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Fashion Theory in Modern and Contemporary Japan

こんなに暑いのにまだ「冷えたらこわいな…」と思うクセ。
ファッションとジェンダー研究・小山有子

タツ(ノコ)年、おめでとうございます!

2012年02月05日 | Weblog



立春を過ぎて…、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年の年賀状は、いつものように淳一先生の『ジュニアそれいゆ』だったのですが、ちょっぴりおふざけをしてしまったので、ブログでは、もはやバイブル的存在のタツノコプロでご挨拶。





遅まきながら新年の抱負を。

まずは、毎年言っていることから。




中年太りに負けない。

なんだか太ったなぁ、太ったなぁと思っていたら、中年太りでした。
これって、もう、絶対に痩せてくれないわけ!?!?と、毎日必死の思い。
負けません。
三年間かけて太ってしまったので、ゆっくり痩せたいと思います。



もう一つは、

自転車通学の中学生に挨拶する!

です。


今住んでいるところは、可愛らしい田舎で、なんば出勤時間に、自転車通学のヘルメット着用中学生とたくさん会います。
その時に、たぶん、学校では「すれちがった人と挨拶すること」なんて言われているんだろうけども、半分くらいの子が「………ます」と小声で挨拶してくれるのです。

挨拶されたら、ちゃんと「おはようございます」と応えたいのですが、待ち構えているとスカだったり、こちらも駅まで必死に走っていると囁くような挨拶が聞こえたり(そしてびゅーんと走り去ってる)。


思春期の中学生がちゃんと挨拶してるのに、これではダメよ!
おばさん、しっかり挨拶するわ!と誓いました。

今年は中学生にちゃんと挨拶できるようになります。
(緊張するな~。授業だっていつも緊張なのに…。)


冬はファー、夏は花柄のおばさんに、176号線沿いで挨拶されても校区の中学生、びっくりしないでね。






みなさまにも、しっかりした挨拶をしたいと思います。

重ねて、本年もよろしくお願い申し上げます。





* * * * *



ところでこの「タイムボカン ソングセレクション」は、クリスマスに、74年生まれに贈ったところ、たいそう好評でした。
わたし自身もオタスケマンが一番好きなシリーズなので、このジャケットには本当に胸がキュンキュンしました。

全編にわたる山本正之さんのステキさは筆舌に尽くしがたく、最後のベビーブーマーたち(前後)を楽しませてくれたなぁ…と感慨も新たに。

そのほか、鈴木ヒロミツの「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ」はもちろんのこと、田中真弓の「いただきマンボ」の発声にもしびれました。
イタダキマンは見た記憶がないですけども。
(なんでこんなにしびれちゃうの?と思ってたら、「ラピュタ」のパズーだったのね…、それなら仕方ないわね…)


そんなわけで、タイムボカンシリーズづいている2012年ですが、今のところ、ボヤッキーネックレスを買うことだけは思いとどまっています。


つけて行くところが思い浮かばなくて、ポチッとな、ができないんです。


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第15回上方演芸の殿堂入り特別展 「二代目露の五郎兵衛 若井はんじ・けんじ」

2012年02月02日 | Weblog


大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)で、新しい展示が始まりました!
「上方演芸の殿堂入り」展です。
今年で15回目になります。

今回の展示は、いつもと違って、常設展の一部を特別展にあてています。
展示ブースの雰囲気もちょっと変わりましたので、ぜひぜひご来館下さい。


わたしも展示の一部だけですが担当しました。
苦労したのは、若井はんじさんのスーツの展示です。
でも、ネクタイの色もばっちり合って(ココが嬉しかった!)、往年の、おしゃれな「はん・けん」さんになったかな!?と思っています。


ご来館を心よりお待ちしております。

特に大阪大学外国語学部CJLCのみなさま!

特に特に「日本服装論」受講者の学生は、高島屋史料館(&黒門市場、日本橋、道具屋筋商店街)の見学も込みで見に来てね~~!




-----------


以下、大阪府立上方演芸資料館より


ワッハ上方では開館(平成8年11月)以来、上方演芸の発展と振興に大きな役割を果たし、広く府民の皆様から愛し親しまれた人で後進の目標となる人を選考し、その「芸」と「人」を後世に伝える『上方演芸の殿堂入り』表彰を実施しております。

平成23年度『第15回上方演芸の殿堂入り』では、落語家の二代目露の五郎兵衛、漫才師の若井はんじ・けんじ、の2組3名の方々の表彰を決定いたしました。
平成24年2月2日から5月29日まで2組の功績を讃える特別展を開催いたします。舞台写真やポートレート、プログラム・ポスター・チラシ、舞台衣装や手拭いなどの関係資料に加えて、ワッハ上方の演芸ライブラリーの秘蔵映像・音源もお楽しみいただけます。

ぜひ、ワッハ上方で殿堂入りされた演芸人のみなさんの「芸」の素晴らしさ、そして個性豊かな「人」の魅力に触れてください。



第15回上方演芸の殿堂入り特別展
「二代目露の五郎兵衛 若井はんじ・けんじ」

期  間  2012年2月2日(木)~2012年5月29日(火)
開館時間 11:00~18:00

場  所 ワッハ上方 4階展示室内
休 館 日 水曜日

展示室入館料 大人400円、高・大学生250円、小・中学生120円





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高島屋史料館「翻古為新(古きを翻して新しきを為す)~上品會75年の歩み~」展

2012年01月05日 | Weblog



高島屋史料館さんから、チラシを送っていただきました!
今、進めている共同研究のために、昨秋史料館に伺ったのですがとってもステキです。


ぜひぜひなんばまでお越し下さいませ。


(そしてぜひお帰りには、大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)にお立ち寄りくださいませ…♪)



----------


以下、高島屋史料館より



平成24年史料館企画展
「翻古為新(古きを翻して新しきを為す)~上品會75年の歩み~」展



会期:平成24年1月5日(木)→3月27日(火)
〔前期〕1月 5日(木)~2月21日(火)
〔後期〕2月23日(木)~3月27日(火)

開催場所: 大阪市浪速区日本橋3-5-25
高島屋東別館3階「高島屋史料館」

開催時間: 午前10時~午後5時(入場午後4時30分まで)
休館日: 毎週 水曜日・日曜日

お問い合わせ先: 直通TEL(06)6632-9102

入場無料


「翻古為新(古きを翻して新しきを為す)~上品會75年の歩み~」展

1936(昭和11)年に創設された呉服催事「上品會(じょうぼんかい)」は2011年に75周年を迎えました。「織・染・繍・絞・絣」の染織五芸の最高峰を目指し、「飜古為新(古きを飜して新しきを為す)」の掛け声の下、流行に左右されることなく、日本文化の伝統の上に懸命に創作された作品を展覧する「上品會」は、日本文化を守り育てるものとして高島屋が最も誇りとする催しの一つです。
今回は染織界最高の技術を持つ「同人」による上品會歴代作品(戦後)を一堂に紹介します。

翻古為新:ほんこいしん
「温故知新」に因んで初代龍村平蔵が考えた造語です。




「上品」とは単なる「物」を意味するだけでなく、古くは親王の階級や仏教用語では成仏(悟り開くこと)の階級を意味し、「上品」とはその中で最上に位するものとされています。日本文化の伝統の上に懸命に創作する境地は正に上品の世界のそのもので、その境地から生まれる作品を展覧する「上品會」は日本文化を守り育てるものとして高島屋が最も誇りとする催しの一つです。

開催の趣旨は「敢えて上品會の名を冠するはその出陳が至芸精神、真に美術工芸界の最高展観として恥じざる集成たるが故であります。」

この言葉に賛同し、心意気を見せたのが「染めの千總、織の矢代仁、帯の龍村」という、当時最高峰の技術を誇った三名家。その作品は古典や伝統を踏まえながらも、それに縛られることなく、新鮮味に満ち溢れ、染織の世界に新風を吹き込みました。まさに時代をリードする染織品が集まり、大きな反響をよんだ上品會。この名は以降、現在も草創時の志とともに脈々と受け継がれています。



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2011.12.18 シンポジウム 「戦争と世代の20世紀―日本とドイツ―」

2011年12月18日 | Weblog


わたしも参加している「世代と歴史」研究会のシンポジウムが決定しました!
戦争社会学研究会と合同のイベントです。

事前の申し込みは必要ありません。
ぜひみなさま、よろしくお願いいたします。



--------



 太平洋戦争勃発から70周年という節目を迎えるにあたり、このたび「世代と歴史」研究会と戦争社会学研究会は「戦争と世代」をテーマとした合同シンポジウムを下記の要領で開催することにいたしました。

 戦争という、あらゆる意味で極限状況といえる体験は、しばしば世代意識を形成する決定的要因と見なされるにもかかわらず、「世代」と「戦争」という二つのテーマ系の総合が試みられることはほとんどありませんでした。そこで本シンポジウムでは、戦争社会学と世代論をそれぞれ専門とする研究者を一堂に集め、各潮流における最新の成果を突き合わせながら戦争と世代の関係性をいま一度問い直すことを目的としています。
 
 事前の申し込みは不要、また入場も無料です。ふるってご参加ください。



               記

日時:2011年12月18日(日) 12:00~17:00

会場:関西大学高槻ミューズキャンパス M602教室

・第1部 戦争と世代の20世紀

1.1950 年代の広島における被爆体験をめぐる論争
   ―世代という視座を手がかりに :山本昭宏(日本学術振興会・京都大学大学院)
2.旧東ドイツ地方都市における文化的アイデンティティ再構築と作家の世代
   ―ドレスデン・ノイマルクト広場再建プロジェクトを例に :飯田皆実(大阪大学大学院)


・第2部 世代の歴史社会学

3.ドイツにおける「近代警察」と青少年:金田敏昌(慶應義塾大学)
4.1920 ~ 30 年代のドイツにおける「更年期」言説
   ―エイジング観の変容とセクシュアリティ :原 葉子(お茶の水女子大学)
5.「24 年組」の時代と「内なるドイツ」
   ―1970 年代の少女漫画と教養主義の黄昏 :田中晶子(大阪大学)




・コメンテーター
 竹内 洋(関西大学)・高橋秀寿(立命館大学)・福間良明(立命館大学)・星乃治彦(福岡大学)

・総合司会 村上宏昭(日本学術振興会)






・交通アクセス:JR「高槻」駅から徒歩10分・阪急「高槻市」駅から徒歩10分
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_ss/about/access.html

・キャンパスマップ(会場:西館6階・M602教室)
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapmuse.html
 ※なお、会場は「高槻ミューズキャンパス」です。
「高槻キャンパス」とは異なりますのでご注意下さい。







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『女性学年報』32号!

2011年12月01日 | Weblog

今年も『女性学年報』が届きました!
執筆者のみなさん、お疲れさまでした、そして編集委員会のみなさまもお疲れさまでした!

今号の『女性学年報』も、特集にちなんだ合評会はあるのでしょうか。
また告知ができたらいいなぁと思ってます。

『女性学年報』のご購入は、一番下にリンクをはっています。
日本女性学研究会のHPからもどうぞ!




-------------



目次



<特集:「女性センター」という経験>

座談会 ―女性センターで働いて―

女性センターで、働き続けるということ、闘い続けるということ
インタビュー 本多玲子さん

―雇用身分による賃金格差の是正を求める―京都市女性協会裁判を振り返って
/伊藤真理子

座談会 ―利用者の立場から語る女性センター―



<投稿>

愛と仕事と才能と
―『のだめカンタービレ』を読む―
/八木千恵子

中途失明した女性が女性性の主体となることの可能性と困難
―スティーブンス・ジョンソン症候群患者へのインタビュー調査から
―/植村 要

戦前期の漁村にみる産屋習俗の社会事業化
―香川県「伊吹産院」を中心に― 
/伏見裕子

戦間期における産婆団体の自立と揺らぎ
―東京府産婆会内外の攻防を中心に―
/木村尚子



<追悼―森綾子さんを偲んで>





『女性学年報』ご購入はこちらから!

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ABC創立60周年記念特別番組 漫才パレード2011

2011年11月16日 | Weblog

こんにちは。

今回は摩周湖の霧でもNHKでもない、朝日放送の番組のお知らせです。

お休みの日の午後、ぜひご覧になってください。
わたしも楽しみ!




―――――



ABC創立60周年記念特別番組 漫才パレード2011

2011年11月23日(水・祝)

午後1時55分~5時54分 生放送


MC:藤井隆 & なるみ & 浦川泰幸アナウンサー

出演(予定):

アメリカザリガニ
今いくよ・くるよ
海原はるか・かなた
海原やすよ・ともこ
大木こだま・ひびき
オール阪神・巨人
麒麟
銀シャリ
シャンプーハット
スピードワゴン
スリムクラブ
千鳥
ティーアップ
ナイツ
中川家
中田カウス・ボタン
NON STYLE
パンクブーブー
まえだまえだ
宮川大助・花子
モンスターエンジン
矢野・兵動
U字工事
横山ホットブラザーズ
笑い飯

(50音順)


朝日放送漫才パレード2011より




* * * * *




ABC放送の浦川アナウンサー、いつも「おはよう朝日です」では、上下揃いのスーツではないですけど、この日はばっちりのタキシード(?)で、しかもキラキラのカフスボタンのシャツでした。

そんな姿で、舞台裏で可愛らしくお菓子をつまんでらしたのが印象的でした~~。


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霧の絶景 北海道 第1回「霧が育む大自然」

2011年09月19日 | Weblog
こんにちは。


NHKの番組を勝手に宣伝するコーナーです。
放送は今日・明日・明後日。

よろしくお願いいたします。





こないだのNHKスペシャルは、資料館の元館長さんから「いい番組だったね~」って、いい声で、いいお言葉いただきましたよ!
覚えて下さってて嬉しかったです。



* * * * *




BSプレミアム
霧の絶景 北海道 第1回「霧が育む大自然」





チャンネル :BSプレミアム
放送日 :2011年 9月19日(月)
放送時間 :午後7:30~午後8:00(30分)


ジャンル :ドキュメンタリー/教養>自然・動物・環境
趣味/教育>旅・釣り・アウトドア
ドキュメンタリー/教養>歴史・紀行


北海道東部は、日本有数の霧の名所。初夏、沿岸部ではほぼ毎日、太平洋からとめどなく押し寄せる海霧に包まれる。
この霧は北海道東部に数々の絶景を生み出し、さらに人々の暮らしや自然に豊かな恵みをもたらしてくれる。
3回シリーズの「霧の絶景・北海道」。
第1回のテーマは「霧が育む自然」。絶え間なく押し寄せる海霧と、それを巧みに利用する生きものたちの物語を伝える。



【語り】薬師丸ひろ子





----------


霧の絶景 北海道 第2回「霧の恵みで生きる」

チャンネル :BSプレミアム
放送日 :2011年 9月20日(火)
放送時間 :午後7:30~午後8:00(30分)





霧の絶景 北海道 第3回「摩周湖 幻の霧を追う」

チャンネル :BSプレミアム
放送日 :2011年 9月21日(水)
放送時間 :午後7:30~午後8:00(30分)






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遅かりし残暑見舞い2011

2011年09月05日 | Weblog



台風一過、風のなかに秋を感じる今日この頃、みなさまに残暑お見舞い申し上げます。
猛暑と節電の今夏、いかがお過ごしになられましたでしょうか。


わたしは今年の夏、ほぼ難波でした。
難波難波難波の合間に篠山とか新宿・八王子・宝塚・京都上賀茂御薗橋・梅田、あとはもう難波難波難波、難波千日前という夏休みで、とっても充実して楽しかったです。
(2キロ弱痩せました!やった!)

昔、マルイにいるときも八王子店に所属していながら、新宿とか渋谷だけじゃなくて溝の口・横浜馬車道館・藤沢にまで出張したことを思い出しました。
(すごい可愛いエリアマネージャーさんが「小山ちゃんロマンスカー乗っていいからさ~」って言ってくれたけど…、なんでバイトのわたしが出張したんだろうな…。)

でも、心底都会が好きなので、ホントに今夏はしあわせ♪でした。





そんな、わたしの夏を支えてくれたTOP 3に、感謝を捧げたいと思います!


特急 こうのとり
WALLAGE by asics
ホワイティうめだ 靴下専門店 ミツヤ


こうのとりは言わずもがなですが、WALLAGEは(名前はちょっぴりあれだけど)本当に素晴らしいヒールで、外反母趾の左足を守ってもらいました。
ホワイティのミツヤは相変わらずすばらしい品揃えに大感激です。
秋冬も通うのが楽しみ。

次点としては、日本橋の画材屋さんのまつ毛の長い美人店員さん、千日前の食堂の大将(とにかくステキなんですけど、年下とわかってショック)に感謝の気持ちをお伝えしたいです。

もちろん周囲のみなさんには、もっともっと感謝しております。







それから最後に、ちょっとしんみりするごあいさつ。


わたしの一番身近で一番年上の女子大のOG、寮生風に言えば「お姉様」が、今夏お亡くなりになったことを母から聞きました。
最後におしゃべりをしにいったのは春頃でしたけど、そのときにも「しっかり研究なさいね」とお声をかけて下さったこと忘れません。

直接エプロンモンペ世代じゃないけど、でも、とインタビューに応じて下さって。
卒業アルバムまで見せていただきました。

ひさお姉様、本当にありがとうございました。





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少女マンガの世界 原画'(ダッシュ)10年の軌跡 紀伊国屋画廊(新宿)

2011年08月05日 | Weblog


(たぶん)イトウくんが送ってくれました。
ありがとう~イトウくん。

11月に京都MMでの巡回展示だそうです!

新宿に近いみなさま、ぜひよろしく~。





* * * * *





退色の危険のあるマンガ原画の保存と公開を両立させるため、マンガ家の竹宮惠子氏と京都精華大学国際マンガ研究センター(京都国際マンガミュージアム)とで共同研究を重ねてきた精巧な複製原画・原画'(ダッシュ)。
2001年に始まったこのプロジェクトも、おかげさまで、いよいよ今年で10周年を迎えました。

このたび、京都国際マンガミュージアムでは、原画'(ダッシュ)の10周年を記念し、新宿・紀伊國屋画廊にて展覧会を開催いたします。

本プロジェクトでは、これまで少女マンガを中心に、総勢14名の作家さんの全503点を制作、アーカイブしてきましたが、本展では、その中からよりすぐり、およそ70点を展示いたします。

少女マンガの華麗な世界をお楽しみいただければ幸いです。






竹宮惠子監修
少女マンガの世界 原画'(ダッシュ)10年の軌跡

期間 2011年8月20日(土)~29日(月)

午前10時~午後6時30分

会場 紀伊国屋画廊 (東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店 新宿本店 4階)

   ※会場は京都国際マンガミュージアムではありません

料金 無料

内容 原画'(ダッシュ)作品約70点

その他雑誌など数点 出展作家の書籍販売も有り
出展作家 松本かつぢ、上田としこ、わたなべまさこ、今村洋子、高橋真琴、 巴里夫、水野英子、牧美也子、あすなひろし、北島洋子、上原きみ子、佐藤史生、花郁悠紀子、竹宮惠子
(計14名・順不同)


主催 京都国際マンガミュージアム

協力 トランキライザープロダクト





竹宮惠子監修の本プロジェクトに賛同した出展作家(今村洋子、巴里夫、水野英子、わたなべまさこ)を迎えてのトークショーを開催。



日時 2011年8月20日(土) 午後2時~3時30分

会場 紀伊国屋画廊 (東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店 新宿本店 4階)

   ※会場は京都国際マンガミュージアムではありません

定員 特に設けておりませんが、入りきれない場合は入場を制限する場合がございます。

※施設の都合上、整理券は配布を行いません。先着順・前からつめて座っていただきます。
事前に長時間お並びいただくことはご遠慮願います。

※内容は変更の可能性もあります。あらかじめご了承ください。




以上、京都国際マンガミュージアムから転載。




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文化ファッション研究機構

2011年08月02日 | Weblog

後輩の代理で文化学園に行ってきました!

文化に行くなんていつ以来かな…女子大か奈良女かとにかく20年ぶり(!)くらいだと思います。
ものすごくテンション上がりました。

ただ、学校がきれいになって、円形の建物がなくなってしまったのがさみしかった。
文化と言えばあれ!って感じだったのにな。
いつだったか『So-en』であの建物へのオマージュ作品集みたいのを見たのを思い出しました。

一方、遠藤記念館のこのレリーフは変わってなかったので嬉しかった。
これを見て、文化の研究対象はやっぱり布地なんだとしみじみ感じました。
そしてわたしは、このなかの「見えなくなっている何か」の方に関心があることもわかりました。

何かがあるのかどうかもわからないけど、とにかくそれがあるのなら、人間なのかどうなのか、どんな姿なのか、どんなポーズをしているのか、もし見えるならどんな風に描かれてどんな風に批評されているのか。

ぜひぜひ追いかけたいと思います。




ところで、機構での説明の前に、こんな風にかなりジーンとしたりウルッとしたりしていたのですが、最後に経理の説明を受けた際、渡された書類の宛先「理事長 大沼淳 殿」を見て、ついにボルテージがドーンと突き抜け、堪えられなくなってしまいました。

経理担当者さんに思わず、「大沼先生宛の書類をわたしが預かるなんて…」とため息交じりに言うと、そのお返事が「理事長先生、機構にもたまにいらっしゃるんですよ~」ですと!
そんなの聞いたら、「わたしずっと『So-en』の「編集発行人 大沼淳」を見てたんです!もう大感激です!」と言わずにおれませんでした。




「お前、絶対諦めんなよ! すげぇ年とってから、大沼先生宛の書類渡されるぞ!」
って、しょげてた南高生・女子大・奈良女時代のありちゃんに大声で言いたいわ~☆





この日は本当に、めったにない大変貴重な時間を過ごしました…。

鼻血が出なくて助かりました。






文化のお役に立つ研究にしたいと心から思っています。


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