さんぽのあしあと

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2016弥生 横浜西洋館の雛祭 6

2016-03-21 | 横浜山手西洋館
エリスマン邸 季節のしつらえ【ひなまつり】


◆明治後期から大正時代に作られたお雛様
現在の所有者の話より:雛人形師次郎左衛門の作ではないかと言われています。
明治生まれの母親が嫁入り道具に加えられたもので、大正十年頃のこととか。
宮家より依頼された雛人形師が、二組を製作し、一対を納め、そのもう一対がこの雛人形と聞く及びます。
東京四谷から世田谷へと移り住んだり、昭和の戦火をくぐり抜けたりという歴史を持ち、現在まで大切に保存されていたお雛様です。
一緒の道具は少々手直しを施したが、人形は百年の時をそのままの姿お見せできています。
男雛も女雛も正座をしていますが、女雛の足は陶器でできていて、袴に隠れ目にすることはできませんが、足指から関節に至るまで丁寧に作られています。
西洋のビスクドール作りのようにも見え、珍しいものです。
◆人形協力 西郷 喜久子 ◆花協力 小澤 美子 福田 博子 ◆装飾協力 小見山 徳江


エリスマン邸のお雛様が素敵で見惚れてしまってあまり写真撮れませんでした。
初めて見るお雛様でした。











蕗の薹と典雅な貝合わせの組み合わせが素敵。
ピンボケが悲しいですが載せておきます。

この辺りからだんだん頭がふらふらし始めました(^^ゞ
写真の枚数もガタンと減ります。
ホント次こそ心身ともに万全にして来ます。











この大きなお雛様見れば見るほど存在感があって良かったなあ。
普段あまり見ないタイプの人形だったのでガン見してきちゃいました。





今回は山手111番館も↓
山手111番館 ひな飾り「母から子、孫への風景」


ひな飾りとお花の素敵な空間をお楽しみください。
■2016.02.26 ~ 2016.03.03 
■コーディネート:Atelier Moet









ミモザと桃の花飾り。
桃色と黄色が素敵。














ずーっと真剣なお顔でカメラをテーブルに向けていた方がいらして遠慮しちゃった(^^ゞ
いつもは撮影が終わるまで待てるのだけど・・・こんな日もあります。
















111番館のツボはこの鶴の箸置き。












寒緋桜の濃いピンクが青空の下美しかったです。
港の見える丘公園とイギリス館は改修工事中で少しバタバタ。



雛祭装飾は次の234番館で最後。
もう3月の終わりが見えてきました。
時が流れるのって速いな。




2016年3月3日 エリスマン邸 山手111番館
カメラ:Nikon COOLPIXS9700

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