どこでも旋回

フットサルチームメンバーによる。旋回しながらのブログです。時折ケブラが入ります。(笑)

☆ドランク・ブラザーズ☆

2008年03月04日 09時35分44秒 | Weblog
ハーフタイム。


1点のビハインドを追うエスタジだが、
前半、数度に及ぶビッグチャンスを作っている為に悲観的な空気はない。



更にエスタジには、心強い、修平、大介の切り札を隠し持ち、逆転の準備は万端。



どのタイミングで二人は投入されるか?





絶対に負けない!、
と強い意志を持ち、


後半戦開始。



後半はエスタジのリズムからゲームが始まる。



長短のパスが輝きを増し、支配率はグンと上がる。


中田の指示を受け、ポジションを少し上げた“スナイパー”ヤスタカがボールを受け、起点となりゲームを操る。



前半5分。

後藤将斗のゴールキックはハーフウェイライン付近に待つコーダイへ一直線。

“エアバトラー”コーダイはタイミングよくバックヘッドで後ろにボールを反らす。


このボールが大村航空のGKとDFの間に落ちる。



この落ちたボールにいち早く反応したのは林田シンジ!


相手DFと競り合いながらもボールを失わずに、ドリブル突破。



最後はもつれながら左足でシュートを放つ!




惜しくも、

ボールは僅かにゴールを逸れる。



惜しい攻撃が続くエスタジ佐世保。




後半10分。

エスタジは短いパスを繋ぎ、ボールは右サイドで待つ、有賀から宮崎健一へ。



“指揮者”宮崎健一は前半同様、中央を確認すると柔らかくも正確なボールを蹴り込む。


鮮やかなボールは中央に一直線。


このボールに走り込んだのは、“エース”後藤浩彰!


ジャンプ1番、相手DFを置き去りにする、高い高い打点でのヘディングシュート!!



コントロールされたヘディングシュートは、

出て来た相手GKは嘲笑うかのように、


ゆっくりとネットに吸い込まれて行く。




エスタジ全員の気持ちが乗せたシュートは静かにネットを揺らす。。





『ゴォォーーーーーーーーール!!!!!!!!!!!』



エース後藤の久しぶりの一撃は、チームを救う、


待望の同点弾!!!




盛り上がるベンチ、選手達!!



エースのゴールはチャンピオンを撃破する狼煙(のろし) となるか?


☆1対1☆



大村航空のキックオフ。


大村はボールを後ろに下げ、ボールを受けた屈強な15番は力任せに前線にフィード。


相変わらずのロングボール攻撃だが、、




これを受けたのは、
再びエース17番。



スピードに乗ると再びエスタジの右サイドを破り、ゴールに襲い掛かる!


GKマサト、センターバックのコーダイも懸命にブロックに向かうが間に合わずシュートを許す。。





このシュートが、



エスタジゴールに突き刺さる。。



同点より僅か10秒の勝ち越しゴールを許す、、。


悪夢のような失点。


1‐2。



気落ちする選手達、、




が、



前線の後藤と林田シンジの“Hot Set”は『大丈夫!次、次!』と味方を励ます。


『決められても決め返す。』



エース2人の目的は明確だった。



と、
同時にベンチも素早い動きを見せる。




右サイドバックの有賀を下げ、


エスタジ佐世保NO.10、

“悪童”宮崎修平が、

遂に投入される。



それによりシステムも、
3‐5‐2に変更。


攻撃の枚数を増やし、更なる支配率の向上を狙う。



3バック変更をグランド中に伝えると、大村航空から、『やった!3バックだ。』
『これでもっと点が入るぞ』という声が聞こえる。



完全に見下されるエスタジ3バック。



この発言がエスタジの選手達の“魂”を奮い立たせた。




エスタジは気落ちする間もなく、諦めることなく次々にゴールに向かう。




ここでエスタジは、この日2本のビューティフルクロスでチャンスを作った、
“指揮者”宮崎健一を下げ、


“酔いどれ天使”植田大介をトップ下に投入。




植田大介、宮崎修平の
『ドランク・ブラザーズ』が遂にピッチに姿を現す。


この二人がエスタジにどんな化学反応を与えるのか?

当然、ボールは元気な二人に集まり始める。



右サイドの宮崎修平は、
キックフェイント、
アルコール・ルーレット、(クライフターン、マルセイユルーレットとも言う(笑))、

を駆使し大村航空の左サイドをずたずたに切り裂く。



修平は右サイドを突破すると効果的なクロス、短いパス交換でチャンスを演出。

特に“ドランク・ブラザーズの兄”植田大介とはまさに息もぴったり。


“酔いどれ天使”植田大介は『20分限定』の豊富な運動量で、ボールのある全ての場所に顔を出し、エスタジのパスの巡りを良くする。


このテクニック抜群の二人が加わり、更に魅力的な攻撃を次々に仕掛けて行く。


ホイポイカプセル
『ドランク・ブラザーズ』。

この二人の投入により完全に流れはエスタジペースとなる。



1‐2。


残り10分。



エスタジ佐世保は得点する事が出来るか?




エスタジ劇場の幕は果たして開くのか?



勝負の行方は、、



次回のblogで♪

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3 コメント

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写真が… (あっ!!)
2008-03-04 12:19:22
ぼやけてるじゃないですか~


ひさっさんやろ~(笑)
ひさっさん、、 (16)
2008-03-04 18:39:41
左サイドのオイとタダシが犯罪者みたいにボカシが入ってるよ、、(泣)
チキショー (隠れサポ)
2008-03-04 19:29:36
続きが早く読みたくて仕事が手につかん
バイ…

楽しみに待ってますので宜しく頼んますね!!