ボージョレ・ヌーヴォーの夜

久しぶりに、中学時代からの友達と会い、食事しました。
むかしからと少しも変わらず元気に可愛らしくて、その無邪気さを裏切るような、色っぽくつるんと美しい長い髪や爪を、楽しそうに揺らしながらちゃきちゃき喋る彼女。
相変わらずの美女ぶりを嬉しく目の前に愉しみながら、四方山話に花が咲きました。

その彼女との話から、またそれだけではなく、近頃思うに、どんな大変なことが起きても、その受け止め方は気持ち次第だな、と。
痛い痛いと心に言い続けてしまえば、本当の打撃の度合いをさて置いて、心はどんどん傷を負う。
起きた事実だけをがつんと正面から受け止め、理解し、グチと文句に心血を注ぐ代わりに、笑い話にしてしまう力量があれば、どんな局面も、本当のピンチにはなりはしないと。
（決して簡単なことだとは思いませんが。）
その場合、本当に味方になってくれる身近な人の存在はとても大きいけれど、まず自分が自分の一番の味方であることがキチンと身に備わっている人は、けっしてぶれない芯を持っているものだと思いました。

さて、お食事の場所は、たびたびご紹介している、近所のメゾン・ドゥ・ラ・ブルゴーニュ。
ちょうどボージョレ解禁日のカウントダウンにその日があたり、夜中頃、フジテレビが取材に来ていました。
今朝　（11/19）　のフジ『めざましどようび』で放映されていたのがそれ。
ワイングラスを胸にかかげてニヤリとする私も、ちょっと映っていました
（あれってmi？という確認の電話を受けたりしたので、ここでお返事。アップだったねあれ。そして、「アンドレさん」と映ってましたが、あれは「オリビエさん」。）
夜中に向かってぞくぞくと人が集まる高揚感の中、見知らぬ人ともけっこうおしゃべりし、充実したお祭りでした。
お名刺を下さった方々、面白いお喋りタイムを、どうもありがとうございました
素敵な方たちばかりで、楽しかった。
ぜひ、また近々そこでお会いしましょう！！

久しぶりの友人に新しい人達。
いろんな人とのにぎやかな時間で、楽しく家路についた真夜中でした。


余談。
さっき、夜の神楽坂でオリビエとばったり。
「あらアンドレ」
と挨拶したら、中身の入った買い物ビニール袋でぶったたかれましたよ。
最低ライン、人の名前の表記は、報道機関、間違えないで欲しいですね！