読書のすすめ

日々の読書感想文

六番目の小夜子  恩田陸

2017年10月27日 09時25分00秒 | Masaru

蜂蜜と遠雷の恩田陸のデビュー作らしいです。 文庫本の表紙がなんとも古めかしく、たぶん2番目のサヨコをイメージしたものではないかと想像します。 でも2番目のサヨコも美少女だったと描写されていたと思います。でも、1992年作品が生まれたから当時の美少女の定義には当てはまるのだろう、きっと。


2000年にはドラマになっていたとのことで、読書後にキャストをみると当時では豪華だったことが読み取れます。
しかし、私の中での美少女は、今も昔も深田恭子一択です。テレビでたまたま見た「神様もう少しだけ」は深田恭子のあまりの可愛さと役柄のため、かわいそすぎて2話目を見るのを辞めたくらいです。
そして、2番目は、観月ありさです。最近はおばちゃんぽくなってきて美少女って感じはしないけど、「もう誰も愛さない」とみてときめきました。

はい、脱線しました。申し訳ございません。 本の内容はと言うと、学園怪談って感じです。 10数年前から生徒の間で続く、サヨコ伝説。3年に1度行われるサヨコゲーム。 サヨコゲームの中身はよく理解できなかったが、内容には引き込まれました。 最後が全く読めない展開で、最後まで気が抜けませんでした。 ミステリーでもなくサスペンスでもなく読者の想像力でどうにでもなる終わり方だと私は思いました。

最後になりますが、何度か出てくる「○○かしらん」の「ん」はいらないと思いました。皆様はどうかんじたでしょうか?


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1 コメント

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美少女 (Unknown)
2017-10-28 21:58:10
深田恭子は可愛いね。
でも、私の中の美少女は、後藤久美子。
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