成熟した大人のお遊びはいいね...2

2005-10-29 11:27:11 | お遊び話
見習中の芸者(京都では芸妓という)のことを京都では舞妓(関東では半玉)という。
舞妓、半玉は振袖に髪飾りをつけている。
芸者、芸妓になると着物も髪もグッと大人の装いになる。
舞妓は一般に中卒(最近では高卒も)から20歳前後の期間限定商品(ちょっと人をこのように表現をするのは差別的で不本意だが寛容なるご理解をいただきたい)。

待ち合わせの当日、Fホテルのロビーで彼を待っていると。
大きな黒いリムジンがホテルの玄関先に横付けされた。

眺めていたら彼が降りてきて、その後から2 人の舞妓が降りてきた。
「オーッ!スッゲー」
& wonderful girls!!
しばし感激

(彼のことを以降M氏といおう)
M氏「待ったかい? じゃ行こか」
(何だか関西モードになってる)
「えッ、どこへ行くんですか?」
「ここのホテルには離れ屋があるから、そこ行こ」
(離れ屋?)
後からシズシズ舞妓2人がついて来たので軽い会釈をした。

何と日本の着物というものは華やかで艶やかなのか。
実はこの添付画像はそのとき会った舞妓の1人に極めて似ているので画像を拝借させていただいた(画像「夢館」より)。

黒の着物地に、赤糸や錦糸の絵柄の織り成すコントラストが見事だった。

どことなく少女のあどけなさを残す顔立ちながら2人とも大変な美形だ。
(どこからこのおっさんこんなべっぴんはんつれてきたんやろ?)

舞妓が歩くたびに(帯に止めてある小鈴の音(ね)が鳴り)シャラシャラという心地よいハーモニーにも似た音色がロビーに鳴り響いた。
ロビーにいた外国客たちの視線が一斉に舞妓に注がれ、その雅さに皆魅了されていた。
(余談だが、この日、このホテルにマライア・キャリーが泊まっているということで、SPらしき屈強な男たちが数名ロビーにいたことを覚えている)

(つづく)
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