法務省は24日未明、茨城県の女子中学生誘拐殺人事件の綿引誠死刑囚(74)が23日夜、収容先の東京拘置所で死亡したと発表した。くも膜下出血で治療中だったという。
確定判決によると、綿引死刑囚は韓国での遊興で約1400万円の借金を抱え、1978年、資産家の娘だった同県日立市の女子中学生(当時14歳)を誘拐し、クロロホルムをかがせて気絶させたうえ、車内で鼻や首を押さえつけて殺した。
法務省は24日未明、茨城県の女子中学生誘拐殺人事件の綿引誠死刑囚(74)が23日夜、収容先の東京拘置所で死亡したと発表した。くも膜下出血で治療中だったという。
確定判決によると、綿引死刑囚は韓国での遊興で約1400万円の借金を抱え、1978年、資産家の娘だった同県日立市の女子中学生(当時14歳)を誘拐し、クロロホルムをかがせて気絶させたうえ、車内で鼻や首を押さえつけて殺した。
TESCOM(テスコム)は6月20日、世界初の「真空ジュースミキサー」こと「TMV1000」を発表した。容器内部を0.3気圧まで下げてから攪拌(かくはん)することで、口あたりがな滑らかで栄養価も高い生ジュースができるという。同社の楠野寿也社長は、「新開発の真空ミキサーを、世界に先駆けて投入する」と胸を張った。
TESCOMは、ミキサーやフードプロセッサー、ハンドミキサーといったキッチン家電で国内トップシェアを誇るメーカー。しかし、2012年に海外メーカーから果物や野菜をゆっくりと絞ることで栄養素を保つ「スロージューサー」が上陸。3万円前後と高額ながら、昨今の健康ブームにものって売上げを伸ばしている。
しかしTESCOM商品開発部の秋田裕氏は、スロージューサーは材料を圧搾することで材料の酸化を防ぐことはできるが、ダイエット効果のある不溶性食物繊維の摂取に課題があると指摘する。「ジューサーの絞り率は70%で、残りの30%は“絞りカス”として捨てられてしまう。一方、材料を“混ぜる”ミキサーは不溶性食物繊維の摂取には有効だが、空気が多く混入することで材料の酸化や“泡立ち”の原因になる。酸化によってビタミンCやポリフェノールが減少する」。
一方、空気を抜いてから撹拌する真空ミキサーは、ジューサーとミキサーの長所を合わせ持つ“良いところ取り”。「例えばリンゴジュースなら酸化による色の変化が起きず、バナナジュースは泡だたずに“のど越し”がいい。さらに第三者機関に検証してもらった結果、ポリフェノールが通常の3.2倍も残っていた」(TESCOMの楠野寿也社長)。
財団法人日本食品分析センターが実施した100ミリグラム中の成分残存量比較では、従来のミキサーがポリフェノール1.3ミリグラムだったのに対し、真空ミキサーでは4,2ミリグラムと約3.2倍。さらに24時間が経過すると56.3倍にまで差が広がったという。ビタミンCの残存量も15%の違いが出た。「真空ミキサーなら保存の際にも真空を保つことで生ジュースの作り置きが可能になる」(同社)。
TMV1000の操作パネルには「真空」ボタンが用意されている。容器に水と材料を入れ、パッキン付きのふたを締めてから「真空アーム」を取り付ける。この2つを取り付けないと動作しない仕組みだ。「真空」ボタンを押すと空気を抜き始め、水や材料からも泡が出てくるため、気圧が下がっていることが分かる。内部が0.3気圧になると自動的に攪拌がスタートし、終了するとやはり自動的に止まる。動作時間は、最初に「真空」ボタンを押してから2分程度だ。
メリットは栄養価や保存だけではない。空気を抜くことで余計な泡が立たず舌触りも滑らかになる。発表会で真空ミキサーを体験したタレントの東尾理子さんは、「ミックスジュースでも素材1つ1つの味が分かる」と話していた。
「食物繊維たっぷりで滑らかな舌ざわり。体験すれば、こんなおいしい生ジュースがあったのかと驚くはず。真空ミキサーは、いつもの生ジュースが上質な味わいを持つ“プレミアム生ジュース”に変える」(楠野氏)。
真空ミキサー「TMV1000」のサイズは、150(幅)×300(高さ)×300(奥行き)ミリ。ボトルの定格容量は780ミリリットル。ジュースボトルとフタ、ヘラ付きブラシ、そして“ベジタリアン料理研究家”のいとうゆきさんが監修した専用レシピブックが付属する。
安倍晋三首相は22日夜、富士山の世界文化遺産への登録が決まったことについて、「富士山は日本の誇り、日本人の心のよりどころでもあるから本当にうれしい」と述べた。都内で記者団の質問に答えた。
首相は同日、「『私たちの富士山』が、今日、『世界の富士山』になった。ゴッホの絵にも描かれた富士山は、まさにクールジャパンの元祖。政府も海外への発信を強化し、多くの外国の方々にも日本に足を運んでもらい、富士山を見てほしい」とのコメントも発表した。
ようやく暖かい、どころか一気に汗ばむ陽気になってしまい、春物を着る機会がロクになかったと嘆いている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか。
この度、13日から15日まで東京ビックサイトで開催されていた日本最大の美の見本市「第16回ビューティーワールド」に行ってきました。完全BtoBのクローズドな展示会で、コスメやエステ、美容機器、ヘア関連など、14ヵ国・地域から515社が出展しています。
・初日はおよそ2万3,000人! 3日間計5万8,564人の来場者を記録
会場に突撃すると驚異の女子率!若い女性が大集合している図は壮観でした。前回は初日に2万2,000人超が訪れたそうですが、今年も人・人・人の大混雑(後日のレポートによると、この日は昨年よりさらに増えて初日の来場者数はおよそ2万3,000人だったとのこと)。商談目的はもちろんですが、ネイリストやエステティシャン、美容専門学生が多く、物販で大量に買い込んでいる様子が見られました。大型ショッパーでは足りず、キャリーを転がしたり、宅急便を送ったりする姿も。
さて、会場でまず目に飛び込んできたのは、ピンクと黒のストライプ模様がひときわ目立つ、雑誌『姉アゲハ』のECサイト「お姉さん百貨店」のブース。ちょうど雑誌モデルさんたちがステージでポーズをとっていました。美顔ローラーや美容ドリンク、雑誌モデルたちのデザインした美顔器などが広いブースいっぱいに並べられており、『姉アゲハ』読者たちの美に対する飽くなき執念を感じさせました。更には「整形シミュレーション」が行われており、「ほら、この鼻。これなら自然でしょ?」などとフレンドリーなトークが聞こえてきました。アゲ嬢たちの整形も辞さない勢いに、タジタジであります。韓国コスメも相変わらず人気なようで、広々とした一角に「KOREA」の文字が躍っていました。
異彩を放っていたのが、「バイオレントリップス」のブース。ガガ様やきゃりーぱみゅぱみゅも愛用という、リップ用シールを紹介していました。シマシマ、水玉、虹色などのシールを転写するだけで、とびきり個性的なリップメイクができちゃうんです。まるで写真のようなスイーツ模様も、そのまま唇にプリントできちゃいます。他にも簡単に髪を染められるヘアチョーク、ワンデータトゥーなど、直輸入アイテムが勢ぞろい。元メイクアップアーティストの社長が自らアメリカに足を運び、面白そうなコスメを見つけて仕入れているそうです。こちらのアイテムを使えば、パーティーやライブなどでダントツ目立てそうですね。
そして、この夏に日本上陸予定のネイル「カラーシークレッツ」も一足早く会場にお目見えしていました。何がすごいって、動物由来成分不使用のビーガンネイルなんです。トルエンやホルムアルデヒド、DBTは不使用で、その他の化学薬品の使用もできる限り抑えたそうです。その割には驚くほど色鮮やか&艶やかですが、パーリーな色もミネラル成分由来なのだとか。48色展開で、パステルからビビッドカラーまでかなりバリエーション豊富です。お店に並ぶのが楽しみですね。
ネイルといえば、隣のホールで「東京ネイルフォーラム」を同時開催していたのですが、こちらも熱気ムンムン。各社ブースにネイリストさんが鎮座しており、来場者にネイルサービスを施していました。どこも長蛇の列です。最近は自宅でネイルカラーどころかジェルネイルまで行う女性が増えているそうですが、どうやって「素人にはできないプロの技」でサロンにお客さんを呼び込むかが課題だなーと感じました。まぁ私は恐ろしいほどの「ぶきっちょ」なので、ネイルはプロの方にお任せする一択なのですが。
今年は合計5万8,564人の来場者を記録したという「ビューティーワールドジャパン」。女性たちのビューティーバトルは、ますますヒートアップしているようです。もうこれ以上優れたものは登場しないだろうと思っていても、美容は日進月歩。数年前には思いもよらなかったような美の新常識が、どんどん打ち出されます。楽しみなような、ちょっぴり怖いような……?うーん、やはり楽しみな気持ち99%で、更なる美のリノベーションを見守りたいと思います。いや、見守るどころか最前線で参加していきますよ!