カモミール。
和名は「可密列」(かみつれ)。
語源はギリシャ語の「大地のリンゴ」という意味の
「カマイメーロン」。
その名の通り、触ると花と葉が甘いリンゴの匂いがします。
これは「ローマンカモミール」の八重咲きの多年草です。
とても、良く増えています。
別名「香りの芝生」と言われています。
庭でこの「リンゴ」の匂いを嗅ぐと「ほっ」とします。
他に「ジャーマンカモミール」というのもあります。
これは、一年草で、花にしかリンゴの匂いがしません。
カモミールはよくハーブティにしたり、側の植物を元気にする
「コンパニオン プランツ」として利用されています。
もう一種「ダイヤーズ カモミール」というのがあります。
「カモミール」と名前が付いていますが、「ジャーマン
カモミール」とは別の種類で、花も黄色で大きな花です。
香りもありません。
染料などに利用されています。
以上、つまらない「カモミール」雑学でした。