認知症~気ままなひとり言

認知症の介護を終えて
18年間の介護生活を振り返って~

介護と看護 パート2

2008年12月15日 20時17分00秒 | Weblog
 夜になるとイルミネーションがキラキラと、とても綺麗な光景が見えています。

母が入院している病院の前のお宅が、毎年とても豪華に飾ってあると聞いていたので、

楽しみにしていたのですが、

2ヶ月前に引越しをされたらしく今年は、残念ながら見る事はできませんでした。



 12月10日 水曜日

熱は、37.2度 

朝6時ごろ、雨戸を開けに家に戻った。

外はまだ暗闇、少し怖いけれど、ジョギングをしている人もいたので、歩いて帰ることにした。

今日も泊まるので、朝から入浴タイム

家の中はメチャクチャ・・・・

片付ける時間などない。

早く病院へもどらなければと、とても焦る。

9時ごろに病院にもどると、母はしっかりと目が覚めている。

元気そうな顔に見えるが、とても不安がある。

咳はひどくなっているようだ。

痰の絡みもひどく、ティッシュペーパーで取ってあげようとしても、

すぐに飲み込んでしまう。

飲み込まないようにと注意をしても、「はい、わかりました」と返事だけはいい。

痰を吐き出すことの意味がもう理解できないようだ。

看護士さんを呼んで、吸引してもらうと、途中で嫌がって口を開けない。

鼻から入れると、ますます嫌がり鼻血が出てしまう。

どうすることもできない。

咳をして痰が出るところまできているのに、吐き出せない。

苦しそうに咳をしているのを見ているとのが、とてもつらい。

何とか自分の意思で吐き出してほしい。

咳をするたびに、吐き出すように・・・・

もしくは、ティシュでとってあげようにも飲み込んでしまって、何もできない。

どうすることもできない。


夕方、ショートステイ先の施設長が、お見舞いに来られた。




 12月11日 木曜日

食欲は、なんとかあるようだ。

パンと豆乳と野菜とフルーツ、全部食べることができた。

熱は微熱が続いている様子。

咳もひどくなってきているように思える。

お隣のお家に電話をして、外から雨戸を閉めてもらうようにお願いした。

今日も家に帰らず泊まることにした。

家に帰って心配しているよりもそばにいるほうが安心。

看護士さんから、帯下がかなりあるとのこと。

婦人科で診察をしたほうがいいとのことで、病室まで婦人科の先生が診察に見えた。


術後、ますます不安ばかり募ってくる。

自分自身が、壊れそうになってきた。

心細くて、涙が出てきた。


きっと良くなる、信じて頑張ろう!

深夜2時ごろ、かなり激しい咳き込み、看護士さんに痰の吸引をお願いした。

嫌がるので、私も交え3人で、痰の吸引をするも、激しい抵抗で、何もできない。

管を噛んでしまって放さない。

困ったことに・・・・

いったん中止、しばらくしてからもう一度、することに

3時ごろ、また激しい咳き込み、また、3人で、頑張るもダメだった。

お願いだから、口を開けて・・・・

もうこのままでは、どうにもならない、むしろ悪くなっているように思えた。

整形外科医の主治医には悪いと思ったが、内科の受診をすることにした。

看護士さんに、今日内科の受診をお願いしたいと、申し出た。




 12月12日 金曜日

今日はガーゼ交換、

ガーゼを外して、消毒をしてから、透明のテープを貼っている。

傷口もきれいになっている。

熱は平熱になっている。

主治医から、内科受診の許可を得る。

金曜日はいつも受診している主治医だったので、良かった。

レントゲンの結果、あまり心配することはないと、でも炎症が出ているので、

あまり油断できないとのこと。

ほっとしたような、そうでないような気持ち・・・

でも、内科の先生に診察してもらったので、少しは安心できた。

術後なので、咳止めのシロップと器官拡張の貼るテープが出された。

これで、少し咳が治まればいいけれど・・・・

少し安心したので、今日は帰ることにした。

8時過ぎに病院を出る。

帰宅後、入浴して睡眠 きっと爆睡状態・・・・


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