満腹RUN１０

皆さん、こんにちは。

日曜日の朝、ＡＭ４：００。
涼しいというよりは寒くなってきた風を感じながら、Ｂ３のイグニッションを捻りました。
減っていたタイヤの空気を規定値まで補充したら、一路集合場所まで向かいます。
この時間でも多い交通量にやや驚きつつ、Ｒ１２９・Ｒ２４６を経て小田原厚木道路へ。
Ｂ３のご機嫌を伺いながら、ゆっくり走っていきます。
集合場所の小田原ＰＡにはＡＭ５：００過ぎに到着。
途中で買ったオニギリをムシャリと頬張ったりタバコに火をつけたりしながら、参加者を待ちます。

やがて現れたのは、見る度に羨望を覚える色のＢ３Ｓクーペ。
Deepblueさんです。
そしてアルピナブルーのリムジンボディは杉さん。
記念すべき１０回目は、この２人とご一緒することとなりました。
予想を超える交通量のため、挨拶もそこそこに山へ向かうことにします。

ターンパイクのヒルクライム。
当日の天気は快晴！
７時を回り温度が上がってくると、これがなんとも気持ちの良いツーリング日和。
度々先行車に行く手を阻まれるものの、独特の清涼感に心癒されるので苦になりません。
そんなわけでwataさんが命名した「tomちゃんコーナー」もサラッと走り抜けます。（笑）
夕日に包まれながら走るのもいいですが、やっぱり朝が一番ですね。
そうこうしているうちにターンパイク終点の大観山に到着しましたが、クルマの多さを考慮してスルーすることにしました。


続いて伊豆スカイラインにアジャスト。
ここではいつものペースを若干取り戻し、３速メインで快調に走ることができました。
レブまでキッチリと回る快感に、ますますバーダルの良さを感じます。

亀石峠でスカイラインを降り、一般道へ。
サイクルスポーツセンターの脇を抜け、農道の様な県道を走って修善寺を掠め、達磨山へとノーズを向けます。
ＡＳＣを解除し、終点までずっと上りの低速セクションをグリグリと楽しくヒルクライム。
只でさえ山のないショルダーをさらに削っていきます。（涙）


途中で出会ったホワイトのＥ９０・Ｍ３セダンにくっついて達磨山Ｐに入って小休止。
残念ながら今回も富士山は拝めませんでしたが、駿河湾に浮かぶ淡島はクッキリ目視できました。
私がトイレから戻ると、先程のＭ３セダンのオーナーさんが２人と談笑していました。
見ると関西から披露宴出席のために来たのだとか。
「お疲れさんです。お気をつけて」
「おおきに！」
こういう出会いもツーリングならではですね。（神戸のＳに出入りされているとのことでしたので、もしかしたらmtmさんご存知よりの方かもしれない・・・などとチラッと思いました）

白いＭ３を見送ったら、私たちも出発です。
ココを走るためだけに来たといっていい、西伊豆スカイラインへと向かいます。
前半は低速セクション、後半は高速セクションまで多彩な顔を見せるこのコースはなかなか走り甲斐のあるコースです。
Ｂ３得意のセクションに入れば、レブまで回し切って走り放題。
日頃のありとあらゆるストレスから開放される瞬間がそこにはあります。

程なく仁科峠に到着。
熱く火照ったＢ３を路肩に停め、心地よい風と日差しを浴びながらマッタリ過ごします。
ここのところ福島や奥多野などアウェーが多かったのですが、走り慣れたココに来るとやっぱりホームはいいなと思った次第でありました。


さて、ひとしきり景色を堪能したら温泉に入るべく修善寺に向かいます。
しかし「楽しいなーわはははは」などとアホみたいに走っていたら（しかも超ドアンダー付／爆）、いつの間にか杉さんがいません。（汗）
Deepさんと二人して探したのですが、結局昼飯まで再会は叶わなかったのでありました。
ちゃんとした打ち合わせを怠った私のせいです。
杉さんゴメンナサイ。

加えて、当初訪問しようと思っていた日帰り温泉はなんと休業中。（涙）
ヒイコラ言いながら修善寺の温泉街を脱出した私達は協議の上、伊東に程近い冷川の「御前の湯」へ。

旧道の冷川峠から一本入ったところにあるこの温泉。
今回初めて訪れたのですが、まさに鄙びた田舎の温泉といった趣のところで、最初は民家かと思いました。
４・５人でいっぱいであろう檜の内湯（メチャ熱かったので水でうめました／笑）とそこそこ広い露天風呂。
単純温泉とのことでしたが、入り慣れた伊東の温泉と比べると、ややお湯が柔らかいかなと思いました。

ＰＭ１２：１５。
風呂を上がり、「フー」と一息するヒマもなく淡い青のクーペと２台してブラインドコーナーを攻め（笑）トスカナへと向かいます。
しかし、店内には杉さんの姿は見つからず。
入り口近くの席に「今食べ終わりましたよ」と言わんばかりの食器があるだけでした・・・。（汗）
「あらー、帰っちゃったか」と落胆しつつDeepさんとメニューを見ていると、その本人からメールが。
速攻でアドレスにあった番号に電話すると、「じゃあもっかい戻るね」とのこと。
かくして３人は再会を果たしたのでありました。（メデタシメデタシ）
アサリのパスタ、美味かったです。
約束の超巨大なピザを平らげたら、誇張ではなくホントに満腹。
しばらく３人して「アー」しか言えなかったのはお約束です。（笑）

これにて解散です。
思いがけずアクシデントに見舞われた私達でしたが、通してみれば楽しい一日になりました。
Deepさん、杉さん、お疲れ様でした。
また揉んでやって下さい。（拝）


・・・・・・


しかし、これでも走り足りなかった私。
夜の湾岸を走り、大黒で１号車とお茶したのはご愛嬌ということで。
結局自宅に帰ったのは深夜２：３０を回っていたのでありました。（爆）
mini、お疲れさん。

追記：選りすぐりの１曲が決まりました！
たくさんの応募ありがとうございました。（礼）