Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

スイート・デートコース@北山

2008-11-14 | Kyoto sneakers since 2008
一昨日は、大阪の仲良し、光さんが京都まできてくれました。
数日曇って寒い日が続いたあとの陽光のありがたさはまた格別です。
光さんとも久々のデート。わくわくもひとしお。
彼女の優しい笑顔と話し方(でもダウンタウンを研究し尽くしているのでオチが見事)、優雅な身のこなしに、いつも和みをもらえます。

北山でお昼。
ご要望にこたえ、老舗クレープ屋、『MOCK』でガレットを。
内装がかわいらしくて、おいしい。いいお店です。
光さんの衝撃体験話に、いけないと思いながらもおなかが捩れそうに笑ってしまいつつ、しっかり味覚も楽しむ。
どんなことでも、笑い飛ばしてしまえれば最高。
素敵はそうやって作るもの、それをあらためて学ぶひとときです。


フランクフルトチーズが光さんの、
サーモンがわたし。

北山久しぶりー!
とにこにこしてくれる光さんは、石田ゆりこもしくはボッティチェルリ画のヴィーナスに似ているほんわり美人。
その雰囲気に合わせて、デザートにはお店を変え、『マールブランシュ』のサロン・ド・テへ行くことにしました。
奥のテーブル席が静かで優雅で、わたしは好き。
普段は彩り豊かなケーキとプリンを家へ持ち帰るだけですが、サロンのメニューはお店限定の素敵なデザートもいくつか。
どれも目を引きます。

「『炎える氷山』?miちゃん、わたしこれにするわ!」

デモンストレーションつきのデザート紹介にテンションが上がる光さん。

こんなでした。電気を消して炎を強調↓ラム酒フランベ。


「目の前では燃えないのね・・・」
ちょっとがっかりする光さん。
けれど、とてもきれいでおいしいお菓子でした。

わたしはサロン限定のアップルバナナパイを。

ほかほかした林檎とバナナ、キャラメルソースとアイスクリームが熱かったり冷たかったりでとってもインパクト大。
予想以上に大きかったけど、余裕で食べてしまいました。。

今、林檎がおいしい季節ですね。
ちなみにその日の夜には、主人の母が焼いてくれたアップルパイも食べさせてもらいました。
紅玉が、甘く煮えてとても香ばしい・・・・。

スイート・デートって、
なんのことはない、炭水化物(=甘い)がおいしかった話の連続なのですが、
「おいしいね、おいしいね」
そういって嬉しさを分かち合うのがデート。スイート・デート。
北山は、それがあちこちで密度濃く愉しめる街です。



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