Presents

イブに、誕生日でした。
連休なのを幸い、かなりの移動企画。
23日に都内で遊んでディナー、24日は早朝から出かけ、わたしの家族を交えて千葉某所でゴルフ。それから再び都内へ戻り、ジャズライブ（surprise!）に。
ディナーは美味しくてかわいらしいフレンチで、ゴルフはドキドキの本コース・デビュー！でした。
そして、これはオチですが、ライブでいただいた久々のシャンパンを調子に乗って飲んで薄着して眠っていたら、週明けからひどい風邪をひきました・・・。今、ようやく治りかけ。
（年末に寝込む癖はこれで最後にしてね、と彼は言う・・・ハイ。。←2年目につき）
ちなみに、関節とか筋肉もぎしぎしです。へたっぴゴルフを物語る跡として。
あらゆる意味で盛りだくさんな週！

それにしても、オリジナルの計画で密に時間を過ごそうとしたら、いくらでも充実が可能なものらしい。
こないだの週末はあまりに数時間ごとに場面が変わるので、しかもどれも全力投球して過ごしてぎっちり身が詰まっているので、
「昨夜、あのビルでごはん食べたねえ」
といわれても、
「ほんとに昨日だっけ！もっと前のような気がする・・・」
と驚いてしまうくらいだった。
新しい刺激がどんどん入ってくると、以前の出来事の情報整理だってやっぱり、サクサク迅速に行なわれる。素敵だったものは磨かれて輝いて高みにそっとしまわれ、瑣末なものは流れていく。
だから、自分ですべてを創って、時間を密に・きちんと過ごしていく人には、素敵な記憶しか残っていかないのではないかとふと思いました。
いろんなことに後手後手なわたしには、まだ挑戦中の領域ですが。

今年の誕生日プレゼントはどれも最高にうれしいものばかりでしたが、快適に贅沢を味わうコツが場面毎、随所にまぶされていたところに重みがありました。
時間をずらして人ごみを逃れた喫茶店で、ゆっくり昼食。
昼下がりのすいたゴルフ練習場。
ほとんど貸切だった、ホテルの静かなプール。天井全面のガラスを透す、広くて蒼い空。
夕方早々、人が込み合う前のレストラン入り、夕食。空気も料理も爽やかでエネルギーたっぷり。
晴れ渡ってひと気のないゴルフ場でののんびりラウンド。
早めに着いたライブ会場の、広いソファ席。・・・
目立たない一歩先の動き、目立たない場所にこそ、快適の鍵がある。
ちょっとだけ、隙間を縫うことで、景色が拓けて変わるのです。これぞ、「贅沢」。
身なりでいうならば、服によりもランジェリーに手間をかける、ということにも少し似ています。
一言でいうなら、「余裕」なのでしょう。
これを、素敵な行事たちで教えてもらえたことを、うれしく思いました。


Photo...綺麗なナイフ、おいしいディナーでした