ホテル浦島で宿泊。

私が那智勝浦へ行くと言ったら、「またホテル浦島で泊まるん？」と聞かれるほど、定着していますが、ホント好きなんです。

本当は、久しぶりの平日の２連休だったので、岐阜か長野へボードに行きたかったのですが、この気温の高さ。

スキー場って、いい雪でも、アイスバーンでも、しゃぶしゃぶ雪でも料金は一緒。

いい雪じゃないのに、行くのはもったいないって事で、勝浦へ行く事にしました。
それでもホテルのゲームコーナーで、ボードのゲームをする旦那と私。


ホテル浦島は、本館、日昇館、なぎさ館、山上館に分かれていますが、すべてが連絡通路でつながっていて、それぞれのお風呂に自由に行く事ができます。
「歩く健康」と書かれていて、お風呂からお風呂へ１０分かかる場所もあります。



収容人数３０００人以上という、大型ホテル。
それぞれの館で料金が全く違います。
「山上館」はその名の通り、山のてっぺんに建っていて、すべてを見渡す事ができます。
料金も一番高く、料理も他の館とは違うし、ここだけ宿泊者しか入れないお風呂があります。
一度は泊まってみたいな。

「本館」は一番古く、料金も安いのです。
私はむか～し昔に、日昇館が日の出亭という名前だった頃に泊まって以来、ず～っと本館です。
ただし、お部屋は相当古いので、部屋のキイレさにこだわらない人にお勧めです。

それぞれの館で浴衣も違います。
本館と山上館では、浴衣の生地まで違いますので、山上館の人を見ると、「あ～、あの人達お金持ちや～」と思ってしまいます。



私達が好きでよく入る温泉が、「磯の湯」と「玄武洞」です。

「磯の湯」は内湯のみで景色は楽しめませんが、ぬるめで一番落ち着くんです。
「玄武洞」は、有名な忘帰洞よりは小さいですが、洞窟風呂。
海を眺めながらゆっくりできます。
磯の湯と、玄武洞、他のお風呂よりも白濁していて硫黄のニオイがいい感じ。

今回は珍しく、６ヶ所中５ヶ所に入りました。
ちなみに料金は、一人朝夕食付きで７５００円。しかもポイントカードを使ったので、８５０円引きになりました。

安いプランにすると、山側洋室になる事があります。
この山側洋室、泊まった事がありますがすごい部屋です。
山側っていうより、裏側って感じで、山が見渡せるわけではないのでお勧めできません。
予約の時に和室がいい！海側だともっといい！と言うと、チョット嫌々ながら部屋を変えてくれます。

「忘帰洞」でよく耳にする会話。「思ったより広くないね～。」
そうなんです。女性が夜に入る方は、広い方ではありません。
朝になると、男女の入れ替えがあるので、朝も入ってみてください。
そちらの方が、倍広いですから。
知らずに帰る人って多いんだろうな～、かわいそうに・・・・。

もし行かれる方がいらっしゃたら、参考にして下さいね。