フィレンツェでフラメンコを楽しむ友人。
彼女に誘われて
彼女の通うフラメンコ・クラブの発表会(?)に行ってきました。
毎年この時期にフィレンツェ市内のどこかの会場を借りて
華やかなステージを繰り広げている彼女たち。
年々上手になっていくのが見えるのも楽しみ。
今年は街外れのVilla Vogelという広い公園の一部に
屋外特設会場を設置してのフラメンコ。
当日の日中は恐ろしく気温が上がり、
暑さの記録更新したフィレンツェですが
スペッターコロは21:30開始で
結構涼しく楽しむことができました。
師匠はスペイン人で、
彼女が出てくると
周りの空気の温度が変わるかというくらい。
体つきも姿勢も、視線も、全てがやはり格上。
自信に満ちて力いっぱい、
そして情熱いっぱいに踊る姿は
ちょっと憧れてしまう。
お弟子さんたちは結構な数で
30人くらいはいるかと思われ
そのなかには初心者もいるし、
なかなかタイミングの合わない方もいらっしゃり
まぁ、アマチュアぶりも発揮されているのですが
長く続けている人はやっぱり一目見て
手の動き、目線の送り方なんかで
すぐにうまいのがわかるのですね。
因みに誘ってくれた私の友人は日本人の女の子ですが
イタリア人の情熱にも
彼らのボリュームたっぷりの体つきにも負けず
すばらしく熱のこもった踊りを披露してくれてました。
天性の勘っていうのはあるのでしょうねぇ。
全部で12曲目ぐらい(不確か)を披露して
終了は23:30。
入場料10ユーロ(750円くらい)でたっぷり楽しませてもらいました。
来年も彼女たちの成長を確認しにまた行っちゃおう。
見ていると自分もやりたくなるけれど
空手の演舞型さえ記憶することができなかった私には
到底あのステップを記憶する能力はなさそうです。
生演奏で演奏していたスパニッシュギターにも惚れ惚れ。
ギターが弾きたぁいとまた変な情熱に駆られている私。
スパニッシュギターと歌声。いいですよねぇ。
今回はなぜか男性ボーカルも女性ボーカルも
こめかみに青筋が立つくらいの力唱でした。
哀愁漂うというより体育会系でしたが。
>ハヤトさん
日本人の情熱はなんか
うちに秘められていてなかなか爆発しない(笑)。
もっと開放的に情熱的でありたぁい!
>キヨミーナさん
そう、小柄なのに、舞台では見劣りしませんよ。
彼女のリズム感はすばらしいと思う。
>ロココさん
中にはいましたよ、みんなと一緒に回転できない人や、
盆踊りかと間違いそうになる人も。
でもみんな楽しければいいのよねぇ。
>Mike*mic.さん
私のデジカメズームついていないので…。
真ん中くらいの席に陣取ったんですけどね。
Mike*mic.さんフラメンコやっていたのネェ、
多趣味ですね。
あの手の動きがセクシーでいいなぁと思うのですが
私がやると格闘技…。
よせばいいのに私フラメンコならってました。これも前世はヨーロッパ?の一環かしら?
あのリズム聴いているだけならかっこいい~って感じですが、
いざ踊ろうとすると、日本人にはつらいリズムでございます。
それに指も肩も柔らかくなければきついのです。1年半やって、足を骨折してやめました。
やっぱり観て、スパニッシュギター聴いてる方いいみたいです♪
人を選ぶんですよね、きっと。
小さい体で踊っているところが想像できないので、
一度見てみたいです。
日本人って意外と情熱的だよねっ♪
ぼくもフラメンコが好きなんです。というよりもギターと歌が。
あのギターと哀愁漂う歌声と手拍子を聞くと、ふつふつと血がたぎる感じがするんですぅ。
ぼくもギターが弾けるようになりたぁい