『八日目の蝉』が１０冠に輝く…日本アカデミー賞

第35回日本アカデミー賞（同賞協会主催）の授賞式が昨日２日、
東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ、

このブログでも採り上げた『八日目の蝉』が、
最優秀作品賞、同監督賞のほか、井上真央さんが同主演女優賞、
永作博美さんが同助演女優賞に選ばれ、計１０部門で最優秀賞に輝いた。

（まぁ原作がよかったから、うなずける受賞だと思うな。）

監督の成島出(いずる)氏は
「こんな『９日目』が迎えられるとは……。夢を見ているみたいです」と喜びを語った。

また、同主演男優賞は「大鹿村騒動記」の公開直後に死去した原田芳雄さんが受賞。
これも納得。予想的中。

今回ノミネートされた（映画）男優たちの中で存在感が秀でてたもんね。
昨年フジTV（開局５０周年ドラマ）で放送された
『不毛地帯』の近畿商事・大門一三社長役の原田芳雄なんか最高だったよ。
戦後の昭和の（商社）経営者そのものだった。

また一人、魅力のある役者が逝ってしまい寂しい限りです。

ちなみに『八日目の蝉』関連の記事は
　　↓↓↓↓↓↓【2011年の記事】
★ほうッ『八日目の蝉』ロードショーか...シナリオがなかなかいいんじゃないかい。
　　↓↓↓↓↓↓【2010年の記事】（ＮＨＫの動画はなくなっちゃたけど）
★『八日目の蝉』そして『Mother』が興味深いです。

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