土曜日の夜は、友達の家で、何人かと一緒に、ゴハンをごちそうになりました。
彼女は、とってもお料理上手なピアニスト。
こまやかな工夫を凝らした、見た目もきれいで体にも優しい、おいしいゴハンをつくってくれました
いいですね、料理上手な人。
私も、料理好きですが、波があって、集中が出来ないときは、オモシロイくらい、惨憺たる結果になります。
そこに気持ちを入れられるかどうかで、出来が変わる、というのが、興味深いところ。。
そんなとき、いつもふと思い出すのが、パトリス・ジュリアンさんが本に書いている、こんな言葉(要旨)。
「自称”料理がまるでダメ”という人がいて、確かにそういう人たちの作るものはおいしくない。
だけど、ほんとうに”まったくダメ”なんてひとは存在しない。そういう人たちは、ただ、自分自身との調和がとれていない人たちなのだと思う。自分たちの中にどこか「閉じた」部分があって、その場所に生命のエネルギーが上手く流れていかない。その場所とは、すなわち「心」。おそらく一見とても繊細で優しそうに見えるタイプなのだが、外に向かってオープンになれない部分が、彼らの中には存在するのじゃないだろうか」
【参考『いんげん豆が教えてくれたこと』幻冬舎】
ある意味、そういうものなのかな、と思います。
でも万人に対して、料理が上手くなくちゃオープンじゃない、とは思いません、もちろんその逆も。
その人の趣味とか興味の問題もありますから。。
しかし、食でもって、楽しませたい、楽しみたい、という相手や自分へのまっすぐな想いが閉じたものでないのは、確か。
食に限らず、オープンな気持ちはなにごとにおいても出来に影響しますし、伝わります。
そういえば、付き合ってきた男性がたいてい料理上手で、彼らの工夫により、好き嫌いが大幅に矯正されたことも多々あった。。やはり確かに、心の比率は大きいとは思います。
想いをこめた料理で恋した相手をとりこにする、『赤い薔薇ソースの伝説』なんて映画もありましたね。
ほんと、「食べる」ことは、生きることすべてにかかるエネルギー(欲望のつよさ)の象徴みたいなものですよね。。
しかしなにより大事なのは、何を作るにしても、自分だけにしろ、相手のためにしろ、
いかに、ゴハンを作った相手をもてなすかだと、おいしいゴハンの余韻を振り返るときは思います。
何を食べたかよりさらに、どう食べたかという。
その点、両方備えていると、なおいいですね。
もてなし上手は、もてなしていることを上手に隠してしまうので、人を自然にくつろがせます。
土曜日は、まさにそんな感じ。
初めてお邪魔するお宅なのに、かなりはしゃいでしまって、ゴメンナサイ。。
お料理の出てくるタイミングも、居合わせた人たちの気持ちよい性格と会話も、
おいしさにさらに深い味付けをしてくれ、素敵な夜でした
彼女は、とってもお料理上手なピアニスト。
こまやかな工夫を凝らした、見た目もきれいで体にも優しい、おいしいゴハンをつくってくれました
いいですね、料理上手な人。
私も、料理好きですが、波があって、集中が出来ないときは、オモシロイくらい、惨憺たる結果になります。
そこに気持ちを入れられるかどうかで、出来が変わる、というのが、興味深いところ。。
そんなとき、いつもふと思い出すのが、パトリス・ジュリアンさんが本に書いている、こんな言葉(要旨)。
「自称”料理がまるでダメ”という人がいて、確かにそういう人たちの作るものはおいしくない。
だけど、ほんとうに”まったくダメ”なんてひとは存在しない。そういう人たちは、ただ、自分自身との調和がとれていない人たちなのだと思う。自分たちの中にどこか「閉じた」部分があって、その場所に生命のエネルギーが上手く流れていかない。その場所とは、すなわち「心」。おそらく一見とても繊細で優しそうに見えるタイプなのだが、外に向かってオープンになれない部分が、彼らの中には存在するのじゃないだろうか」
【参考『いんげん豆が教えてくれたこと』幻冬舎】
ある意味、そういうものなのかな、と思います。
でも万人に対して、料理が上手くなくちゃオープンじゃない、とは思いません、もちろんその逆も。
その人の趣味とか興味の問題もありますから。。
しかし、食でもって、楽しませたい、楽しみたい、という相手や自分へのまっすぐな想いが閉じたものでないのは、確か。
食に限らず、オープンな気持ちはなにごとにおいても出来に影響しますし、伝わります。
そういえば、付き合ってきた男性がたいてい料理上手で、彼らの工夫により、好き嫌いが大幅に矯正されたことも多々あった。。やはり確かに、心の比率は大きいとは思います。
想いをこめた料理で恋した相手をとりこにする、『赤い薔薇ソースの伝説』なんて映画もありましたね。
ほんと、「食べる」ことは、生きることすべてにかかるエネルギー(欲望のつよさ)の象徴みたいなものですよね。。
しかしなにより大事なのは、何を作るにしても、自分だけにしろ、相手のためにしろ、
いかに、ゴハンを作った相手をもてなすかだと、おいしいゴハンの余韻を振り返るときは思います。
何を食べたかよりさらに、どう食べたかという。
その点、両方備えていると、なおいいですね。
もてなし上手は、もてなしていることを上手に隠してしまうので、人を自然にくつろがせます。
土曜日は、まさにそんな感じ。
初めてお邪魔するお宅なのに、かなりはしゃいでしまって、ゴメンナサイ。。
お料理の出てくるタイミングも、居合わせた人たちの気持ちよい性格と会話も、
おいしさにさらに深い味付けをしてくれ、素敵な夜でした
昨日は、本当に楽しかったね!
2度手間させちゃって「来ない」って言われたらどうしよう…って、電話で慌てふためきました(笑)。
それにしても、昨日はほんとに全然料理とは言えない程度の御飯会だったのに、過大評価を有難う。
次回是非、お言葉に恥じない「マクロぺちょティックの会」に御招待しますです!(こっちはちゃんとしてます!汗)
それにしても、「想いをこめた料理で恋した相手をとりこにする」(赤い薔薇ソースの伝説?)かぁ。。
そういう事が、皆無なのは何故なのでしょか??
まぁ、私の場合は根っからの食いしん坊で、「マズイものは食べたくないんだもーん」って自分の為に作ってるから、別に良いんだけど、でも俗に言う「胃袋掴めばウンヌン…」っていうのは、現実にはそんなもんじゃないんだなって身を持って実感してるワタシ(笑)。その映画見て、勉強しようかしら~ん!?
そうそう、そんな個人的ボヤキはどうでも良いんだけど(笑)どうしてもリンクに貼れない(涙)ので、とりあえず今日の日記に貼らせて頂きました!(って、良かったかしら??問題あったら通告してね!?)
また御飯会、ちょくちょくやろうね
今日はすぐ裏の公園を1時間ほど散歩してきたのだけれど、耳が凍りそうになりました・・・コートを着てれば体は暖かいんだけどなぁ、風の当たるところは厳しいね、やっぱり。
鍋ではないけどチリコンカンを作って温まっています。カプサイシン効果で、寒さに効きそうでしょ?
ところで・・・pechoより先に、こちらのページへのリンクを脹れそうです。(お先にごめん、P!) 近日中にHPをリニューアルするので、アップロードが済んだらまだご報告にあがりますね!
いやいやpechoさま、肉団子のかたちのかわいらしさに私はノックアウトよ。らーめんにも♪
あったまった。あんなにあったまるなんて、さすが、ちゃんこ。。力士はハダカだものね、やっぱりあったかくしないとね。。違うかもしれないけど。。
ティラミスのりきっどな感じが楽しかった。あの味、久しぶりだったー、コーヒーリキュール♪
またナベしよう。キムチ鍋食べたいから、やります!
inaさま、ロシアの上空から無事ご到着、おめでとう!♪
よかったー、無事ついて。。冗談じゃなく。。
そちらはもう、木枯らし本格化してるんだね。
うんうん、辛いもので、あったまってね!!
(キムチのことなんて考えたら、またツラくなっちゃう??)
ちゃんこ@オランダのpechoさま体験談を聞いて、私も、雑煮@フランスのおいしさを体で思い出しました。(野菜が違うから、微妙に違う食べ物だけど、それが、またなぜかいいのだ・・・)異国で懐かしむ故郷の味って、また格別だよね。
時差ぼけつらい・・・?体に気をつけてね。
無事着けたというのは、メールを通じて知っていたけど、早速ページを(しかもパワーアップして)リニューアルしてるなんて、さす~が!パワフルだね!
しかしこの時期の寒さでヒーヒー言ってたら、真冬のヨーロッパは大変だぞぉ~!?でもむしろ、氷点下10度なんちゅーのは、耳がちぎれそうになるのを楽しんでしまえるとも思うけど?!しかも、この「美人道」に投稿(?)出来るかも??…っていうくらい、寒さで色白に「ほんの一時」なれます(笑)。
ところで都合の悪い事は、すっかり記憶からキャンセルしちゃう私の可愛い脳ミソちゃんですが、「リキッドティラミス」、名表現でした!!ウチの姉がバカウケしてた!!
あー、しかしつくづく、ありあわせのものでお菓子作っちゃイカンねぇ…
前の晩に急に思い立って、ありあわせ材料でやったのがいけませんでした。ざっきーの言う通り、「お菓子は化学」。
人のオウチに持っていく時は、ちゃんと作るんだけど、ついつい自宅のだと実験的要素に人を巻き込む要素アリです。。スンマセン
「あったまった」のは、相当の生姜が肉団子に投入されてる為かもしれません。miちゃんのカラダ、反応良いね!
それと、恩着せがましいかも(?!)と思って特に言わなかったんだけど、鍋の中のお野菜や、ヨーグルトに入れてた「プルーンの紅茶煮」のプルーンに至まで…などなど、殆ど有機無農薬のオーガニック食材でした♪ラーメン、カレー以外。。。
ティラミスはね、コーヒーリキュールじゃ、ないの。一応ああいうのも、添加物…まではいかなくても、酸化防止剤とか美味しくないモノ混ざってるから、豆からひいたフレンチコーヒーに、ブランデーを入れて作りました。(そしたら、ついつい欲張っちゃって、そんな訳でリキッドなティラミスに…!?)
今度鍋の時は、「試作」じゃないのにしま~す!
リニューHPはとりあえずの見切り発車だけれど、今後BBSなどもいじっていく予定なので、またたまに覗いてみてね~
ところで地団駄踏んでた(!?)キムチですが・・・
今同居しているのが韓国出身の学生さんで、彼女にその話をしたらさくっと「私、自分でキムチ作ってるよ!食べて!」との嬉しすぎるお言葉☆
今晩はキムチ鍋です~。きゃー!
まさかドイツで自家製キムチを食べられるとはね。笑
せっかくなので、作り方も教えてもらおうと思います(^-^)
しかしザッキー、『お菓子は化学』っていうのは名言だね・・・なんかロマンがないけど、確かに真理だ。
さすが理系出身は違う!
そうかー、あの食卓の全てに、師のこだわりが凝縮されていたのですね。。(-∧-)すっごくおいしかったのには、ほんと色んな訳があるのね!!あらためて、ありがとう!!
inaさま、キムチのもと(!)と出会うとは・・・運命のお導きですね考えてみたら、ヨーロッパで日本人と韓国人が仲良くなってゴハンを共にするって、よくある(私もよく)いい話よね。。っていうか、まずは故郷の味が近いから引き合うのかもしれないけど。。作り方覚えたら教えてください~♪
新しくなったHPにもドンドン遊びに行くね!