いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

四方山話

2011年12月01日 | ホワイトシェパード
納得いく写真が撮れるまで


銀杏リベンジ!

大抵は


こんな顔してるんだもの。
ここはグランドの入り口なので、遊び場を目の前に足止めされれば
そりゃあ楽しくはないでしょうね。



おうちにあったボールを持ってきてみました。
ちょっと小さいね。
獲物は大きいほうが燃えるのです。

今日は久々に貸し切り状態だったので
のんびりボールを投げながらぼんやり考えてる。
ドッグウィスパー
とは、カリスマドッグトレーナー、シーザー・ミランの番組名ですが
直訳すると犬のささやき?
今ナショジオでやってるシーザーの番組は吹き替えでなく字幕なので
ちょくちょく「ドッグウィスパー」という単語が出てきます。
うちにとってはワンコのトレーニングもデリケートな問題なので
できることなら細かいニュアンスまで知りたいと思い
英語はわかんないけど(笑)3度目以降同じ番組に当たったら
字幕に頼らずシーザーの言葉に耳を傾けています。
(そう、当たったら。必ず見てるわけでもない・笑)

これも直訳みたいなもんだけど
犬の本音 とでも言うべきでしょうか。


アンディはボールを持ってくるとしばし噛み噛みして、ポトリと私の傍にボールを落とします。
が、目線は私を見ていない。
よく見れば実はボールも見ていない。

以前はアイコンタクト取らない子だな~
投げて欲しいなら少しはこっちを見ればいいのに、と思ったけども
実はこれ、「僕はボールの所有権を明け渡しました。あなたに譲ります。」というサイン(のはず。)



お目目キラキラ。ボール投げてよ!

ってかわいい表情に見えます。アイコンタクトばっちり!
本当にそうでしょうか?
私は、犬は狼のような完全な上下関係は私は築かないと思っていますが
緩やかな上下はあって、群れが大きくなればボスの役目を担う犬も出てくるとは思います。
そこでだ、
下っ端の犬がおねだりでボスの目をじっと見つめるなんてことはあり得ない。
目を見つめるのは挑戦以外の何物でもないはず。

と考えるとこの写真は「お前、俺のためにボール投げろよ」となるのかも?


じゃぁどうして巷の訓練士はあんなにも「アイコンタクト」を重視するのかしら。


休憩中のアンディはじっと私を見つめてます。
俗に言う「飼い主の指示を待ってる状態」っぽい。

アイコンタクトの答えは、結局人間がそうして欲しいからなのかもしれない。
人間の感覚として、自分に集中していると思えるもんね。
じっと見つめられればうれしいし可愛いから
ボールを投げてあげる。オヤツをあげる。撫でてあげる。
目を見るといいことがある!と覚えたワンコは喜んで人の目を真正面から見つめるというわけ。

人間が犬を見て感じることと、犬が本当に伝えようとしてることは同じじゃない。
これが、ドッグウィスパー。
シーザーは言います。「犬はちゃんとサインを出してますよ!あなたが気づいてないだけです。」


すべて私の頭の中で考えたことであって
動物学的根拠は全くないですよー。
あー、そうなんだ!って信じてしまわないようにお願いします。
そういう考え方もあるよね、くらいでね(笑)

ちなみに、アイコンタクトについてはわかりやすい例として用いただけで
アイコンタクトはやっぱり出来ないよりは出来たほうがいいと思ってマス。
人間「が」感情や意志を伝えやすいからね。
犬もかなり小さいころに親から離されて、そういう「目を見つめるのは失礼」なんて
犬のルールを知らない子が多いしね。



このボールは4つ折りになってしまうのが難点(笑)
昨日ラバー製のボールをいくつかネットで注文しましたが
メーカー取り寄せとあったので、届くまで数日かかりそうです。



帰りもさらにリベンジ!
銀杏はともかく良い笑顔です。


桜並木は落ち葉がキレイでしたが
ちょうど雨が降り出したので歩きは中止して帰りました。


あ、長々書いた内容に結論はありません。
だって私もまだアンディと一緒に成長中だもん。
アンディウィスパーがちゃんと聞こえるようになるにはまだまだ未熟です(^^)ゞ





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