さあ!ついに出番がやってきました!!
[三大ヒロイン]最後の一人『水戸郁魅』ちゃんが!!
・・・って。
初っ端からなんていかがわしいんだ!!!
お母さんはそんなふしだらな娘に育てた覚えはありません!!(←←←)
お母さんはともかくとして、郁魅のお父さんって郁魅が強くさえなればあとはどうでもよかったのでしょうか?
娘が淫らな服装になろうとも。
そこんとこ小一時間ほど問い詰めたい。
水戸家父にもそうですが、アニメスタッフさん方にも物申したい。これは狙いすぎにもホドがありまっせ。
まあ・・・、ね。
これから郁魅はどんどん可愛い女の子になっていくわけですし、露骨なセクシー言動はもうこれっきりということではっちゃけたのでしょう。うん、そう思いましょう(苦笑)。
・・・って。
え~~~?
原作第14話【恵の庭】を、前半だけとはいえもう描いてくるんですか~!?
う~ん、これはちょっと早いのでは・・・。
この話は四宮編で大きな意味を成すエピソードなので、視聴者の記憶を少しでも鮮明にしておく意味でも、原作通りの流れに沿っていた方がよかったと思うのですが・・・。
・・・なるほど。
アニメスタッフさん方の意図としては、第3話での「蜂蜜を使った肉を柔らかくする工夫」を今回の恵のおにぎりのひとつ「豚肉のニンニク蜂蜜漬け」に繋げてきたのですね。
ひいてはそれが郁魅との食戟への対抗策となる「シャリアピンステーキ」にも結び付くことに・・・と。
確かに納得できるし、分かりやすい構成になったかもですね。
ちなみに創真と同様に、恵も初出しの品から「自分ならではの持ち味」がとても良く発揮されていますよね~。(^^)
「ネギ塩だれおにぎり」は、畑仕事という労働後の相手への思い遣りが。
「昆布チーズおにぎり」は、定番な具材に意外な具材を組み合わせるという新鮮な工夫が。
そして「豚肉のニンニク蜂蜜漬け」は、上記のような構成にしたことによって、相手の料理から学び取ろうという素直な姿勢と応用力が。
それぞれ反映されています。
「おにぎり」という極めてシンプルな料理。
だからこそストレートに分かる、恵の確かな実力。
それが示されていた、とても良い料理でした。(^^)
そんな和気あいあいとした畑仕事に不参加だった丸井、青木、佐藤はどうしていたかというと・・・
力尽きてました(笑)。
どうやら前日はトランプ大会があった模様。
あ、なるほど。それで創真も「昨日夜更かしして眠い」と言っていたのですか☆
うわ、これは凄く自然に原作をフォローしてくれましたね~!!
このアニメは本当に原作を非常に丁寧にフォローしてくれて、原作からの私が見ても毎回凄く楽しいですしとても幸せです。(⌒▽⌒)
そして下敷きになってる丸井が安定の不憫さ(苦笑)。
「研究会」のことを極星メンバーから教えてもらった創真は、「丼物研究会」へ見学に。
・・・最初に言っておきましょうかね。
丼物ポスターが気になってしゃーない。
ホントこのアニメは隅から隅まで見応え抜群です。
ここでもまた明かされた、えりなのやり口の卑劣さ。
今更かもしれませんけど、えりなもその気になれば創真が住んでいる極星寮を予算カットするなりして追い込むことは可能なんですよね。
だけど今をもってしてもえりなは極星寮には手を出していません。
それは何故か。
勿論先輩であり自分より上位の一色先輩が在住している所だということもあるでしょうが、極星寮が独立採算性をとっているというのもきっと理由にあると思います。
それを考えると、城一郎や堂島先輩らは大変助かる財産を残していってくれました。
そして満を持して現れた郁魅。
う~ん、えりな以上の胸の揺れ具合ですな。(--;A)
確かに郁魅は[三大ヒロイン]の中でもセクシー担当ですが、それでもあんまりあからさまだと(少なくとも女性視聴者は)引くと思いまっせ~。
小西先輩に代わって、食戟を買って出る創真。
「俺勝つし」の言い方が改変されてましたね。
原作ではさらっと言っちゃってたので「一言余計!!(><;)」と思えたものでしたが、こっちの方がまだ共感性の持てる挑発になっていたと思います。
そして某所で見かけたのですが、郁魅に「丼研入れ」と創真が床を指さすこの動作が、「土下座しろ」に見えるというコメントが。
その発想はなかった!!!!!(Σ(‐ロ‐))
軽くカルチャーショック!!(←するな)
そ・し・て。
キターーー!
創真さんのダークフェイス!!!(歓喜)
遂にきましたガチ描写!!
前回は少しマイルドに改変されてましたからね~。
やっぱりこういうダークサイドもあってこその創真さんですから!!(言いそびれてましたが、第1話の「あ~~~?」も素晴らしかった♪♪♪)
マジ最高!堪らん!
っていうか、原作より美形度上がってません?(最高の褒め言葉)
一晩明け、対策会議を開く創真達。
肉の等級「A5」を、「英語?」と勘違い。
ナイスボケだぜ創真さん☆(d(><))
それとアニメでは、原作だと文章のみになりがちな料理関連の解説を随分と分かりやすくも面白く表現してくれてますね~。
本当に良質な料理アニメですよね。嬉しいな。(^^)
さらに語られる、A5肉の高級さ。
ほんとに諭吉様が飛んでいっているのには笑わされました。
A5肉の凄さを説明されても、それでも郁魅と同じ牛肉で勝負しようと意見する創真。
創真のこういう真正面から挑む姿勢、本当に好きです。(⌒▽⌒)
まさに少年漫画の主人公。
初期は悪い意味で不敵で飄々としたイメージが強かったけど、要所要所でこういった正当な面も見せてくれていたんですよね。
そして私も盛大にツッコみたくなった、城一郎のテキトーさ。
かわいすぎる創真の後姿が笑えて泣ける。(どっち)
予算の危なさに危機感を抱くものの、仲間達の協力に励まされ、いざ試作開始!
お。試作の品々の中にロコモコ丼も。
これは地獄の合宿編での朝食ビュッフェ課題の伏線と見ていいかな?
う~ん、美味しそう♪
今回はどの品も美味しそうだったな~。
そして見つけ出す、A5肉への対抗策「シャリアピンステーキ丼」!
「ほぐれていく~~~♪」(by恵&小西)
かわいいなあもう!
見てるこっちもホッコリ笑顔になっちゃいます。(^^)
個人的にはぜひこういう路線を増やしていってもらいたいところですね。
いやはや、今回も安定の面白さでした。
もうすっかり安心してこのアニメを楽しませてもらっています。(^^)
まあ、作画はこれまでに比べたら少々クオリティダウンだったかな?
料理や人物の作画に関しては、私としては全然気にならないレベルだったのですがね。
特に創真のホノ顔とかダークサイド顔には大満足でした♪♪♪
ただ、恵が収穫しようとしていたキャベツの作画が・・・。周囲のキャベツと明らかに違ってしまっていたな~と。
これはアニメの製作上どうしようもない事なのでしょうが、それでももう少し頑張って欲しかったですね。
やっぱりファンとしては物凄く細かい所も気になってしまうんです。御免なさい。
作画に感じた不満はそれぐらいでしたが、後半からの動画に関してはちょっと不満な部分がチラホラ。
個人的な意見ですが、「食材の値段だけで―――」のくだりの創真は画面外からのそっと出てきて欲しかったですね。
あ、でもシャリアピンステーキを作っている時に、肉にタマネギのみじん切りをまぶした後パと手を軽く払う描写はリアルチックで大変良かったです!
こういう細やかな描写を見ると、さすがは森崎先生の調理の様子を観察してくださっているだけのことはある!!と感心させられますね。(^^)
ですが、今回さり気に良い仕事をしていたのは効果音でした。
恵の農作業姿のカッコウとか、丸井&青木&佐藤のキジバトとか、小西先輩の「しおしお」とか、一色先輩のふんどし姿の「ワッショイ!」とか(大爆笑)。
そして前々回あたりから思っていた事ですが、やっぱり創真と恵は並んでいる姿がサマになっているなあ~。
雰囲気や性格だけでなく、カラーリング的にもこの二人はつくづくお似合いです。(^^)
まあ、えりなや郁魅とでも創真は似合うんですけども。(罪な男め☆)
そんなわけで、次回はいよいよ郁魅がヒロインとして覚醒するわけですね。
楽しみ~~~♪