今月から母のホームでの面会が再開された。
しかし、一か月に一回、面会者は一人、面会時間は10分だけという条件付き。
何をいまさら厳重に警戒しているのか理解できない。
が、それはそれとして、兄弟に寄せてもらったメッセージをプリントアウトして、ホームまで歩いて行った。
着くのが多少早かったけれど、予約時間を繰り上げて面会させてもらえた。
母は印刷物に目を通しても、名前と顔をうまく思い出せないようだったが、まあ元気そうにしていて良かった。
すぐに10分が過ぎ、次は来月となった。
帰宅してメールをチェックすると台湾から一通来ていた。
ロシア語でトルストイを読めるようになりたいので、アルファベットから教えてくれと頼まれた。
わたしが使っている教本のアルファベット一覧と筆記体の書き順表をスキャンして送った。
毎日書き殴っていればその内覚えられると励ましておいた。
ロシア語を勉強しないといけないのは他人事じゃないよな…。