イタリア訪問の最後の街は、もちろんローマ。(2004年9月の話。)
ローマに着くなり、写真を撮ったのは、こちら。マンホールです。
このマンホールの「S.P.Q.R」の文字が撮りたかったのです。
「S.P.Q.R」は、ラテン語で「Senatus Populusque Romanus」の略で、「元老院並びにローマ市民」という意味。
古代ローマ国家全体の主権者に呼びかける言葉で、演説などの冒頭の挨拶に使われたそう。
古代ローマ帝国は、ヨーロッパ諸国やアフリカに勢力を伸ばしていたけれど、ローマ帝国の主権を持つのは、ローマ市民と認められる人のみだったし、元老院が政治をしていたので、そういう呼びかけになっていたのだとか。
(すみません、詳しいことは省きます)
「S.P.Q.R」の文字は、古代ローマとその市民の栄光と誇りを現した文字で、かつてはローマの領域の公共物や軍旗にも刻まれたのだそうです。
その誇りから、今でも、ローマ市の公共物には、この文字が刻まれていると、塩野七生さんの本で読んでいたので、ぜひとも写真に収めたかったのです。
と思いつつ歩いていると、当然道でぶつかる最初はマンホール。
早速撮った次第です。
あんまりきれいなマンホールじゃないけど・・・。
今日の天気は。
ローマに着くなり、写真を撮ったのは、こちら。マンホールです。
このマンホールの「S.P.Q.R」の文字が撮りたかったのです。
「S.P.Q.R」は、ラテン語で「Senatus Populusque Romanus」の略で、「元老院並びにローマ市民」という意味。
古代ローマ国家全体の主権者に呼びかける言葉で、演説などの冒頭の挨拶に使われたそう。
古代ローマ帝国は、ヨーロッパ諸国やアフリカに勢力を伸ばしていたけれど、ローマ帝国の主権を持つのは、ローマ市民と認められる人のみだったし、元老院が政治をしていたので、そういう呼びかけになっていたのだとか。
(すみません、詳しいことは省きます)
「S.P.Q.R」の文字は、古代ローマとその市民の栄光と誇りを現した文字で、かつてはローマの領域の公共物や軍旗にも刻まれたのだそうです。
その誇りから、今でも、ローマ市の公共物には、この文字が刻まれていると、塩野七生さんの本で読んでいたので、ぜひとも写真に収めたかったのです。
と思いつつ歩いていると、当然道でぶつかる最初はマンホール。
早速撮った次第です。
あんまりきれいなマンホールじゃないけど・・・。
今日の天気は。