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英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄 ヘンリーSストークス 著

2016年08月06日 16時28分26秒 | Atsushi
英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄 ヘンリーSストークス 著

■まえがき(抜粋)
私がフィナンシャルタイムズ東京支局の初代支局長として、初めて日本の土を踏んだのは1964年。日本にとどまること50年。
イギリスて生まれ育った私は、幼少のころから日本人は野蛮で残酷な民族であると、さんざん聞かされていた。当時の日本人が鬼畜英米と聞かされていたのと同じことだ。
戦後になっても、日本のおかげでアジアの植民地を全て失ったイギリスの、日本に対する憎悪の感情は強まるばかりだった。
したがって、来日当初は、日本=戦争犯罪国、南京大虐殺は事実と信じていた。

だが、日本に滞在する間に、そうした見方が大きな誤りであることに気付いた。三島由紀夫氏と親交を得たことも大きかった。

大東亜戦争は、日本の自衛のための戦いだった。マッカーサー証言でも明らかだ。東京裁判は無法の復讐劇だった。南京大虐殺は信用できる証言は何一つなく、中国のプロパガンダであることが明らかになっている。慰安婦問題は論ずるにも値しない。

日本人は、いまだに連合国がでっちあげた戦勝国史観の呪いから脱けだしていない。本書がその束縛から逃れる一助になれば幸いである。

2013年11月25日

■靖国神社の境内に、インドのパル判事の胸像がある。パル判事は東京裁判で日本無罪論の判決書を提出している。


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