ある車内の風景

帰宅時車中でのひとコマ。

座って電車に揺られウトウトしていたら途中駅で
ドカドカッと靴音をたて３人の女性が入って来て
アマルの前に立ち並ばれました。

年の頃は26～27って感じのお姉さんたち。

Ａ子さん:（強い口調で）「私さぁ、今年は絶対“婚活”するッ」

（アマル：顔は下を向いていたのですが耳が反応してしまいました
「んッ 婚活ってか 」）

Ｂ子さん:「私もしようっかなぁ」

Ｃ子さん：「そうねぇ、ちょっとマジで考えないとやばいかもねぇ」

（アマル：「えッ、ヤバイんすか」）

Ａ子さん:「そう（うなずく）。どこかにイイ人いないッかなあ～ッ（ためいきつく）」

（アマル：「イイ人ってどんな人よッ」声には出さず）

Ｃ子さん:「手ごろなのがいないのよねぇ」

（アマル：「ひえ～ッ、手ごろ～ッて何」
アマルは顔を下に向けたまま寝たふりをしてしまいました。
「怖ヮ～ッ」
まるで獲物を狙うハンターのようなおことばの数々
アマルの横にもお客さんがいたからみんなお姉さんたちの会話は聞こえていたはず）

その後は急にショッピングの話題に変わって盛り上がられ
しばらくしてみなさん降りて行かれました。(台風一過）



女子の本音を垣間見てしまいました。（女はやはり魔物かッ）


*アップ画像とお話は無関係で～す。念のため

"Belle nuit - Barcarolle" The Tales of Hoffman - OperaBabes