こんなじゃじゃ馬に乗りこなせるのは、
世界中で俺だけだ!と彼は得意げに笑った。
彼は、じゃじゃ馬に精一杯の愛情で接し、
必死で乗りこなそうとする。
じゃじゃ馬は、その愛に気付かずに、
好き勝手に右へ左へと激しく動き回り、
彼を振り下ろそうと暴れる。
彼も負けじと必死で踏ん張る。
彼は毎日、溢れんばかりの優しい笑顔で、
じゃじゃ馬に愛を注いだ。
じゃじゃ馬は時折、甘えた顔を見せ、
彼を油断させるが、また暴れ出す。
その繰り返し・・・。
そして彼はとうとう振り下ろされた。
じゃじゃ馬は得意げに〝にやっ〟と笑った。
彼は、せつない表情を浮かべ、
俺には無理だったのかな。と哀しげに笑った。
そうして彼は離れて行った。
彼を振り落とし、得意げだったじゃじゃ馬は、、
彼が居なくなってはじめて彼の愛に気付いた。
じゃじゃ馬は遠くを見つめた。
オレンジ色の夕日にふと気付いた。
影が左右に揺れている。
暖かい夕日が影をそっと包み込んだ。
じゃじゃ馬は歩き出した。
その目からは一滴の涙が零れ落ちた。
世界中で俺だけだ!と彼は得意げに笑った。
彼は、じゃじゃ馬に精一杯の愛情で接し、
必死で乗りこなそうとする。
じゃじゃ馬は、その愛に気付かずに、
好き勝手に右へ左へと激しく動き回り、
彼を振り下ろそうと暴れる。
彼も負けじと必死で踏ん張る。
彼は毎日、溢れんばかりの優しい笑顔で、
じゃじゃ馬に愛を注いだ。
じゃじゃ馬は時折、甘えた顔を見せ、
彼を油断させるが、また暴れ出す。
その繰り返し・・・。
そして彼はとうとう振り下ろされた。
じゃじゃ馬は得意げに〝にやっ〟と笑った。
彼は、せつない表情を浮かべ、
俺には無理だったのかな。と哀しげに笑った。
そうして彼は離れて行った。
彼を振り落とし、得意げだったじゃじゃ馬は、、
彼が居なくなってはじめて彼の愛に気付いた。
じゃじゃ馬は遠くを見つめた。
オレンジ色の夕日にふと気付いた。
影が左右に揺れている。
暖かい夕日が影をそっと包み込んだ。
じゃじゃ馬は歩き出した。
その目からは一滴の涙が零れ落ちた。
これはちょっと内容が暗かったかな~…と思いつつ、
せっかく出来上がったし~☆ってな訳でUPしちゃいました☆
じゃじゃ馬は、好き勝手に暴れるだけ暴れて、大切な人を振り落としてしまい、後になって大切な事に気付く!みたいな…。
でももう遅い…。なんかせつないよね~><。
こう言う事って結構ありがちだよね。
意地ばかり張ってないで、素直にならなきゃ~って言う思いを込めて作ったんだよ~☆
所で〝絵本〟?!いやいや…そんな立派な作品じゃないよ~(〃-〃)てれ...