ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

決闘者 Kap.Ⅶ

2006-11-12 23:47:45 | テニス
女子テニス年度最終戦、WTAツアーチャンピオンシップ。
最終日、決勝。

Singles - Final
(3) Justine Henin-Hardenne (BEL) d. (1) Amelie Mauresmo (FRA) 64 63

モレスモーの連覇ならず、残念。
スタッツを見ると、サービスの不調が原因か?
初戦の9月に肩の故障で一時ツアーを離れ、今大会前も十分な準備が出来なかった為、
初戦のペトロワ戦で敗戦。その後立ち直るところはさすがだが、
最後にその怪我の影響が出たのかどうか?
とにかく通産で1stサービスポイント率44%、2ndセットに至っては33%では、
エナン相手にどうあがいても勝てる要素は無い。今回は完敗だった。
それでも初戦の敗戦から立ち直りグループをトップ通過、
クライシュテルスに勝って決勝までたどり着いた精神力はかつて無かったもの。
素直に躍進の1年を喜ぶ、ファンとして。
エナンは、GS+ツアーチャンピオンシップの5大会で全てに決勝進出、
うちローラン・ギャロスと今大会を獲り、立派な年度末№1。
なんとなくあまり好きな選手ではないのだが、この実績は嫌でもすごいと言うしかない。
おめでとう、エナン。

WTAの06年度のツアーはこれで全日程を終了。
1年を通じてツアーを楽しませてくれた女子選手にお疲れ様。
来年も怪我の無いよう頑張って下さい。


最新の画像もっと見る