食をテーマにした映画を上映し、食べ物の販売も行われる楽しい映画イベント。『アンを探して』は食以外のテーマですが、園子温監督特集等他6作品とならんで、取り上げていただきました★
高知入りしたその夜、食に関わるイベントということで(←あまり関係ない?笑)高知の食の髄を取り寄せた観光名所「ひろめ市場」を案内していただきました!
アン旅でもお世話になった四国文映社の田辺さん(中央右)、この映画イベントを一緒に支える横田さん(右端)、高知県映画上映団体ネットワーク(通称えいネー)代表の宇都宮さん(左端)とともに。
地元の人は、混雑を避けて土日は行かないそうですが、なるほど、超!混んでました。(背景の人ごみに注目)人気の理由はまさしく「安い!うまい!バラエティー豊富!」いわゆる屋台横丁風フードコートなんですが高知名物から英国のフィッシュアンドチップス、餃子、etc、美味しいものなら何でもござれで種類豊富。何を食べても美味でした。ちなみに、、いただいたものの一部を...。(お腹すいてきた~)
ちなみにその夜は市内唯一の単館系映画館「あたご劇場」にも寄りました。このような映画イベント以外で国内外の独立系の映画を見ることは非常に少ないとか。
只今、話題作『クロッシング』上映中!高知の皆様、ぜひ「あたご劇場」でお見逃しなく。
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翌朝、散歩ついでに高知城に向かいました。高知城は、お城好きの田辺さんによると、小ぶりだけれども美しく、空襲にも合わず、昔から残っている珍しいお城なんだだそうです。
朝早くいったので、城のすぐそこの広場でラジオ体操も目撃!このラジオ体操も、江戸時代から続いて、、、ません(笑)
城内に板垣退助像もありました!「板垣死すとも自由は死せず!」の名言を残し(その時は生き延びたのですが...)自由民権運動の草分け的存在として知られる板垣退助も、高知出身です。坂本龍馬といい、板垣退助といい、世界で二番目に女性参政権を実現させた民権ばあさんといい、まさしく自由は土佐の山間より~!
そして偶然にも(?)『アンを探して』が上映された会場も、高知自由民権記念館ホール。
後にwikkiで知ったのですが板垣退助が刺された短剣が保存されているそうです~。
一日限りの上映ですが、会場が映画一色にアレンジされていました!
ハガキのイラストもいい感じで活用されてて嬉しい!上映会当日は、しとしと雨で気温もグッと下がったのですが、それでも沢山の方にご来場いただきました。
アン旅でお世話になった筋金入りのアンファン、ラジオパーソナリティの井津葉子さんも来てくださいました。
そしてかなり嬉しかったのは、雨の日にも関わらずなんと松葉杖で会場に駆けつけてくれた方がいたこと!!
田辺さんいわく映画のイベントには殆どといっていいほど顔を出す映画好きの方だとか。頭が下がる思いで、思わず写真撮影をお願いしました!他にも、香川県在住の方が、お隣愛媛県今治のアイシネマでご覧になり、ネットで上映イベントを知り、わざわざ駆けつけてくださったという方、・・・「アン」を読んだことのない男子大学生二人が、いたく映画を気に入ってくれたり、、嬉しい声を沢山いただきました。
上映後は、イベントを支えるボランティアスタッフさんとお食事会も叶い、充実した高知滞在となりました!!
そして・・・高知といえば、今や坂本龍馬!ですが、天邪鬼な私は、もう一つの高知名物、いや、世界的名所へ行きました。
川中に浮かぶ摩訶不思議なモニュメント...
その名も地球33番地!
なんと東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒地点!なのです。
同じ数字が12個続く場所は、地上に存在するのは世界的に約9ヵ所、
高知以外は砂漠などで人が中々行けない場所にあるそう。
なんかトクした気分になるでしょう?(単純すぎる?)
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・・大満足の高知の旅でした!
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たかこ
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