ここ数日、
「フランス」の
「フランス人」の
表現の自由や芸術観について
色々考えさせられている。
イタリア寄りな私は、フランスが嫌い。
だから実際彼らの本質的なところはまったく分からない。
でも彼らがシャルリー・エブド襲撃事件で
とてつもない衝撃を受けたんだろうことは想像に難くない。
一連のシャルリー・エブド襲撃事件、
Cletの道路標識アートの件
この二つの事象をベースに
ここ数日の諸々の出来事やニュースを色々考えた末に
私が辿り着いたのは、結局いつもと同じ。
なにごとも程度を知ること。
いかなることもやりすぎれば、
やはりどこにでも問題は生じる。
そして、度を超えてやり抜くからには、
それに伴う責任をすべて負う覚悟をもって臨むべし。
私自身も程度を超えてやってしまっていることは
実はとても多くて、
そのせいでどれだけ損をしても痛い目に遭っても
それは身から出た錆と思っている。
それが覚悟なのかといわれると微妙だけれど。
自分とは異なる考えをもつ人がいることを常に念頭に置くこと。
違う誰かの存在を認めること。
自分の正義は誰かにとっては正義ではないかもしれないと知ること。
自分と異なるものに対して攻撃的であるだけでは
傍から見たら、どっちも似たり寄ったりだってこと。
この世の中、
なんでもルールに則ってきちっと分けられることばっかりじゃない。
うまくいえないけれど、
人生にはもっと「遊び」の部分というか
「許す」部分があった方が、
絶対数倍楽しく暮らせるだろうなって。
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