(さつま芋・黄金千貫)
今年のさつま芋は、安納紅30本、紅あずま30本、黄金千貫40本の苗を植えた。紅あずまもよく育ったが黄金千貫は10kgほども採れた。大きく中味は白い、甘みもある。なかに黒っぽいスが入ったものもあるがナゼかは不明。
安納芋は甘みは濃厚だが大きく育たない。そういう種類なのか、肥料や土にイマイチ工夫が足りないのか不明。次回、来年は安納芋を主力に植えてみよう。そういえば屋久島の分島に位置する「口ノえらぶ島」で民宿に一泊したとき、さつま芋をおやつに出してくれた。ひょろっとした芋ばかりだった。活火山がある離島のやせ地だから芋も育ちが悪いのかなー、と思いながらひと口食べたところ 濃厚な甘みがあまりにおいしく 驚いたものだった。今それは安納芋に思える。原産地の種子島は近隣の島。
11月なのにミニトマトが二種類 実を点けている。夏からずっと収穫が続いている、この畝はそろそろスナックエンドウのために耕し肥料を仕込まなければならないのだが、次々と結実して赤や黄色の恵みをもたらしてくれるので、むげに株を引き抜くわけにもいかない・・・ハテ?
他の畝もそうだが、ひとつの作物が終わるとあわただしく畝を耕し、堆肥または牛ふんに「ぼかし」を混ぜ、有機石灰をふりかけ土と混ぜ、また、作物によってはバットグアノを撒いたりマルチを敷いたりして、すぐに次のものを植えたりタネを捲いたりすることになる。
つまり、土や畝を「休ませる」ことはしていない。これでいいのか良くないのか 分からないが 今のところ連作障害などの支障はナイ。それからもうひとつは「追肥」はほとんどやらない。畝を耕したときに入れる堆肥には、米ぬか、魚粉、油カスをたっぷり混ぜEM菌で発酵させているから持続性は相当ある、と思っているので・・