いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

地域ボランティアで

2013年01月30日 | ホワイトシェパード
今日も午後から用事があって、午前中にとりあえずグランド。



フリスビーもどきで遊んでたら
風に煽られたデスクをちょっとジャンプして取ったアンディ。
ジャンプって言っても本当~にちょと飛んだだけだったのに
着地したら明らかにびっこ引いてて肝が冷えました。


の割りにはどんどん小走りに走ってく。
めっちゃびっこ引きながら。
痛いの?痛くないの?どうしちゃったの!?
って、もぉドキドキでした。

なので、あんまり走らせるのはやめて


おもちゃ2個出し。

こうするとアンディは突然レトリーブしなくなります。


ボール咥えたらディスクが落ちて、ディスク拾ったらボールが落ちて・・・
それを猫みたいにボールに飛びついたりして勝手に遊んでました。


さて、午後からは地域ボランティアで中学校の「ふくし共育」に参加して来ました。
内容は私も去年地域の防災訓練で体験したHUGゲームのお手伝いです。
HUGゲームというのは
避難所(H)運営(U)ゲーム(G)と言って
避難所の平面図の上に避難者を想定したカードを置いて行くという
避難所運営のシュミレーションを体験するものです。



避難者はそれぞれ違った事情を抱えており
乳幼児や高齢者もいれば
認知症の方、障害者の方、親とはぐれた子供、ペット連れ、病気人や怪我人。
また、イベントカードと言って炊き出しのための場所を設定しろとか
仮設トイレはどこに置くかとか、いろんなことに即時に対処する必要があります。

今日その体験をしたのは中1のみなさんで
まぁ正直、頭の中はまだまだ小学生の延長な感じでした。(特に私の班は)
基本的によく考えずに似た者をまとめておくって感じで
世帯主(54)妻(50)父(86)としたら、
父だけ高齢者を集めた部屋に入れて避難所で一家離散状態になってたりとか(笑)
障害者だけをひとかたまりに集めたり
子供だけを一角に集めたり
まぁ大人から見ればあり得ないだろう(^^;)っていう配置でした。



ただひとつ。
ペットの為に教室を一部屋あてがってくれたんです。それも当然のように。
うちの班だけかと思ったけど
休憩中に他の班を見ても、みんなペット部屋がありました。
後で他のクラスを聞いたらペットは外っていう意見ももちろんありましたが
今の時代、犬も室内飼育が当たり前になってて
「常識」っていうのは世代によって変わってくるんだなぁ としみじみ思いました。



この子たちが実際に避難所を運営せざるを得ない年齢になるころには
ペットも一緒に避難が当たり前になるかもしれない という期待に胸が膨らみます。
もちろん、世の中動物好きばかりじゃないし
アレルギーへの配慮も必要だし
しつけの行き届いたペットばかりではないので吠えの問題や、排泄・臭い等ありますから
どこの避難所にも当たり前に入れるってわけにはいかないでしょうけどね。



なのに、最後にボランティアから一言ずつ感想を言うってときに
おじいちゃんが「犬であろうと猫であろうと原則動物は全部屋外です!」って言いきっちゃって・・・
もう!変な価値観植えつけないでよ!!ってマジでムカついてしまいました。

今回のボランティアのルールは、避難所運営に正解はないので子供の意見を決して否定しないこと
だったこともあり、主催者の方も苦笑いしてましたが
まぁあの年代はそれが「常識」なんでしょうね。




帰ってきてから日暮れ前に1時間ほど歩いてきましたが
アンディの足はもぅびっこ引いてませんでした。
いや、時々かばってるか?と思ったり
そういう目で見るからそう見えるだけの気もしたり・・・

今日桜並木で声をかけてくれた方は
以前アンディにそっくりな紀州犬を飼っていたそうで
何と18歳まで生きたそうな。
あやかりたい あやかりたい。





 にほんブログ村 犬ブログ ホワイトシェパードへ
(*≧∇≦)σポチッとしちゃってください