いぬのかかと

ホワイトシェパードのアンディの成長と日々の生活の記録

経験値アップ

2009年03月17日 | ホワイトシェパード

春の陽気とはいえ、風が吹くと寒いかなって着てった上着が暑い暑い

今日もいつもの公園でボール投げしてました。
そしたら春休みなのか、中学生くらいの男女5人のグループが公園の外を歩いててアンディを見つけたらしく
「犬がいる!! 云々かんぬん・・・」(最初しか聞こえなかった)と叫んで
二人の男の子が自転車でアンディの目の前まできました。
一応「触れますか?」って聞いてくれたけど、既に触る気満々。
あぶないかも・・・と言ってるそばからアンディ、軽くかけよってうなり声を出しました。
男の子たちは「こえ~。喰われる!!」と叫びながら、なぜかそのまま自転車を芝生の真ん中に置いたまま
他の友達と屋根付きのベンチに座っておしゃべりを始めました。



そんな遠くに行ったわけじゃないけど、アンディも時々自転車の臭いをかぐぐらいで特に気にする様子もなく遊んでました。
が、時々「超かわいいーー!」と聞こえてくる。これは、アンディのことでしょうか?(* ̄∀ ̄)ウヒ
そのうちにさっきの男の子二人がまた近寄ってきたので
思い切ってアンディにお尻を向けてもらいました。
で、アンディから男の子に近づいていくように誘導して臭いをかがせました。
そして私も一緒に三人でしゃがみつつ、おしゃべりをしつつ
時々男の子たちにもボールを投げてもらったりしました。

最初のうちは無理に近寄ろうとすると小さくうなったりしましたが
お座りと言われれば座り、お手と言われれば手を出し。
パブロフってすごいですねぇ(笑)



男の子が「どのくらいで慣れる?」と聞くので
普通は最初のガゥでみんな逃げちゃうから今までやったことがないと答えました。
話してるうちに「別に噛まれても平気だし!」なんて言うから
「でも噛まれたら親御さんは平気じゃないもんねぇ」って苦笑いしてたら
「俺たちから近寄ったからそんなん関係ないし!」だって。
頼もしいねぇ(笑)
アンディがお座りしたり、伏せしたり、ボールを持ってきたりするのを見て
「俺も俺んちのラブと公園で遊ぼう~!」と言ってたのが妙にうれしかったな。

私が10歳の頃、家族に迎えたコリーは
自分よりもうんと寿命が短いという覚悟はもちろんなくて
いつも家にいるのが当たり前すぎて
年頃になった私は彼氏(今の旦那)のアパートに入り浸って深夜に帰宅し
朝は寝坊して、おはようの一言もかけずに出勤する毎日で
ある日仕事から帰ったらもぉ亡くなってて、夏場だったので昼間すぐに焼き場に行って、永代供養でペットの共同墓地に納骨されてました。
一緒に育ってきた彼が先に死んでしまうなんて考えたことなかった。
もっと遊んであげればよかった。
毎日ひとことでも声をかければよかった。
今でも悔やまれてならないです。

だから、今日の男の子もおうちのラブラドールといっぱい遊んであげてね。
随分アンディを気に入って、絶対シェパードにする!なんて言ってたけど(笑)

まぁ、そんなこんなで
なつくとこまではいきません。尻尾もほとんど振らないくらい警戒してはいましたが
なんとなくガゥらずに知らない人と一緒に過ごせた
アンディにとっては良い経験になった一日でした
続けて何度かこういうことがあったら、人に対しての警戒は多少薄れるかもしれないんだけどね。
なかなかこちらから頼めることじゃないので、今日はラッキーでした。



出た!今年初の土間座り込み。
よほど暑かったようで、帰宅早々玄関のタイルで涼をとってました。









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