ギリシア神話に登場するDedalo(デダロ/ダイダロス)。
偉大なる建築家であり、彫刻家であり、
発明家であったとされています。
Metione(メティオネ/メーティオン)の息子で、
出身とされるアテネでは
優秀な彫刻家として知られていました。
自身のアシスタントであった、
甥に当たるTalo(タロ/タロス)の才能を妬んだ挙げ句に殺害し
それを理由にアテネを追われ、
Minosse(ミノッセ/ミノース王)を頼って
クレタ島に移住します。
ミノース王の保護下で才能を発揮したダイダロスは、
Poseidone(ポセイドン)が送り込んだ
美しい聖なる牡牛に恋をした
Pasifae(パシファエ/パシパエ王妃)のために
木製の雌牛のかぶり物を制作し
それを使ったパシパエが身籠って産み落としたのが
牛の頭をもつMinotauro(ミノタウロ/ミノタウロス)。
元々は自分がポセイドンを裏切ったことに端を発する
一連の出来事でミノタウロスを殺すわけにもいかず、
しかし、自身の妻であるパシパエ王妃の醜聞を隠すために
ミノース王が依頼してダイダロスに作らせたのが
有名なミノタウロスの迷宮。
ミノース王はミノタウロスの食料のために
9年毎に7人の少年と7人の少女を
アテネから送らせていたのですが、
3回目に送り込まれたTeseo(テセオ/テセウス)に
ダイダロスが迷宮の脱出方法を教えたことで、
ミノース王の怒りを買い、
息子であるIcaro(イカロ/イカロス)とともに
自分が制作した迷宮に閉じ込められます。
ダイダロスはそこから脱出するために、
鳥の羽を使って二組の翼をつくり
蝋で自分と息子の身体につけ、
その翼で飛んで見事脱出したのですが、
そのときにイカロスは調子に乗って太陽に近づきすぎて
蝋が溶けて海に墜落してしまうのです。
クレタ島から逃げ出したダイダロスはシチリアに逃げ、
その後サルデーニアに移住して
平穏に暮らしたと伝えられています。
このダイダロスがEfesto(エフェスト/ヘーパイストス)の元で
Achile(アキーレ/アキレウス)の武具を作った
と伝えられています。
Patroclo(パトロクロ/パトロクロス)はアキレウスに隠れて
彼の武具を身につけトロイ戦に臨むことになり
そこで敵軍のEttore(エットレ/ヘクトール)と一騎打ちになり
パトロクロスは命を落とし、
アキレウスの武具は戦利品として
トロイ軍に持ち去られてしまいました。
友人の死を悲しみ、
トロイ軍に再び挑む決意をしたアキレウスは
母であるTeti(テティ/テティス)に武具の調達を懇願し、
テティスが即座にヘーパイストスに依頼して
武具を準備したのですが、
そのヘーパイストスの工房に
ダイダロスもいたと伝えられているわけです。
ヴェッキオ宮殿のSala degli Elementi(四元素の間)には
壁三面に「火」、「水」、「土」、
天井に「空気」のアレゴリーが描かれています。
このうち「火」の面の右脇に
鉄を鍛えてアキレウスの武具を制作する
ダイダロスが描かれています。
しかし、相変わらずギリシア神話は複雑です。
偉大なる建築家であり、彫刻家であり、
発明家であったとされています。
Metione(メティオネ/メーティオン)の息子で、
出身とされるアテネでは
優秀な彫刻家として知られていました。
自身のアシスタントであった、
甥に当たるTalo(タロ/タロス)の才能を妬んだ挙げ句に殺害し
それを理由にアテネを追われ、
Minosse(ミノッセ/ミノース王)を頼って
クレタ島に移住します。
ミノース王の保護下で才能を発揮したダイダロスは、
Poseidone(ポセイドン)が送り込んだ
美しい聖なる牡牛に恋をした
Pasifae(パシファエ/パシパエ王妃)のために
木製の雌牛のかぶり物を制作し
それを使ったパシパエが身籠って産み落としたのが
牛の頭をもつMinotauro(ミノタウロ/ミノタウロス)。
元々は自分がポセイドンを裏切ったことに端を発する
一連の出来事でミノタウロスを殺すわけにもいかず、
しかし、自身の妻であるパシパエ王妃の醜聞を隠すために
ミノース王が依頼してダイダロスに作らせたのが
有名なミノタウロスの迷宮。
ミノース王はミノタウロスの食料のために
9年毎に7人の少年と7人の少女を
アテネから送らせていたのですが、
3回目に送り込まれたTeseo(テセオ/テセウス)に
ダイダロスが迷宮の脱出方法を教えたことで、
ミノース王の怒りを買い、
息子であるIcaro(イカロ/イカロス)とともに
自分が制作した迷宮に閉じ込められます。
ダイダロスはそこから脱出するために、
鳥の羽を使って二組の翼をつくり
蝋で自分と息子の身体につけ、
その翼で飛んで見事脱出したのですが、
そのときにイカロスは調子に乗って太陽に近づきすぎて
蝋が溶けて海に墜落してしまうのです。
クレタ島から逃げ出したダイダロスはシチリアに逃げ、
その後サルデーニアに移住して
平穏に暮らしたと伝えられています。
このダイダロスがEfesto(エフェスト/ヘーパイストス)の元で
Achile(アキーレ/アキレウス)の武具を作った
と伝えられています。
Patroclo(パトロクロ/パトロクロス)はアキレウスに隠れて
彼の武具を身につけトロイ戦に臨むことになり
そこで敵軍のEttore(エットレ/ヘクトール)と一騎打ちになり
パトロクロスは命を落とし、
アキレウスの武具は戦利品として
トロイ軍に持ち去られてしまいました。
友人の死を悲しみ、
トロイ軍に再び挑む決意をしたアキレウスは
母であるTeti(テティ/テティス)に武具の調達を懇願し、
テティスが即座にヘーパイストスに依頼して
武具を準備したのですが、
そのヘーパイストスの工房に
ダイダロスもいたと伝えられているわけです。
ヴェッキオ宮殿のSala degli Elementi(四元素の間)には
壁三面に「火」、「水」、「土」、
天井に「空気」のアレゴリーが描かれています。
このうち「火」の面の右脇に
鉄を鍛えてアキレウスの武具を制作する
ダイダロスが描かれています。
しかし、相変わらずギリシア神話は複雑です。
名前の件、私も勉強になってます。
似てるものもそうでないものもありますね、
こうやってみると。
ギリシャ神話は私も何度読んでも
複雑過ぎて頭に入ってきません。