直太朗さんの風を感じた夜

11月2日(金)楽天世界遺産劇場　第６回～姫路城～
主演：森山直太朗


楽しみで楽しみで、指折り数えてた毎日
とうとうこの日がやってきました

今日は朝からすごい風が吹いてる
直ちゃんが言ってた時空を超えての風を感じられそう

…とは言え(直ちゃんの口癖)
かなり寒くなりそうな予感・・・
ストールにブランケット、椅子に敷くシートを余分に持ち、
コートは長め、中に少し着込み、買ったばかりのブーツを履いて、
防寒対策バッチリで準備OK

駐車場が心配で、お昼過ぎに到着
以外にも駐車場は空いていて、良い場所に留めることが出来ました
お昼は上着はいらないぐらいのポカポカ陽気で、
ウロウロするには気持ちの良い天候でした～
雨が降らなくて良かった～

姫路城近くの公園で、陶器市をやってたので、
最初は時間潰しのつもりでウロウロしてたつもりだったのに、
気がつくと両手いっぱいに色々な可愛い陶器を買っちゃってました(笑)
中でも可愛いお香立てを発見したので、すかさず購入
良いお土産が買えてラッキーでした

そんなこんなで、あちこちウロチョロしてる間に、時間は１５：００
会場となる姫路城前の三の丸広場を覗いてみることになり、いざ三の丸広場へ
ステージ上では、バンドの方たちのリハーサルが行われていました。

お城の近くにある美術館にも行ったんだけど、
三の丸広場を通って、少し山道を歩いた先に美術館があるので、
良い散歩コースになっちゃいました
行く道々、リハーサル音が心地良く響き、
『風花』や『今が人生』などをバックミュージックに、
気持ち良く口ずさみながら、とても爽やかな気分でした
なんだかとっても心地の良い、まったりとした時間を過ごせて、
それだけでもしあわせで、忘れられない時間になりました

さて・・・美術館巡りを終え、再び三の丸広場に着いたのは、夕方１６：００過ぎ
だいぶざわつき始め、グッズを買う人々の列も少し増えたみたい
私も急いでグッズを買いに走り、姫路城LIVE限定のグッズをGETしちゃいました

慌ただしく行きかう人々をしばらく見学し(笑)
昼間の暖かさはどこえやら・・・だいぶ冷えてきたので、一旦車で待機することに☆
LIVE前に体を温めておこうと、あったかいコーヒーをすすりながら、
時間が来るのを今か今かと時計ばかり見て、とにかく落ち着かなかった～(笑)

―１８：００―
車で待機してた人がかなり多かったことにビックリ
開場時間に合わせて、ゾロゾロと車から出てきて、姫路城に向かい始めました
夕方になって急に冷えてきたから、みんな考えることは同じだったね(笑)
さて、いざ姫路城へ

指定席に着き、冷たいパイプ椅子にレジャーシートと余分に持って行ってたブランケットを敷き、
買ったばかりの姫路城限定グッズのブランケットを肩から羽織り、
あとは直ちゃんの登場を待つだけ

１８：３０を少し過ぎて、いよいよ直ちゃん登場
直ちゃんは、この日に向けて、髪の毛をアッシュ(灰)色に染めてました！
そして、シルバーのスーツ！凛々しくてかっこいい

「和の心」をテーマに！と言ってた直ちゃんの言葉どおり、
しの笛、締太鼓、お琴…といった和楽器を使った演出が、
バックでライトアップされた姫路城ととてもマッチしていて、
幻想的な世界を繰り広げてくれました

風唄からはじまり、最後の最後にファンの思いに応えて弾き語ってくれた『花』まで、
緊張気味の直ちゃんが、一生懸命話してくれた言葉の数々には、
たくさんの思いが込められていて、直ちゃんの思いがとても伝わってきたんですよね
きっとすごく、感慨深い思いで、今回の一夜限りのLIVEに臨まれたんだろうな～って思います。

ツアーの時にも言ってたけど、反戦歌として作られた「夏の終わり」への思いとか、
良子ママの曲をカバーしてくれた「涙そうそう」、「今が人生」や、「生きとし生ける物へ」
今回の選曲も、たくさんの意味が込められていて、伝えたい想いとか、
直ちゃんのそういう想いが、とても伝わってくるようで、
私達ファンの心にも、熱く深く、心に響きました。
そして、私達もやはり、とても感慨深い思いです。
そんな風に奥深く考えると、また違った感動があるんですね～

直ちゃんがこだわった『和の心』を、心で、目で、そして体全体で感じました。

「ファンのみなさんと時空を超えて、同じ風を感じられたら」
そんな直ちゃんの言葉が現実のものとなり、
みんなきっと、それぞれの世界に漂う“風”を感じたことでしょう

姫路の“風”
すごくすごく寒かった“風”
みんなで感じる“風”
直ちゃんが起こす“風”
そして、直ちゃんの“風”を感じた夜

『来世でも逢おうな～～～』と叫んだ直ちゃんの声が、今もまだ心に響いています