いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

再度病院へ

2016年04月23日 | ホワイトシェパード
木曜日、アンディを病院に連れて行きましたが
何の検査もせず、下痢止めのお薬が10日分も出ただけ。
主訴は下痢だけど、今まで下痢で食欲や元気がなくなったことはないこと。
下腹が日に日に張ってきている事を伝えたけど、
触診でお腹押さえて、異状はない。下痢をしてるときにお腹が張るのは当たり前だし
下痢をしてればお腹も痛いだろうから元気がなくて当然と言われてすごすご帰ってきたものの
何故検便すら行わず、何も調べないのか納得もいかないし
アンディはしんどそうになるばかりなので
今日、また別の病院に行きました。


初めてでも、病院てことはわかるのね(笑)
シッポinしてそわそわしてました。

ここはお友達の紹介で、隣の市だけどうちからは割りと近くなのです。

今までの話をしたら、すぐに腹部エコーを診てくれて
そしたら腹水が溜まってると。
さらに心臓もエコーで見たら、心臓にも水が溜まってるそうで
それが心臓の動きを邪魔するから、かなりしんどいはずだって。
聴診器当てても心音がほとんど聞こえない程、水が溜まってるんだって。

とりあえずは処置として、腹水を抜くのと、血液検査。
ということで、その場でアンディを預けて帰りました。
アンディの様子次第で帰るか入院か決めるので、また夕方来てくださいって。

で、夕方病院に戻ったら
いろいろ噛むんで、連れて帰って下さいと(^_^;)
金属製のゲージの扉を噛んで曲げたり、点滴を外そうとしたそうですが
とりあえず人間は噛まなかったようで安心しました。

腹水については心臓のほうだけ抜いたけど、お腹もってなるとアンディのストレスが大きいから
今日はそのままです。
でも心臓の腹水による圧迫がなくなったから、かなり楽になったはずだって。
ちなみに心臓のほうだけで、920mlもの腹水が抜けたそうです。
見せてもらったけど、どす黒い血の色の液体でした。
これは外部検査に出してもらうことにしました。
血液検査の結果はまた明日。

利尿剤や、腹水の溜まり具合によってはまた抜いてもらって
アンディが苦しくない状態を作りながら
詳しい病名については検査でひとつずつ可能性を消していくしかないそうです。
先生の見立てでは、腹水が溜まる原因は多分心臓だろうと。
恐らく腹水がなくなることはないと思うので、今後ずっと薬を飲むことになるし
溜まり具合によっては開胸手術の可能性もあります。
心臓なので、ある日急死することも有りうるそうです。

いろいろショックですが
私が一番望むのはアンディが痛かったり辛かったりしないようにケア出来ることなので、
アンディの元気と食欲のなかった原因と、この先の方向性がわかって安心しました。


待ち時間に病院の近くをお散歩。
相変わらずひどい下痢と、利尿剤と点滴の影響でオチッコが止まりませんでした。


歩いた公園で藤が咲いてました。


数時間の入院でお疲れのアンディは
おうちに帰ってすぐに寝ちゃいました。
明日、また病院に行って
抜いた心臓の腹水がまたすぐに溜まってきてないか確認のエコーです。

心臓の腹水を抜くのは割りと難しいので、アンディが暴れてしまっては出来ないし
でも心臓に負担がかかるから鎮静剤は使いたくないとのことでしたが
スタッフさんが、アンディくんすごく頑張ったね!って褒めてくれました。
きっと頑張ってくれたのは先生とスタッフさんでしょうけど(笑)
アンディも頑張ったね。

これで少し体が楽になって、食欲も出ると良いな。