転移がんから復活、畑も止めず耕し,今年も旅や釣りがしたい・・

野遊び行跡ブログが'09年背中の激痛で入院、腰椎への前立腺転移癌!'25年には肺癌を超えて罹患率一位か原因は牛乳・肉食?

ラジウム石や遠赤外線マット

2012-10-10 | 病状日記

病状が安定しているので、今後はこの「病状日記」はあまり書くことはないかもしれない(と、なればいいのだが!)。かって病名が確定した当時は驚き、ネット上を、病名から辿って医師の見解や同病者の闘病記など必死に検索したものだ。しかし転移した病状記録は意外に少ないことや、自分の経過が忘却の霧のなかへ消えてしまいアイマイになることを恐れて入院当時から書き始めた。

この頃は治ったような気分でいるが、医師は、実情、投薬量半減を渋々認め、定期通院診療は続行するように、と。なにしろ「5年生存率2割」のデータがあって未だ3年半経過した途上だから、と。しかし、自分の言い分は、厳しい食事制限や規則正しい生活で病状改善に努めた成果 との自負もある。)

ともかく、その前にひとつ書き落としたことを以下に追記。

3年前の'09年夏は 病院から帰って、上半身を電動で起き上がれるベッド上での療養生活の日々だった。「要介護3」ランクになり、生まれて初めての重病人。起き上がっているときは、がんに侵された第三腰椎が潰れない様にプラスチック製の鎧状のコルセットを装着していた。当時のことでは、背骨の激痛がひどくて痛みどめのロキソニンも効かず難渋したことが思い出される。痛みの現象は、間歇的なうねりで極限の激しい痛みを耐えるといっとき退いていく、が、その後再びうねりとなって襲ってくることが分かった。

このまま死んでしまうのか 病状が改善されるのか、これからどうなるのか、など将来へ思いを致す余裕はなかった。

延命治療は、根本的なことはナニもできない、ということ。医師の「治らないんだよ」、と困惑しながら云った顔が思い出される。しかし、投薬だけでなく他にも療養方法はあるだろう、と検索の結果、「ラジウム石」を入手して一年ほど主に浴槽へ入れて使用していた。

専門的なことは不明だが、自然石が出す放射線が がん細胞を破壊する効果をもたらす作用があるようだ。だから、むかしから秋田の玉川温泉のような湯治場で長期逗留治療する歴史があったのだろう。

今では、ナゼ途中で使用しなくなったのか理由がわからないのだが、それなりの効果はあった、と信じたい。風呂場の片隅に置いてあったので、先ほど放射線度合を測ってみた。15×20cmほどのレンガ状の石板。

6.84μsv/h、dengerous radiation backgroundと表示され ピッピッと計測音が頻繁に発生する、数分間測定器を充てていたが7.01・・と数値が上がり続け、上限が不明なので中止。

そのあと同じ机上でラジウム石を除いて計測。 0.06μsv/h、normal表示と、正常値に戻った、きょうの室内空間の放射線量値だ。

なお、現状の生活空間の放射線には、もとから自然界にある放射線、特に米ソ核大国が核実験を行ったことによる放射線、それからチエルノブイリ、スルーマイル島、福一事故など原発事故による放射線、と三種ある。だから、福一事故の排出量だけで許容基準を判断するのは早計のようだ。

次に、遠赤外線マット。電気毛布で全身を温めるような大きいサイズもあるが、腰部(患部)を重点的に温める機能サイズ(40×40cm)のものを静岡の販売店が薦めてくれた。夏場は暑くて使ってないが、寒くなると治療よりも暖房用に重宝している。(35度Cほどの低体温が がん細胞の活発な増殖温度といわれる)

 



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1 コメント

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リュープリンと同効果のゴナックス (anker77)
2012-10-29 13:55:56
リュープリン(LHRH)と同じ様な効果があるゴナックス(デガレリクス酢酸塩)が、アステラス製薬から発売された。
リュープリンとは違った働きで、リュープリン(LHRH)の様に、血清テストステロンの一過性の上昇を伴わず、投与3日目から同値が抑制・維持され、有効性・安全性が確認された、と。
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