月の5月15日に第11回国際バラとガーデニングショウに行ってきました!!


バラバラバラ...そして人、人、人...。大きな西武ドームがバラと人と植物に包まれました。

入口ではローズアベニューというバラの森がお出迎え。

咲き誇ったピンクの薔薇たちが、迎えてくれました。

解説によると、アンジェラというバラだとか。ガニオン師匠の長女のお名前です。
こちらはUP。このなんともいえないピンク色。その名にふさわしく、はなやかで可愛いバラです。



このローズアベニューにはトップモデルの名前が付けられた艶やかな色のバラ、ハイディ・クルム・ローズというバラがそこかしこに咲き誇ってました。艶やかすぎて、あまり写真うつりは良くない様で...(超責任転嫁)。手前にボケて写っている(ごめんなさい)紫っぽいバラです。


でもやっぱり、ドイツのバラで一番人気はやっぱり、白く可憐に咲き誇る、アイスバーグではないでしょうか?
ちょっと開ききっていますが、見つけました。


「わ~」とか「うほー」とか声にならない雄叫びを上げながら、バラ見物していたら、淡いピンクのバラ「キャサリーン・モーレー」が!!


このバラは、『アンを探して』の主人公・杏里の祖母が『ピース』の次に大好きだったバラ、という隠れ設定があります(笑。

登場人物の性格はもちろん、好きな食べ物やバラなどを考えるのは楽しい作業。「彼女のキャラはこうしないな」とか、「もっとサッパリいうな」など、キャラのイメージが固まってくるので、脚本を書いたり、演出をする上での助けにもなります。

ということで、キャサリーン・モーレーの他にも、映画の裏設定のあるバラをご紹介...。まだ映画を観てない方には、少々つまらないかもしれませんが、どうぞおつき合い下さい(笑。

前にもお伝えしましたが、プリンスエドワード島で主人公・杏里を迎える、ロザンナ演じるマリが好きな「赤いバラ」。深紅のバラは数えきれないほど沢山ありますが、『アン』でも多く引用されている文豪の名前がついたバラを発見し、マリのバラはコレ~と自己満足していました(笑。

その名も、ウィリアム・シェークスピア2000。今回初めて実物をみて、紫色が思ったより強いことが発覚。少し残念だったりして(笑。でも、世界が誇る文豪の名にふさわしい、個性的で気品のあるバラです。

あとマリの友人として登場する正子は黄色のバラ・名花グラハム・トーマスが好きだと仮定したり...。勝手に想像を膨らませるのは、映画作りの中でも、特に楽しいひとときです。

でも、バラって本当に奥が深い...。一見観ると、これもバラなの?!と思うほど姿・形がまるで違うから、初めはびっくりします。

これも


これも


これも...


全部「バラ」なのです。不思議な感じがしますよね。

ちなみに、こちらは、しだれ桜ならぬ、しだれバラ?!

(なんだかあまり美しくない呼び名で呼んでしまってすみません)独学でバラ作りを学んだ方の作品なのですが、名称を撮影し忘れました...。)


ということで...
第11回国際バラとガーデニングショウのレポート その2に続くかも...?






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