金妻Ⅲから『恋に落ちて』Falling in Love(1)

2018-01-22 13:58:58 | レビュー
YouTubeをサーフィンしていたら
金妻(キンツマ)シリーズが目に飛び込んできて
過の大ヒット曲 小林明子の『恋におちて Fall in love』を久々に聴いてみようとググルと

金妻Ⅲ(金曜日の妻たちへⅢ 恋におちて)の全14回放送分の主だったところもYouTubeで
観ることができました。

金妻Ⅲは1985年(昭和60年)8月30日~12月6日TBS系列で放送され、シリーズ最高視聴率23.8%を記録。
小林明子の『恋におちて -Fall in love-』が主題歌として採用され大ヒットしたため
シニア世代の人はこの曲とともに「金妻」というとこの作品(シリーズⅢ)をイメージされることが多いハズ。

小林明子 恋におちて ~ Fall in love ~ Full-HD


物語の舞台は町田(つくし野駅周辺)と仙台。
主人公たちの通勤路線は東急田園都市線が使われている。
でも撮影はTBSの緑山スタジオや中央林間近隣で撮ってるね。

アマルは東急田園都市線沿線や緑山スタジオ近くを
(昔住んでいたので)よく知っているので
ドラマの時代や屋外のシーンなどの景色を懐かしみながら観ていました。

今じゃすっかりお爺ちゃんお婆ちゃんになってしまったお二人(古谷一行、いしだあゆみ)。
古谷一行は若くて男の色気がある時代だね。いしだあゆみも若い。
YouTubeの動画にもあるけど、いしだあゆみの眼の演技に惹かれちゃった。
かつて熱い想いを抱いた恋人は今は親友の旦那さん。不倫と知りながら抑えられない気持ちや葛藤、揺らぐ心を目で演技している。

金曜日の妻たちへIII 恋におちて 5話
↓圭一郎の大阪出張時の出来事。31:05から徐々に…


金曜日の妻たちへIII 恋におちて 12話


でもって余計なことですが「金妻Ⅲ」を全く知らない方へドラマのあらすじカキコしときます。

金曜日の妻たちへⅢ 恋におちて

【あらすじ】
仙台の名門女子校の同窓生で、現在は同じ住宅地に住むヒロイン4人(彩子、由子、法子、桐子)の友情を恋愛も絡めながら描いていく。
結ばれるはずだった元恋人同士の二人 秋山圭一郎(古谷一行)と桐子(いしだあゆみ)はある夏の日のパーティーで再会する。
圭一郎が桐子の元カレと知りながら圭一郎と結婚した彩子(篠ひろ子)。二人が再開したことで平凡な日常と長い友情がとめどなく揺れ始める…。4人は36歳をむかえていた。

【出 演】
秋山圭一郎:古谷一行
大手建築会社の設計部部長。桐子とは若い頃に恋人関係で2年ほど下落合のアパートで同棲していた。あるとき自身のブラジル転勤に付いてきてほしいと桐子に頼んだが断られたためしかたなく別れる。しかし当初はブラジルに着いても会社事務所から出張で奥地に行く際はメッセージを残しておくなどかなり未練があった。異国での生活は上司にすべて仕事を押しつけられてしまい工事も思うように進まずとてもとても苦労した。2年後やっと日本に戻れることになった帰りの飛行機で当時スチュワーデスをしていたタケと偶然再会。帰国できる安堵で涙を流し、2人はその後これが縁で結婚した。2人の結婚式には当時桐子は音信不通となっていたため出席していない。現在はつくし野の一軒家に妻、娘、母と住む。現在は都内の本社勤務だが会社では施工に関して上司と部下の板挟みになり苦労している。

秋山彩子(タケ):篠ひろ子
圭一郎の妻。旧姓櫻井。学生時代は竹のように細かったので愛称はタケ。仙台でも有数の資産家の娘。学生時代から成績がよく品性方向な自他ともに認める優等生。子供のころの夢を叶えて独身時代はスチュワーデスをしていたが、機内での秋山との運命的な再会の後、寿退職した。現在は自宅で主婦業のかたわら表具屋のような仕事をしており、同居している口うるさい姑との関係に悩む。

山下由子(おコマ):小川知子
山下の妻。旧姓山野。「こまねずみ」のようにせわしなくいつも何か行動を起こしているため愛称はおコマ。以前は勤めをしていたが雑誌で主婦がレストランを経営して成功していることを見ると触発されて長津田で「ソル・エ・マール(太陽と海)」という地中海料理料理店を経営している。離婚経験があり宏治(板東英二)とは再婚。前夫とは姑との関係で悩み離婚。全くそぶりを見せず隠しているが、財産や夫など幸福のすべてを持ったタケに嫉妬しており、そのため不運な桐子に同情し圭一郎と桐子のよりを戻そうとけしかけた張本人。

岡田桐子(キリコ):いしだあゆみ
現在は映画の翻訳字幕の仕事をしている。母は2度結婚しており子供時代の家庭環境は幸せとはいえず母に嫌悪感がある。以前酔っぱらった桐子が新宿駅のごみ箱を蹴飛ばしていると近くにいた圭一郎が声をかけたのがきっかけで圭一郎と交際していた。その後下落合のアパートで同棲生活を送り圭一郎のブラジル出張にもついていくつもりだったが圭一郎の母に自身の出時目を責められ結婚はさせないと言われたことにより、未練を持ちながら別れる決心をした。この時に実母は独身時代に愛人をしており自身はその愛人の子供で最初の父の子供でないことを圭一郎の母に初めて知らされる。このようことで桐子が別れる決心をしたことを圭一郎には言わなかったため圭一郎は長いこと再会するまで自身が振られたものだと思っていた。圭一郎との別れの後はノロ、おコマ、タケとは長い間音信不通でお互いの結婚式にも出席していないほどであったが、偶然おコマと銀座で再会したことで再び4人の交流がはじまる。その間に大阪の商社マンと結婚経験があるが2年で離婚している。相手はいい人であったが逃げ出したいと思っていた。別れても圭一郎を愛し続けており、昔の恋人同士の10数年ぶりの再会が問題を引き起こす。現在は恵比寿の2DKのマンションに一人で住んでいる。子供のころの夢はお嫁さん。


最終回ではこのドラマのタイトルの通り映画『恋におちてFalling in Love』のオマージュが非常に多く(映画自体の映像も)使われていて、圭一郎がブラジルへ発つ日桐子は空港まで土砂降りの雨の中車で行ったが間に合わなかった話、遠藤法子(ノロ:森山良子)と藤森(奥田瑛二)が電車内(東北新幹線)や本屋で出会う場面、藤森が関係を持とうとするが直前でノロが断る場面等。
そこで映画『恋におちてFalling in Love』をチェックしたら、アマルが30代の頃、NYに出張で行ってた頃に立ち寄ったことのある本屋が舞台になっていたことを知って驚き!



その辺は次回カキコしようかな。

では超久々にみなさん Ciao!

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