いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

大変だったよね

2017年06月12日 | ホワイトシェパード

せっかく撮ったので、昨日のホタルくん。
トラスト犬舎、ボスの風格抜群(^^)

夕べ、旦那がおもむろに「今日、アンディ以外の犬と触れ合ったじゃん?」と話始めたので
アンディのいない寂しさが身にしみちゃったのかしらと心配したら
「普通の犬ってあんなに楽なんだね」って言われて夜中に大爆笑しちゃいました。
それからアンディとの生活がどんなに大変だったかを語り合いました(笑)

アンディがおうちに来た日から、旦那はアンディの夜泣きやトイレトレーニングで
ほとんど育児ノイローゼみたいになってましたし
10ヶ月になる頃には体重は40kgを超え、すっかりガゥ犬になってドッグランにも行けなくなり
出張訓練に来てもらってもヒドイ引っ張りは治ることなく
犬を見ればそちらに向かって突進してさらに強く引っ張り
車に乗せれば興奮して目的地まで吠えっぱなし
休憩させれば遊びたい遊びたいと鼻鳴きが止らない。
力ではアンディに負けない旦那が大変だったというのだから
力でアンディを制御出来ない私が、よく毎日あれだけお散歩がんばれたなと思います。


去年の11月にトラストさんでやったオフ会の様子。
アンディが動けば自動的に旦那が付いてくる。
アンディは唯一ホタルくんには一目置いていたので
ホタルくんの前でおイタは絶対にしないのですが
目を放すなんて不安でとても出来ません。
夫婦共々、常にアンディの出すカーミングシグナルを読み取るべく神経を研ぎ澄まし
かといって飼い主が神経質になればそれは犬にも伝わってしまうので
あくまで冷静・平静でいなくてはなりません。
興奮度を必要以上に上げないように、トラブルを未然に防げるように
そういう、いわゆる「暖かい目」とは異なる目でアンディをずっと見守ってきました。

それに引き換え、ホタルくんちのワンズは
もちろんうちの子じゃないのでおイタしても無責任でいられるっていうこともありますが
若くて元気は有り余ってもアンディとは違う穏やかさがあるので
一緒にいてとても「楽」です。
それはやはりリーダーとして群れを率いるホタルママとそれをサポートするホタルくんの功績だと思います。

話のついでに旦那に今後犬を飼うかどうか聞いてみました。
アンディを迎える時、当然命を預かる覚悟をもって迎えたつもりですが
その生活は想像以上に大変でした。
私がペットロスにならないのは
アンディを失って寂しい気持ちと共に
神経をすり減らしたあの毎日から解放された安心感があるからです。

アンディで学んで身に付けた犬と生活するために必要なリーダーとしての立ち居振る舞いは
10年前よりは多少身についたかもしれませんが
それが本当に通用するのかはわかりません。
なので、もう一度犬と生活するためには私たち夫婦には想像を絶する覚悟が必要で
「犬がいなくて寂しい」だけで次の命を迎えられるような簡単なものではないのです。
それくらいアンディは「大変な犬」でした。

そしてそれは旦那も同じ気持ちだということが夕べわかりました。
アンディが亡くなってしばらくは最期に苦しい思いをさせて可哀そうだったとかばかり考えてたそうですが
だんだんと記憶がアンディの若い頃にさかのぼっていき
つくづく「アンディって大変だったなぁ」と再認識しているらしい(笑)




今日はお天気がよくて陽射しは強かったものの
涼しい風が強めに吹いていたのでとても爽やかで気持ち良く
お昼にお弁当持って公園に出かけました。


実はこれもアンディとやりたかったことのひとつ。
実際はアンディを連れてたらゆっくりお弁当なんて食べていられないので
アンディとはお弁当持ってお散歩に行くことすら出来なかったんです。

制御の大変だったアンディがほんの少し制御出来るようになったのが5歳頃。
7歳くらいからはストレスでしかなかったお散歩が楽しく出来るようになりました。
それでも、お弁当は食べれなかった(笑)


手のかかる子ほど可愛いって言いますからね。
そういう意味で、アンディはこの上なく可愛いコです。
あんなに大変でも、アンディと過ごした時間は宝物以外の何物でもないから不思議ですね(^^)



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