皆さん、こんばんは。
今日は、最終日の模様をお伝えしようと思います。
(注:前半はリョウスケさんにくっついて行った為にルート表記がアヤシイです。
間違っていたら彼の人が指摘してくれると思いますので、あまり信用しないで下さい)
・・・・・・
「よくもまあ一人でこんなとこまで来たねぇ~」
「こんなことするのwataさんだけかと思ってたよ(苦笑)」
前日は5時に郡山のホテルにチェック・インした後、7時に落ち合って駅付近のレトロ風の居酒屋「半兵ヱ」で楽しい一時を過ごした私達。
リョウスケさんとは4月に行われた長野ツーリングが初対面だったため、会ってしばらくは「正体の探り合い」になりました。
・・・が、30分もするとクルマ好き同士ウマが合い、それからは延々と喋って飲んで食べて。
店に入る前は、「明日走ることだし今日はほどほどに・・・」とか言っていたので2時間くらいでアガリかなと思いきや。
結局、私がホテルに戻ったのは10時を大きく回っていたのでありました。(笑)
・・・・・・
AM7:00。
朝はアーしか言えません。(笑)
そんなわけで気だるい体を無理やりコーヒーで叩き起こし、ホテルの駐車場でリョウスケさんと合流。
連日の走行で汚れに汚れたクーペと綺麗なブルーのリムジンは(涙)、鉛色のぐずついた天気の中、市内を抜けランニング・ポイントへ向か
速っ!
走る前までは散々人に「踏むな」とか「先行かすから」とか言っていたくせに、空いた道に入った途端リョウスケさんはご乱行を始めます。(汗)
・・・まったくもー、謙遜する人に限ってコレだからナー。(笑)
ようやくスローダウンしたのは、K24に入ってからのことです。
通称・母成グリーンライン。
晴れていればこんな感じ。
しかし当日は濃霧に阻まれ、安達太良山を眺めながら気持ち良く走れる山坂道はチンタラ走行に終わりました。
頂上付近のだだっ広い駐車場に滑り込むも、視界は真っ白で景観は台無し。
二人して苦笑いです。(涙)
雨も降ってきていて談笑する雰囲気でもないので、サッサと出発することにしました。
途中を右に曲がり整備された国道のR115へ。
ところが、今度は突然私の腹がストライキを起こし始めます。(脂汗)
あの恐ろしい○意という荒波が私に押し寄せては消え、押し寄せては消え・・・。
当然このままではオーバーレブしてしまう可能性があるため(失礼/笑)、道の駅「つちゆ」でトイレ休憩を挟む事に。
あー、死ぬかと思った・・・。
スッキリしたところで気がつくと、突然の晴れ間が出現。
まだまだ昼飯には早い時間で中途半端なため、登坂車線のある整備された道を快調に走り、当初私が予定していた「鷲倉温泉」に向かいます。
赤湯温泉、鷲倉温泉へと続くK70は、クネクネ大好きの私にとっては正にパラダイス。
時折現れる対向車に気をつけながらステアをクルクル景気良く回していると、天候にマッチした気分は絶好調です。
やがて辿り着いた旅館で、男二人して平日の朝っぱらからマッタリ温泉に漬かった次第でありました。
硫黄が嫌いでなければ、ここの露天風呂はオススメです。
さて、コーヒー牛乳で喉を潤すとAM11:30。
2時までに帰らなきゃならんというリョウスケさんに合わせて、昼飯を食うため再出発します。
しかし、オススメのお店の場所は何故かウロ覚えのリョウスケさん。
行った事もない私が先導する、何とも不思議な事態と相成りました。(笑)
再びR115に戻ると、福島飯坂ICから程近いという目的地までは、ほぼ一本道。
2日目のような失態はやらかすまいと気を張っていましたが、杞憂に終わりました。(安堵)
旅の終わりは、軍鶏が専門のお店「木鶏」(もっけい)。
「鴨南蛮」は極たまに食べますが、軍鶏は初めてです。
趣のある店内。
お店の近くには芭蕉も訪れたと言う医王寺がありました。
私は軍鶏せいろを注文したのですが、極細の蕎麦に絡む濃い味付けの汁と歯ごたえのある軍鶏の肉に翻弄されました。
基本的に田舎のおばちゃんやおいちゃんが商売っ気ナシにやっているような素朴な蕎麦が好きな私ですが、ここはまた再訪したいです。
世辞ヌキの美味しい蕎麦に幸せな思いをさせて頂き、案内してくれたリョウスケさんに感謝、感謝です。
独特の歯ごたえでした。
そんなわけで、これにて楽しい3日間は終了。
土砂降りの東北道・渋滞の首都高・速度規制の中央道を乗り継ぎ、仕事の待つ自宅へと帰ったのでありました。
・・・・・・
見渡す限りの田園風景。
とんでもないダート道。
美味い蕎麦と癒される温泉。
そして数々の山坂道・・・。
人が集まる観光地に巡るわけでもなく、高級旅館に泊まるわけでもない。
行くのは曲がりくねった山の中。
さりとて美味いものを食べるといっても、それはあくまでオプションの範疇。
走りメインのロング・ツーリング。
燃料が高騰し、環境問題がクローズアップされる今では「走るためだけに走る」というのは、フツーの人にとってはムダの極地かもしれません。
しかし、気に入った自分の愛車を駆り1日に何百キロも走ってみると、wataさんの仰る通り・・・確かにクルマに対する愛情が深まるような気がします。
走っている瞬間でしか得られないものがあるのもまた、事実だと思うのです。
3日間、合計1240キロあまり。
クルマの中にいた時間は30時間余を数えましたが、つまらなかったのはただの1秒もありません。
これまで通り「出来うる限りコイツと一緒に走って行こう」と、思いを新たにした私でした。
3回に渡る長々とした駄文にお付き合い下さって感謝します。
・・・・・・
最後に。
リョウスケさん、滞在中は大変お世話になりました。
福島は私が思っていたよりもずっと良い所でした。
今度は晴れの日に磐梯山を拝んで見たいと強く思いましたよ。
旅の前半訪れた栃木・群馬は、今後も度々訪問する可能性が高い土地。
走りに行く時は、なるべく早めに告知致します。
都合の良い時で構いませんので、是非ご一緒させて下さい。
また、機会があれば休みを取って伊東にでも行きましょう。
今度は私が美味いイタ飯で接待させて下さい。
・・・オネーチャンは付きませんが。(笑)
お疲れ様でした!
今日は、最終日の模様をお伝えしようと思います。
(注:前半はリョウスケさんにくっついて行った為にルート表記がアヤシイです。
間違っていたら彼の人が指摘してくれると思いますので、あまり信用しないで下さい)
・・・・・・
「よくもまあ一人でこんなとこまで来たねぇ~」
「こんなことするのwataさんだけかと思ってたよ(苦笑)」
前日は5時に郡山のホテルにチェック・インした後、7時に落ち合って駅付近のレトロ風の居酒屋「半兵ヱ」で楽しい一時を過ごした私達。
リョウスケさんとは4月に行われた長野ツーリングが初対面だったため、会ってしばらくは「正体の探り合い」になりました。
・・・が、30分もするとクルマ好き同士ウマが合い、それからは延々と喋って飲んで食べて。
店に入る前は、「明日走ることだし今日はほどほどに・・・」とか言っていたので2時間くらいでアガリかなと思いきや。
結局、私がホテルに戻ったのは10時を大きく回っていたのでありました。(笑)
・・・・・・
AM7:00。
朝はアーしか言えません。(笑)
そんなわけで気だるい体を無理やりコーヒーで叩き起こし、ホテルの駐車場でリョウスケさんと合流。
連日の走行で汚れに汚れたクーペと綺麗なブルーのリムジンは(涙)、鉛色のぐずついた天気の中、市内を抜けランニング・ポイントへ向か
速っ!
走る前までは散々人に「踏むな」とか「先行かすから」とか言っていたくせに、空いた道に入った途端リョウスケさんはご乱行を始めます。(汗)
・・・まったくもー、謙遜する人に限ってコレだからナー。(笑)
ようやくスローダウンしたのは、K24に入ってからのことです。
通称・母成グリーンライン。
晴れていればこんな感じ。
しかし当日は濃霧に阻まれ、安達太良山を眺めながら気持ち良く走れる山坂道はチンタラ走行に終わりました。
頂上付近のだだっ広い駐車場に滑り込むも、視界は真っ白で景観は台無し。
二人して苦笑いです。(涙)
雨も降ってきていて談笑する雰囲気でもないので、サッサと出発することにしました。
途中を右に曲がり整備された国道のR115へ。
ところが、今度は突然私の腹がストライキを起こし始めます。(脂汗)
あの恐ろしい○意という荒波が私に押し寄せては消え、押し寄せては消え・・・。
当然このままではオーバーレブしてしまう可能性があるため(失礼/笑)、道の駅「つちゆ」でトイレ休憩を挟む事に。
あー、死ぬかと思った・・・。
スッキリしたところで気がつくと、突然の晴れ間が出現。
まだまだ昼飯には早い時間で中途半端なため、登坂車線のある整備された道を快調に走り、当初私が予定していた「鷲倉温泉」に向かいます。
赤湯温泉、鷲倉温泉へと続くK70は、クネクネ大好きの私にとっては正にパラダイス。
時折現れる対向車に気をつけながらステアをクルクル景気良く回していると、天候にマッチした気分は絶好調です。
やがて辿り着いた旅館で、男二人して平日の朝っぱらからマッタリ温泉に漬かった次第でありました。
硫黄が嫌いでなければ、ここの露天風呂はオススメです。
さて、コーヒー牛乳で喉を潤すとAM11:30。
2時までに帰らなきゃならんというリョウスケさんに合わせて、昼飯を食うため再出発します。
しかし、オススメのお店の場所は何故かウロ覚えのリョウスケさん。
行った事もない私が先導する、何とも不思議な事態と相成りました。(笑)
再びR115に戻ると、福島飯坂ICから程近いという目的地までは、ほぼ一本道。
2日目のような失態はやらかすまいと気を張っていましたが、杞憂に終わりました。(安堵)
旅の終わりは、軍鶏が専門のお店「木鶏」(もっけい)。
「鴨南蛮」は極たまに食べますが、軍鶏は初めてです。
趣のある店内。
お店の近くには芭蕉も訪れたと言う医王寺がありました。
私は軍鶏せいろを注文したのですが、極細の蕎麦に絡む濃い味付けの汁と歯ごたえのある軍鶏の肉に翻弄されました。
基本的に田舎のおばちゃんやおいちゃんが商売っ気ナシにやっているような素朴な蕎麦が好きな私ですが、ここはまた再訪したいです。
世辞ヌキの美味しい蕎麦に幸せな思いをさせて頂き、案内してくれたリョウスケさんに感謝、感謝です。
独特の歯ごたえでした。
そんなわけで、これにて楽しい3日間は終了。
土砂降りの東北道・渋滞の首都高・速度規制の中央道を乗り継ぎ、仕事の待つ自宅へと帰ったのでありました。
・・・・・・
見渡す限りの田園風景。
とんでもないダート道。
美味い蕎麦と癒される温泉。
そして数々の山坂道・・・。
人が集まる観光地に巡るわけでもなく、高級旅館に泊まるわけでもない。
行くのは曲がりくねった山の中。
さりとて美味いものを食べるといっても、それはあくまでオプションの範疇。
走りメインのロング・ツーリング。
燃料が高騰し、環境問題がクローズアップされる今では「走るためだけに走る」というのは、フツーの人にとってはムダの極地かもしれません。
しかし、気に入った自分の愛車を駆り1日に何百キロも走ってみると、wataさんの仰る通り・・・確かにクルマに対する愛情が深まるような気がします。
走っている瞬間でしか得られないものがあるのもまた、事実だと思うのです。
3日間、合計1240キロあまり。
クルマの中にいた時間は30時間余を数えましたが、つまらなかったのはただの1秒もありません。
これまで通り「出来うる限りコイツと一緒に走って行こう」と、思いを新たにした私でした。
3回に渡る長々とした駄文にお付き合い下さって感謝します。
・・・・・・
最後に。
リョウスケさん、滞在中は大変お世話になりました。
福島は私が思っていたよりもずっと良い所でした。
今度は晴れの日に磐梯山を拝んで見たいと強く思いましたよ。
旅の前半訪れた栃木・群馬は、今後も度々訪問する可能性が高い土地。
走りに行く時は、なるべく早めに告知致します。
都合の良い時で構いませんので、是非ご一緒させて下さい。
また、機会があれば休みを取って伊東にでも行きましょう。
今度は私が美味いイタ飯で接待させて下さい。
・・・オネーチャンは付きませんが。(笑)
お疲れ様でした!
複雑な地形のせいなのかもしれませんが、今回も晴れ間が見えて良かったですね。
いずれにせよ、楽しいツーリングで何よりでした。
「走るためだけに走る」、いいフレーズですね。
私もまた、走りたくなりましたよ。
・・・しかしtomさん、寝起き酷いですねぇ(笑)。
素晴らしい 文才の記事でした♪♪ 師匠と呼ばせてください♪♪♪(大爆笑)
走るためだけに走る! 男なら 絶対に必要なことと思います!?(自爆)
最高に楽しんだようですね♪
また 栃木・群馬にお越しの際は 公開してください。
tomさん スペシャル道 をエスコートしてください。(笑)
ただし my BEAT君ではないかも知れませんが。。。(悲;
Today(代車予定) で タイミングが合ったら ひょっこり顔だしても良いですか?(笑)
なんせ 10月に オールペンなんです。純正色です。
先月は原因不明のエンコ 最近では エアコンコンプレッサー壊れる!
と厳しいので オールペン時 全て修理してもらおうと考えてます。ECU も。。。 トホホッ です(大泣;
うーむ、とても楽しそうな旅行記♪
「走るためだけに走る」いい言葉ですね。
ワタシ、バイクに乗りますが、アレはまさにソレ以外のナニモノでもありません。
群馬・埼玉方面にお越しの際は是非クネクネご一緒しましょう!
木鶏どうでした?蕎麦好きのtomさんにと思って、2日前から考えてましたよ(笑)。
最終日楽しかったですよね。帰りは土砂降りでしたので事故が心配でしたが・・・。無事で何よりでした。
今度、群馬・栃木方面是非ご一緒させてください。
おびくに?・・食ってみたいです。
前日夜告知はヤメテ(笑)。
今回は、ご一緒させていただき有難うございました。
ずっと、撮られていたとは・・・。
私のヘタレを。 恥ずかしいィ~~。
が・・・、じつはウレシカッタリして(笑)。
『お気に入り』に追加しました(笑汗)。
tomさんといい、wataさんといい、
ブログを拝見しているだけで、脳内ツーリング完了します(笑)
おかげさまで、最近ガソリンを喰わなくなりました(爆)
楽しませていただきましたよ!
晴れたり、曇ったり、雨降ったりと大変なロード条件の中、B3は快音を響かせながら走り続ける!
まさに「走るためだけに走る」ですね。。。(笑)
皆さん、本文の↑をプチッとしましょうね(爆)
そうですねー、やはりアノあたりは山々が連なっていたりして地形は複雑なんでしょう。
事実、無茶苦茶晴れたと思った数分後の場所は小雨が降っていたりしましたからねぇ。
>>いいフレーズですね。私もまた、走りたくなりましたよ。
お褒め頂き、恐縮です。
狙って書いたわけではないのですが・・・改めて見てみると、wataさんが好きそうな表現になっていますねぇ。(笑)
いつもwataさんの記事を拝見して「チクショー、走りてぇナー」と思っている私。
たまには反対の現象が起こってもイイでしょう?(笑)
>>・・・しかしtomさん、寝起き酷いですねぇ(笑)。
・・・朝は、ご覧の通りの有様です。(涙)
せっかく自分の気に入ったクルマを買った訳だから、対話しなきゃもったいないですよね。
>>愛車を深く深く理解できた
・・・買いかぶりです。(笑)
まったく「深い理解」からは程遠いですが(汗)、今回の旅でB3に対する愛着がますます増したことだけは間違いありません。
今後も、自分の限界まで維持して行こうと思っています。
そうですねー、またしばらくすれば蕎麦とトランス状態が恋しくなるのはもう分かり切った事なので(笑)、北関東にお邪魔する際には前もって告知しますね。
あの愛されているビート君を拝見できないのは何とも残念な限りですが「いっちょ若造を揉んでやろうか」と思いましたら、いつでもお出で下さい。大歓迎ですよ。
今度は何色になるのか分かりませんが、元気になってまたバリバリと走るビート君の活動日誌を読み続けたいものです。
>>師匠と呼ばせてください♪♪♪(大爆笑)
・・・勘弁して下さい。(汁)
>>ワタシ、バイクに乗りますが、アレはまさにソレ以外のナニモノでもありません。
そうそう、バイクってそういうモンですよねぇ。
「ツーリング」というと、世の中の人の反応は「ヘーバイク乗るんだ」という顔しますしね。
だからこそ、このクルマ本来の使い方である「GT」ってやつをやってみたかったんですよ。
まあ、偉大なる先人の影響も多分にありますが。(笑)
そうやって走った結果、たとえ天候が良くなくてもこのクルマは「分をもって接すれば」楽しいということが分かりました。
もしかしたら、コレが一番の収穫だったのかもしれません。
>>是非クネクネご一緒しましょう!
フヒヒ・・・是非クネクネしましょうね~!
・・・って書くと何だかアヤシイですね。(爆)