不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

L'incenso di cipresso

2013-10-06 15:32:47 | 日記・エッセイ・コラム
天城吉奈温泉にある「東府や」さんの
ガーデンにある屋外ステージで行われた
森のワークショップ」。
日曜日、天気もよくなったので、
レイラも連れてちょっとお出かけ。

つくなり川に行きたがる父とレイラのせいで
敷地内を流れる吉奈川へ。
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10月初旬にしては暑い日曜日だったので、
レイラも水遊び。

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なにか見つけたのか、
必死で水の中を覗き込んで
水底を掘ろうとするレイラ。
でも、水が思ったよりも冷たくてギブアップ。
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たっぷり水遊びもして満足なレイラ。
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レイラも充分遊んだところで、
ようやく森のワークショップが開催されている
屋外ステージへ。

最初は木のオブジェを作るつもりで行ったのだけど、
お香作っている小学生を見ていたら
急にやりたくなって、変更(笑)。

しかし、木のオブジェもアロマジェルも作りたかった。
もし一人で行ってたら、絶対3つとも参加して作ってたなぁ。
両親がいると、なかなかそこまで自由にできない。
ふむ。

約30分でお香作りは500円。

まず、東府やさんのお庭から
今朝拾い集めてきたという杉の葉を
はさみで細かく切っていく作業。
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続いて、切り刻んだ杉の葉を
更に細かくするためにすりこぎで擦りおろす作業。
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擦りおろして漉した杉の葉の粉に
東府やさんの温泉水を加えて練る作業。
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コーン型に形成して出来上がり。
一週間くらい乾燥させたらお香として使えるそう。
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杉の葉を刻んでいる時から
ほのかないい香りに包まれて
すりこぎで擦っている時には
集中力が増して心が落ち着き
最後の練る作業を経て
手指にほんのり杉の香りが移っていい気持ち。

これは他の素材でも簡単に作れそうだねぇなんて
帰り道に話していたら
どうせ暇なんだから、
毎日作っていればいいじゃないと母に言われた。
杉以外の素材探して、自宅でお香作る日がやってくる予感(笑)。

今日、お香の講師をしてくれた方は
中伊豆のありしろ道具店の店主の有城さんでした。
両親は間伐材を使って木の器を作っている人だって
知っていたのに、私は初見。
今度は木の器を拝見しにお店の方にも遊びにいきたいな。


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