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Fashion Theory in Modern and Contemporary Japan

こんなに暑いのにまだ「冷えたらこわいな…」と思うクセ。
ファッションとジェンダー研究・小山有子

神戸ファッション美術館 講演会

2009年02月24日 | Weblog
神戸ファッション美術館の「華麗 大正浪漫―渡文コレクションの着物たち―」の講演会へ、留学生のレナタさんと一緒に行ってきました。

講師は切畑健先生。

至文堂の『日本の美術』でお名前だけ存じ上げていましたので、今回もミーハー全開で楽しみにしていました。
内容は留学生にはちょっと専門的すぎたかもしれないけど…(レナタさんゴメンネ)、歴民の野村コレクションのことなど伺えてとても興味深いものでした。
しかも達筆レジェメで感動☆


その後、展示を見て、期間限定の館内の和カフェに行き、こんなにステキな麻の葉模様のお菓子をいただきました。
「絶対おいしいから!」と美人スタッフにおススメされたけど、本当に!
次も行こうと決めました。

3月14日にも講演会があって、こちらもすごく行きたいのですが、その日はイベントが重なっています…。
でも学生が行きたいと言ったら、もちろんこちらを優先できちゃうかなー…。
誰か行きたいって言ってくれないかな~(祈り)。




* * * * *

神戸ファッション美術館
「華麗 大正浪漫 講演会」

※各日、受付13:30より/申込不要/参加無料/会場:4階セミナー室

●「ファッションにみる地域性―江戸時代の場合―」
2月21日(土)14:00-15:30
講師:切畑健氏(京都国立博物館名誉館員)現代の和装の直接の源流である江戸時代の衣装、小袖。かつてそれを見た外国人は、芸術を着用していると感動したものです。やがて、町人が豊かになると、衣装への関心が高まり、多彩な装飾文様のいわばファッションブックとしての小袖ひいな形本が、次々に出版されました。江戸時代中期までの雛形本から、日本各地の意匠の地域性を探ります。

●「大正、昭和初期のモダン着物」
3月14日(土)14:00-15:30
講師:藤井健三氏(財団法人西陣織物館顧問)大正、昭和初期には、百貨店が意匠開発を行ったことによって次々に新しいモチーフの着物が生み出され、人々は流行の一着を身に纏って町を彩りました。バラエティに富んだ着物やデザインから、その時代背景を浮き彫りにします。


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『女性学年報』29号合評会のお知らせ

2009年02月11日 | Weblog
今年も無事に『女性学年報』を発行しました。
29号は、投稿論文のなかから、内藤節子さんに発表をしていただきます。

ぜひ、お越し下さいませ!

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日 時:2009年3月20日(金・祝日)
場 所:クレオ大阪北(大阪市男女共同参画センター北部館) 研修室
    (阪急淡路駅から徒歩10分)
http://www.creo-osaka.or.jp/north/index.html

お 話:内藤節子さん
    
「中高年女性にとって事業型福祉NPOは職業選択肢のひとつになりえるか」

 2000年の介護保険制度施行後、事業型福祉NPOの事業拡大はめざましく、新たな労働市場として雇用の創出も期待されている。一方、長命化により女性の人生は長くなり、中高年女性の就業意欲も高い。しかし男性中心の労働市場においては雇用のミスマッチが生じている。
 また、近年の非正規雇用の実態は、労働者を人間扱いしているとは思えない。という忸怩たる思いから、事業型福祉NPOでの正規雇用の実態を明らかにするとともに、新しい就労の場として持続可能性を考える。

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詳細はまた追ってお知らせします。
(日本女性学研究会ニューズレターVOW3月号に掲載します)

クレオ大阪北さんにもチラシを置いてもらいますので、関心のある方はどうぞ!




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