拝啓、Bovensiepen様。

November of 2004, It was love at first sight...

2008・信州ツーリング(中編)

2008-04-22 14:47:39 | Touring Report
皆さん、こんにちは。
2回目の今日は、宿に到着するまでをお送り致します。

・・・・・・

心躍らせながらメルヘン街道を堪能した私たち。
しかし、気がつくとminiの姿はありませんでした。(汗)
彼は一体どこへ行ってしまったのか?
休憩しながら彼を待っていた私たちでしたが、待てど暮らせどやって来ません。
判明したのはおよそ15分後、私が携帯を見たときでした。
普段は手元に置くのですが、折悪しく携帯を鞄の中に入れてしまっていたので気付くのが遅れてしまったのです。(mini、スマン)
エート、ナニナニ・・・「はぐれました。直接、白樺湖付近に向かいます」?
これを皆さんに伝えて私たちも出発。
昼飯を求めて一路、白樺湖方面へ向かいます。


ヴィーナスラインに入ると、急に視界が開けます。
天候も時折晴天になり、雄大なアルプスを拝むことができました。(写真撮れなかったのが何とも心残り・涙)
先程までのクネクネから一転、Rがゆるい3速・4速主体の道なので走るのが非常にラクに感じられます。
「もう昼飯はテキトーにそのへんで」というShimaさんの先導に従ってマッタリ走っていると右側に車山スキー場を発見。
空腹を満たすため、すかさず駐車場に入ります。(笑)
miniとも無事に合流することができました。

さて昼飯をゆっくり食べたら、Shimaさん、MO~さん、杉さん、私、zenさん、miniの順番で次の目的地である美ヶ原美術館を目指します。
引き続きヴィーナスラインを快適に走行し、あっという間に目的地に着

ハグレました・・・orz

そもそもの原因は1台の観光バスが現れたことでした。
先頭の二人は難なくパスしたものの、対向車に阻まれて杉さんはパスできません。
チンタラしているうちに、アルピナブルーとアルピンホワイトの2台は消え去っていたというわけです。
加えて道が二股に分かれていたため、どっちに行くかみんなと相談です。
このまま直進するか、右折して和田峠へ向かうか。
杉さんが下した結論は右折・・・かくして和田峠アタックと相成りました。

その和田峠はツイスティなヘアピンが連続する低速ステージ。
ほんの一瞬3速に入るかなーというような感じと言えば想像がつくでしょうか。
ハグレちゃったけど中継地点に行けばいいんだから、まあいっかと走っていきます・・・って杉さん速!
半ば予想していましたが、やはり遅れを取り戻すかのように杉さんはフル加速を開始します。(汁)

なので、「こりゃ撒かれたらタマラン」と私も頑張ってついて行くことにします。
杉さんの勇姿を時折カウンターあてながら(笑)特等席でたっぷりと鑑賞。
うーん、杉さんカッコイイ!
・・・などとやっていると、だんだん私の頭の中はエンドルフィンやらアドレナリンやらのピンク色の物質に汚染されていき、ワケが分からなくなっていくのでした。(爆)

・・・・・・

PM2:00。
遊びすぎてタイヤがグニャってきたのでマッタリ走って訪れた美ヶ原美術館。
しかし、先行しているはずのShimaさん達の姿はありません。
「・・・あれ?俺達のほうが先に着いちゃったよ」という思いは、今思えば怪しむべきでした。
そう、あれだけの走りをしていた彼らが先に着いていないことがあるだろうか、いやない。(反語)
当初の予定時間である3時まで1時間あるし、携帯繋がらないし、撮影タイムにしましょうと提案した私でしたが、この選択が後に悲劇を生むことになろうとは思いませんでした・・・。

あ・・・。(汗)













「うーんイマイチ構図が・・・」とか、「もう3時過ぎているのに、Shimaさんたち来ないな~」とかやっていると、ふいに携帯で話すzenさんの「マジすか?」の声が。
どうやら彼らはもう宿泊地に着いているらしい・・・しかもwataさん、k7さん、「こだま」隊長と一緒に。(汁)
そしてなにより、関西組も既に到着していて、後は私たちだけらしい・・・。(滝汁)

これはノンビリ撮影などしている場合ではありません。
さっさと撤収し、早いとこ本日の宿泊地である「セミナーハウス花村」に辿り着かなければ・・・辿り着かなければ・・・・晩飯がピンチ?
ええ、頑張りましたよ。
これ以上ないほどに。
それでも報われない時ってあるんですね。
そもそも、宿泊地がナビに載っていません。(涙)
付近に来てもさっぱり分からず。
この事態を予想したk7さんが貴重な助言をして下さったのにも関わらず、見事に私たちは30分ほど迷いました。
偶然お会いできたwataさんが案内して下さらなければ、確実にあと1時間はウロウロしていたことでしょう・・・っていうか看板と舗装、何とかして下さい。(UFS擦るし・zen号のクラッチ焼けちゃうし・涙)
あんなダート道を「若気の至り」で走るなんて無茶ですから。
まったく、どんな峠走るよりも難しい超・低速走行でしたよ。(汗)

・・・というわけで、なんとか宿泊地に辿り着いた私たちでありました。

次回は、楽しい宴と皆さんの紹介を中心にお送りしたいと思います。。

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12 コメント

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試練の1日 (Shima)
2008-04-22 18:41:03
あー。いやいや大変申し訳なかったです。
連絡も取れず、さすがに和田峠越えはないだろう・・・と思いつつチェックインを早めに・・・。などといろいろ考えていたらいつの間にかセミナーハウス花村の近く(ここから1時間以上サマヨイマシタ。)美術館の駐車場はその日はほとんどアルピナだけの利用だったんじゃないですかね(笑)

ヴィーナスラインはMO~さんが新GTRを追撃したときからスイッチオンでしたね。って駐車場出てスグじゃん・・・。(笑)
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空白の3時間 (MO~)
2008-04-22 18:49:39
・・・だったんですね~(笑)

確かに、メーカー違えど、そろいも揃って、ナビが指した場所が、桜のきれいな小学校。

定刻に到着した組は、せっせとBBQの準備をしていました。段取りがわからずに余り貢献できなかった私でしたが(汗)
Shimaさんの流血事件、
mtmさんの神業的な火起し、
などなど、空白の3時間にこちらでもいろいろありましたがw
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そうか! (mtm)
2008-04-22 21:06:20
だんだん土曜日の関東組の流れが判って来たぞぉ~~~!
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マッタリ・・・ (k7)
2008-04-22 23:03:54
写真撮ってる場合じゃ・・・。(汁)

と言う事でこんばんは。

この頃もう宿で一杯飲んでましたよ!!(ウソです)

ここは私達がお昼ご飯を食べた場所じゃないですか。
しかも3時間前に。(爆)

しかしあの宿は分かりずらかったですね~。私達もなかなか辿り着けませんでしたよ!!

050でカウンターとは素晴らしいですね~。私なんぞ葉っぱかドロコーナーじゃない限りあてた事などありませんから・・・。(震)
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それを所謂(いわゆる)「連結」と言う。 ()
2008-04-23 00:28:15
電子デバイスとNEWタイヤ、そして何よりも「tomさんのカウンター当てーの、突っつき」により、ヒーヒー泣きながらも何とか刺さらずに先導させて頂きました・・・(涙)。

立場が逆だったら・・・いつものようにtom号は遥か彼方に視界から消え、Shima号、MO~号に続いてやっぱりはぐれちゃった事でしょう(ワハハ!)。

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まさに・・・ (tom)
2008-04-23 10:17:57
Shimaさん、こんにちは。

いえ、浅慮な私もいけないのですから・・・御互い様ということで。
そもそも、あそこは携帯が圏外でどうしようもなかったんですしね。

そうそう、美術館で三脚おったてて撮影していたら、来場者にガン見されました。(汗)
もちろん、このクソ寒いところでナニやってんだろう・・・的な視線は笑顔でかわしましたけどね!(笑)

あのR35はやっぱり慣らし中だったんでしょうか?
折角これからだというのに停まっちゃいましたね。
せっかくGT-Rと走れると思ったのですが・・・残念でした。
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いやはや (tom)
2008-04-23 10:38:30
MO~さん、こんにちは。

よりによって最終目的地がナビに出ないのは参りました。
それもそのはず、周辺に行ってみれば納得のダート道。
溝の深い轍、飛び出た石、張り出す樹木・・・未舗装ほったらかしもいいところでしたね。
不本意ながら、ガソリン税賛成派に回ろうと決心した瞬間でありました。(笑)

別働隊としては、本隊側の空白の3時間も気になります。
是非記事にして下さい。
ワクテカでお待ちしております。(笑)
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Unknown (tom)
2008-04-23 10:42:31
mtmさん、こんにちは。

当日はこんな感じでした。
本来アルピナに期待されるであろう、綺麗に舗装された高速道路や幹線道路は遥か手前の須玉ICで終っていたのでありました。(爆)

ところで、mtm号は下回り摺りませんでしたか?
k7さんはUFS取っちゃおうかと仰っていたようですが・・・。
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出汁。(涙) (tom)
2008-04-23 10:52:50
k7さん、こんにちは。

連絡つかずの状態にあり、当初の予定を信じてしまったとはいえ、撮影に没頭していた私たちはイカンですね。
長らくお待たせして、準備も出来ずに申し訳ありませんでした。
翌日の寝床の片付けはせめてもの罪滅ぼしです。
どうかご勘弁下さい。(伏)

>>050でカウンターとは素晴らしいですね~。

あの時はすでにメルヘン街道の後遺症でタイヤがたれてきていました。
なのにニュータイヤの杉さんがメチャ速いので、もういいやと滑らしながら追いかけた次第です。
私が先頭だったらあのペースの半分も行かないことは明白。
お陰さまで050のサイドは激減りしました。(涙)
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・・・(汁) (tom)
2008-04-23 11:50:29
杉さん、こんにちは。

>>「tomさんのカウンター当てーの、突っつき」

いやいや何を仰いますか画像見ても分かる通り連結してないですって車間離れているじゃないですかまさかそんな恐れ多いそもそもあのタイヤの状況であそこまで走れる杉さんのほうが素晴らしいのであってですねテクのない私にはもはや若さしかないのでありかたやテクも経験もおありの杉さんのようにはいかないのであるのでありまして先頭が入れ替わっていたらあの時の半分のペースにも達しないことは絶対であるワケでしてこれも若気の至りとどうか寛容なお心で笑って頂きたいと思う所存であります。

正直、和田峠を杉さんの後ろで走っていてココロの底から楽しめました。
先導ありがとうございました。(拝)
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