Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

普通 という、ありふれていないもの

2007-08-17 | beaute... bi zenpan
今の状態が変わらないまま続くなんてことはありえないのに、
どう変化するかについて、きちんと考えたことがそれまでなかった。
というより、
どう変化させたいか、
について、明確に考えていませんでした。

目標は、きちんと定めたものからかなう。
かなう、というと自動的な感じがするけれど、目指す岸に向かって懸命に泳いでいれば、確実にそこへは近づく、ということだと思う。
泳がなければ、近づかない。
だから 今は 泳ぐ。


今ある状態・関係は、保つ心がけなしには、保てない。
ここにあるものは当たり前なんかではなく、贈り物のように得がたいものだということを、何の障害もないときほど人は忘れるような気がする。
もちろん、自分もたくさん失敗してきましたので、その例に漏れず。

スムーズなものほど、当たり前に心は受け入れる。
でも、スムーズなものほど、有難いものはない。
「当たり前」と捉えているものに対して敬意を払うことを忘れずにいれば、苦い失敗のほとんどは存在する前に解消するように思います。

うまくいっているときほどその緊張感を失わずに自分を律する人を、心から尊敬します。
初心、忘るべからず・・・。
有難い、の何たるかを知るのは、結局知性の働きなのだと知りました。

photo...宮古島 夕景
    「太陽にも寿命があるんだよ」と教えてもらいました。


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