リニューアルオープン記念特別展 「それいゆ創刊70周年記念 中原淳一展 ―美しく装うことの大切さ―」
それいゆ創刊70周年 中原淳一展 ―美しく装うことの大切さ―
「女性のくらしを新しく美しくする」をテーマに掲げ、中原淳一が女性誌「それいゆ」を創刊してから70年。表紙や挿絵の原画、当時の雑誌や付録等を展示し、そこに込められた思いに迫ります。
(1)会 期
2016年10月1日(土)~12月4日(日)
(2)休 館 日
毎週月曜日(ただし10月10日は開館)、10月11日(火)、11月4日(金)、11月24日(木)
(3)観 覧 料
一般600円、大学・高校生400円、中学・小学生200円
(4)主 催
姫路文学館
(5)監修・協力
株式会社ひまわりや
(6)企画協力
七彩社
(7)後 援
朝日新聞姫路支局 神戸新聞社 産経新聞社 サンテレビジョン 播磨時報社 播磨リビング新聞社 姫路ケーブルテレビ 姫路シティFM21 毎日新聞姫路支局 読売新聞姫路支局 ラジオ関西
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情報はすべて姫路文学館さんHPから。
ポスターをまだ見かけないので、まだかなまだかな…と思っていたけど、ようやく広報で見ましたよ!
楽しみ♪♪
どなたかいらっしゃる方があったらぜひ誘ってくださいな。
姫路駅で待ち合わせして、ループバス乗って行きましょうね。
わたし、河口湖に美術館があったころから数えて、もう何回淳一の展覧会行っているかわからないくらいです。
それでも原画が見られるなら行く。参りますとも。
トップの写真は、『それいゆ』10号(奥付は『ソレイユ』)。
(10月号かと思って手にとったら10号だった…)
1949(昭和24)年6月の発行です。
ちょっと季節外れね…。ごめんなさいね。
(姫路文学館のポスターでは1954年の31号表紙が使われています)
※ こちらです。山陽電車の中吊りで失礼します(わたしが行く場所ではなかなか見当たらなくて…)。
この号をパラパラ見ますと、夏前の号なので、浴衣に関する記事が盛りだくさん。
淳一は「ゆかたどれす(愉しく新しく)」(浴衣地を用いたワンピース)も、普通の「ゆかた」も、「それいゆぱたーん」での「伸びゆくひとのための木綿のドレス」も縦横無尽にデザインしています!
「水色の風にのる歌 あなたの若い夏のために」(というデザインのページ)には、ハマグリ型の帽子(ボンネット?)の作り方まであって、「誰かこれ作って!」とお願いせずにはいられないステキさです。
肩から胸までピンタックの寄せてあるブラウス・スーツには、「はつ夏の花によする白きよろこび」…!
うっとり。
ところでこの号に花森安治が短い文章を寄せています。
「若いひとに」。
花森ファンは必読よ!