ロシア留学中・脱力進行中

モスクワ留学滞在記、スポーツ(特にテニス)のこと。他に趣味(漫画や音楽)等いろいろ・・・

進出者

2005-11-12 23:55:45 | テニス
3日目;

Schnyder (SUI) 6 5 6
Petrova (RUS) 0 7 4

Davenport (USA) 3 7 4
Sharapova (RUS) 6 5 6

Mauresmo  (FRA) 6 6
Dementieva (RUS) 2 3

第1試合は2ndセット後半からの観戦。
さすがに5時起きはきつかった。6時まで2度寝。
2ndセット5-6、第12ゲームでシュニーダーのサービスG、
計7度目のセットポイントをようやくペトロワがコンバートしてセットオールへ。
シュニーダーにも3~5回ほどGポイントがあったのだが、すごい粘りだった。
しかし3rdセットは第9ゲームでペトロワに痛いミスが出てブレイクを許し、
5-4のシュニーダーのサービングforマッチで40-15から最後はエース。

第2試合、本日のメインイベント。シャラポワ対ダベンポートは大熱戦。
1stセットで試合が動いたのは3-4、ダベンポートのサービスG。
シャラポワの素晴らしいバックのダウンザラインのリターンエース、
ダベンポートの2ndサービスレットの後のダブルフォルトなどで0-40。
2つ返すもラストはフォアのリターンエース。
5-3としたシャラポワのサービングforセットでは、いきなりセンターへエース。
30-30でワイドへの深いスライスサーブがオンライン。ダベンポートは判定に不満も、
続くポイントでもサービスの力でシャラポワが1stセット先取。
1stセットではシャラポワの攻めが早く、特にリターンとバックハンドが素晴らしい。
早めの攻めからポイントを重ね、逆にダベンポートは長いラリーに持ち込まないと
ポイントが奪えていなかった。お互いミスも少なく素晴らしい打ち合いが続いた。
2ndセットに入ってもシャラポワの勢いは衰えず、第3ゲームで早めにブレイク。
その後の第4ゲームではこの試合初のBポイントを計3つ握られるも、
サービスが冴え渡り守りきる。ダベンポートはフラストレーションが溜まっている様子。
ただ、このままで終わらないのが現№1、ダベンポート。
第8ゲーム辺りからシャラポワの強打の展開に早めに応じるようになり、
5-4のシャラポワのサービングforマッチで初のブレイクに成功。
6-5のサービングforセットでは40-0と圧倒してセットオールに。
このセット後半からダベンポートが強打で応酬してくるようになり、
シャラポワにもミスが目立つようになる。
しかし3rdセットは再びシャラポワが立て直す。圧巻は第2ゲーム。
シャラポワは3本のエースと1本のサービスポイントでキープ。
この日のサービスの好調さを表すゲームだった。
第4ゲームで1本のBポイントを逃れると、ピンチの後にはチャンスあり、
続く第5ゲームではダベンポートのWフォルトもあってまたもや先にブレイクアップ。
第6ゲームでは0ゲームキープでハズミをつける。4-2。
第10ゲーム、シャラポワ二度目のサービングforマッチでは
デュースからWフォルトで1度Bポイントを与えピンチを迎えるも、
粘りのストロークでダベンポートのミスを誘い大きな大きなガッツポーズ。
最後はワイドへ素晴らしいエースで二度目のマッチポイントを決めると、
再びガッツポーズで喜びを表した。

第3試合は前2試合とうって変わり一方的な試合に。
デメンティエワは1試合目のピアース戦と同じく、サービスでもストロークでも
なかなか優位に立てずリズムをつかめない。
特に1stセットの第8ゲームでは、デュースから2連続のWフォルトでセットを失う等、
全く粘りが見られなかった。
先日のフィラデルフィア決勝のリベンジどころか、完全に返り討ちされた格好だ。

この日の試合の結果により、GREEN GROUP、BLACK GROUPともに
リーグ選最終日を待たずして決勝T進出者が決定した。
最終的には翌日の残り試合消化を待って最終順位が決まり、(←この日は見てない)
GREEN GROUPは1位シャラポワ、2位ダベンポート(予想惜しい!)
BLACK GROUPは1位ピアース、2位モレスモー(予想大ハズレ)
土曜日に行われる準決勝は第1試合がダベンポート対ピアース、
第2試合はシャラポワ対モレスモー。共に楽しみな対戦だ。

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