動物日記

動物についての、いろんなお話し

外来生物は増え続けている・・・

2008年01月17日 | Weblog
今日のお昼の番組で放送があっていましたが、外来生物は増えているそうです

アライグマ・タイワンリス・タイワンサル・ヌートリア・キョン・カミツキガメ・セアカコケグモ・上海カニ・ジャンボタニシなど・・・

これらのうちほとんどが人間により持ち込まれ、なんらかの形で野外に放され繁殖力が強いため、増えてしまったものです

ジャンボタニシはエスカルゴの代用品で食用として持ち込まれたものですが、需要がなかったために捨てられ、増えたそうです・・・

上海カニ・セアカコケグモは、船に紛れ込んで日本へやってきたそうです

このままでは、数十年・数百年後には見渡せば外来生物ばかり・・・というようなことが起こるそうです

外来生物は、これだけではありません種類はたくさんありますとにかく野外に放さない一人一人の自覚が必要ですね

増えすぎた外来生物たちも、何らかの形で数を減らさなければどんどん繁殖して増えていく一方です。
在来種がいなくなってしまいます・・・

外来生物は、在来種を餌としたり在来種と餌場の奪い合いになったり・・・在来種の住みやすい環境すらもなくなってしまうのです

外来生物がこれだけ増えたのは、人間がきちんとした管理をしなかったから・・・
安易に考えていたから・・・

これから、駆除も含め真剣に考えていかなければなりません