今年で71回目。
イタリアはもちろんヨーロッパをはじめ世界各地の48カ国から
職人技のひかる作品や手作りの商品や食材を集めた「職人展」が
フィレンツェのFortezza da Bassoにて開催中。
手作業の伝統工芸が全国各地に残っているイタリアでも
特にそうした伝統工芸技術が根付いて受け継がれているフィレンツェ。
ここに暮らす人々は日常的にそうした良質の商品に触れ、
技術への理解度も高いので毎年人気の見本市となっています。
50000平方メートルの敷地内に設けられたパビリオンに
48カ国から参加している700の出展者たちのスタンドが並んでいます。
出展品目もアクセサリー、服飾品、インテリア、食材、家具など多岐にわたり
色々観て歩くだけでも楽しめます。
ここでしか買えない作品もあり、お土産や贈り物探しにも最適。
今年はトスカーナ地方の職人芸にスポットを当てて
実際に製作風景を見ることのできるパビリオンもあって、
家族連れでも一人でも色々楽しめるようになっています。
フィレンツェと姉妹都市に当たる教徒の伝統工芸品を集めたブースも用意され
日本の細かな手作業と豪華絢爛な着物や屏風は
イタリア人の注目を一気に集めています。
まったく異なる文化と伝統にも非常に興味を示すイタリア人を観察するのも
この見本市での楽しみかもしれません。
ART- Mostra Internazionale dell'Artigianato
I LOVE ARTIGIANATO
会場:Fortezza da Basso(フォルテッツァ・ダ・バッソ)フィレンツェ
会期:2007年4月14日から2007年4月22日まで
開館時間:10:00-21:30
入場料:5,00ユーロ(各種割引あり)
詳細インフォメーション
私は例によって食べ物のコーナーに釘付け。
好んで食べないけど魅力的なサラミ類。
あちこちで試食が楽しめるイタリア各地のチーズ。
めちゃくちゃ甘いけどやめられない「カンノーリ」。
そして、ご本人は現在日本で展開中の
三越各店での「イタリアン・フェア」に出展中で留守ですが
友人でもある帽子屋「Antonio Gatto」もこちらでブース出展。
春夏の軽めの帽子が魅力的。
職人展に行くとお財布が軽くなります(笑)。
今回の写真から新しいカメラ使用中(嬉)。
ご本人も職人として日々精進を続けるyossyの記事も参考に!
ひとりでできるもん!みたいな。
色々冒険話を聞きたいところです。
アントニオは日本好きだし、
イタリアンフェアはやっぱり
イタリア人出展者も多いから
寂しくないんだろうね。
もう一人で行けるなんて。
あ、そうだったのよ。
日本一人大冒険していたんだよ。
もう今日帰国してくるんだなぁ。
今回は大阪なしだったからねぇ。
チンタ・セネーゼのサラミやハムは
やはりここ数年よく見かけるようになりました。
最養豚が進んでいる証拠ですねぇ。
アントニオの帽子は春物のほうがステキかも?
やっぱりいいセンスしてますよね。
欲しかった帽子は売り切れちゃってたので
日本から帰ってきたら作ってもらわないと!!
>ぐらっぱ亭さん
トスカーナのサラミは素朴でおいしいですよ。
チーズもサラミもなかなか
日本では思うように手に入らないですからねぇ。
アントニオの帽子は春物もステキ~
冬物しか見たことないのが残念です。